朝、目を覚ましたら夜半からの雪で家の辺りは先月の14日に続き雪景色となっていた・・・・・・・。夕べは6日間ぶりに都内にでた。今月26日から始まる「日本中国写真家共同写真展ー中国イ族 千年の歴史を跨り越えて知られざる大涼山に生きる太陽の民」の新たな作品のプリント制作のため、銀座の写真弘社へ行って打ち合わせをした。その後、銀座アートギャラリー、新宿御苑前のアイデムフォトギャラリーシリウスの今谷明良写真展「おもかげの東京」を見てからコニカミノルタプラザへ行った。20代の頃、同じ写真学校で学び、同じ新聞社の写真部にいて、互いにフリーになってからは西新宿の安アパートで共同暗室をやっていた写真家の森住卓君が写真展をしているので顔をだしたのである。
彼は僕の写真展などには一度も来た事は無いが、僕はだいたい見に行っている。あげくに今回も最近刊行した『福島第一原発 風下の村』(扶桑社)まで購入した。歳は彼の方が一つ二つ上だが、新聞社の写真部時代は僕の方が先輩だったのだが・・・・・・・。何故かいつもこうなるのだ。彼の取り組んでいる仕事を陰ながら応援しているからだろうか。森住君は僕とは違う写真表現の道を歩んでいる。僕は僕で信じる道を歩んでいる。それでいいのだと思う。1時間ほどいて「お互いに体には気をつけてがんばろう」と固い握手を交わして別れた・・・・・・・。
パーティは午後8時半過ぎまで続いた。締めのあいさつは細江英公さん。この企画展を担当した協同組合日本写真家ユニオン理事の坂本さん(左)。その後、二次会に少し顔を出した。宮崎から来ていた芥川仁さんと話をしたかったからだ。途中で退散して塩崎君と鮨屋で飲みなおしをした。そこで彼から写真の著作権や原稿料、出版社との契約のかわし方など話しこんでいたら終電車に乗り遅れてしまった。山の手線の最終で何とか池袋まで行き、はじめての経験だったが深夜バスというものに乗り、なんとか最寄駅までたどりつくことができた。自転車で家に帰りついたのは深夜の3時近かった・・・・・・。ふぅ~都会に出るとこれだから疲れるよ~☆