いよいよ奄美大島の旅の報告も今回で最後となる。こうして写真で振りかって見るとなんだか毎晩ただひたすらに黒糖酒を飲み続けていたような気がする・・・・・・・・。実は奄美大島は今回が初めての訪問であった。今回はその大島の北部地方のみ。奄美群島には、人が住んでいる島はあと7島ある。喜界島、加計呂麻島、与路島、請島、徳之島、沖永良部島、与論島だ。沖縄の島々は周っているのに、奄美群島は皆無だった。機会があればぜひ、巡ってみたい島々である・・・・・・・・。
僕は40数年間、日本各地を旅してきたが、まだまだ訪ねていない土地があるものだな~と最近つくづくと思っている。昨秋行った山陰の松江、出雲地方も初めてであった。今回の奄美にしろ、松枝・出雲にしても、とても印象深い風土だった。僕のライフワークのひとつである「日本文学風土記」は、まだまだ知らない土地を取材しなければならないとあらためて思ったのである・・・・・・・・・。

突然の指名だったので何を話したかよく覚えていないが、確か村上君がまだ若き頃、桜島を目の前に望む海岸で、僕に「どうしても写真家になりたい・・・・」と胸の内を語った時のことなどを語った気がする・・・・・・・・。後姿は村上君。
みなさん~!☆ 長い長い「奄美大島の旅の報告」に、お付き合いいただきましてありがとうございました。正直、僕も疲れました。もっと早くアップしょうと思っていたのですが、原稿の締め切りが詰まっていて深夜などにしか書けませんでした。ごめんなさい~! この間書いた仕事は次の雑誌などでご覧になれます。
「サンデー毎日」(4月23日発売・5月5日号)、カメラ雑誌「フォトコン」5月号、6月号、月刊誌「前衛」5月号、季刊誌「季論21」春号、JPSメルマガニュース67号,高田紀美子写真展「巡礼日記ー四国八十八ヶ所」(4月15日~21日・岡山市エネルギアプラザギャラリー)に寄せて などです。どこかで見ていただければうれしい~です☆☆☆