10日から銀座ではじまった「チベット山岳写真協会第2回写真展」へ出かけた。初日はオープニングパーティも開かれるので、顧問の僕としては行かざるを得なかったのだ。すっかりXマスの模様替えをした銀座の街を歩いた。銀座アートグラフ、キャノンフォトギャラリーと廻って会場に着くとすでに大勢の人たちでごったがえしていた。日本写真企画の石井社長をはじめ顔見知りの人たちが見えていた。懐かしかったのは若い頃、僕が会長を務めていた「ラテンアメリカ交流グループ」という250名ぐらいが参加していた団体があったが、そこの役員をしていたTさんが来てくれていた。彼女は当時、ロイター通信社の経済部記者をやり、その後写真部記者もやった。現在はある新聞社のモスクア支局の記者などを務めた夫と間に生まれた2人の子の母をしながらも辣腕経済記者として活躍している。通称「ラテ交」には若い新聞記者、出版編集者、俳優、映画人、フリージャナリストなどさまざまな人たちが集まっていてユニークな企画を実現し、ラテンアメリカの情報満載の機関誌「アルスール」も定期発行していた・・・・・・・。若き日のとても楽しかった思い出である。
場所を移してのオープニングパーティには、在日中国大使館から3人の書記官が参加するなど出品者もふくめて賑やかであった。僕は少し早めに失礼したが、結局のところ会長の烏里烏沙君に電話で呼び出されて2次会に着き合わせられるはめとなってしまった。2次会では来年も引き続き写真展をやることで大いに盛り上がっていた。