写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.251] 2010年12月27日 「ギャラリー・バウハウス4周年記念特別展」を見て、「みやらびY&I会」へ参加。”三国志大陸をゆく”連載ご苦労さん会で爆発!!

この2日間は、家に篭って年賀状を書いていた。例年は正月明けてから田舎に帰って書くというパターンで決まっていたが今年はめずらしく年の瀬に書いているのだ。まだ200通ほどしか書いていないから、もう少し時間はかかる。この1年間の来し方を振り返りながら、そして新しい年の目標を考えながらのんびりと書くことにしょう・・・・・・。

 

SDIM2770.JPG

12月25日、御茶の水にあるギャラリー・バウハウス(03-5294-2566)で2011年1月29日まで開かれている同ギャラリーの「4周年記念特別展」を見に行った。「最高級のオリジナルプリント」での展示が歌い文句となっている。出品作家は、高梨豊、田中長徳、田村彰英、百々俊二、与田弘志などと、このギャラリーのオーナーの小瀧達郎だ。そしてこの中に、4~5年前に僕の写真研究会に1年間ほど来た後、突如としてニューヨークへ単身で渡った当時、20代だった早川愛子が2作品出品しているので見てほしいと本人からメールがあったからである。ニューヨークでも個展やグループ展など何度か開き、がんばったがやはり、そんなには写真の世界は甘くなかったのだろう。1年ほど前に帰国していたらしい。1年間エネルギーを蓄積して、ようやく写真にもう一度挑戦する意欲が湧いたのだと思う。展示作品はニューヨークでの制作だが、ここでは何も言うまい。愛子自身が一番わかっているだろうから・・・・・・。たくさんのものをしっかりと心身に刻み込んできた愛子のこれからの創作に期待したい。ギャラリーの担当者の女性と1時間ほど写真表現などについて話をした。何かとても温かい時の流れだった・・・・・・。

SDIM2779.JPG

ギャラリーを出て寒風の中を池袋へ急いだ。この夜、「みやらびY&I会」が、琉球料理と琉球舞踊の店「みやらび」で催されるからである。平たく言えば常連客の忘年会みたいなものだが、僕も世話人に名を連ねているからあんまり遅れるわけにはいかなかった。それに「サンデー毎日」の編集委員のYさんを誘ってもいたからである。幸い彼は仕事の都合で少し遅れてきたので、その時にはすでに僕はもう飲んでいたのだ。舞踊あり、琉球料理はコースで出てくるは、30度のオリジナル泡盛とオリオンビールは飲み放題ときているから宴はやたらと盛り上がるのは言うまでもないサ~。僕はYさんと「サンデー毎日」連載の「三国志大陸をゆく」のご苦労さん会のつもりでいたので2人でしみじみと語り飲んだ。Yさんは沖縄が大好きでよく行っているというので、この場の雰囲気にピタッリとはまったらしく気持ちいいくらいによく飲んでいた。宴が終了したあと2人で2次会へ夜の池袋へと繰り出したのは当然だろうね・・・・。Xマス・イブは一滴も飲まず、家に独りで篭っていたので岡本太郎ではないがこの夜は2人で「大爆発だー!!」  お し ま い !

 

このウェブサイトの写真作品、文章などの著作権は小松健一に帰属します。無断使用は一切禁止します。