・三十歩歩けた妻にポインセチア (宝海) ・そういえばもう居ない猫冬の雨 (光仙)
・花野とは祖父母も父母も居る処 (修一) ・狐火の故里いまはダムの底 (修一)
・指で押し買ふ気になりぬ海鼠餅 (瑞穂)
ということで僕の句は4点句と2点句が二つで、中原選では残念ながら取ってもらえなかった。句会の後は1年間を通じての年間最優秀賞と優秀賞の計3人の表彰がおこなわれた。僕は1点差で第4位だったのには驚いた。そして2010年の恒例の忘年会と続いた。毎回、ちゃんこ鍋を囲んでの会でこれがまた旨い。大将は先代井筒部屋の料理長だった人だから、やはり味は本格的である。最後のきしめんで上がりとなるのだがそれも出汁がよくしみていていけるのだ~。元気な人は中原さんを囲んでさらに2次会へ。近くにある俳句をご夫婦でしている「いそむら」に繰り出した。そして今度は魚料理。特に鰯の刺身と鰊の刺身が絶品であった。中原さんをはじめみんなはまた、日本酒をあおっていた。僕は相変わらず芋焼酎一筋に飲んでいたのである。師走の時雨に濡れながら、着物姿の道夫師匠と新橋・烏森の飲み屋街をとぼとぼ家路をいそいだのであった・・・・・・。
贈り物☆続報!! 鹿児島の写真家M君、僕の好物の共食いになりそうな霧島の黒豚詰め合わせありがとう。 金沢出身の写真家を目指しているYさん、沖縄・泡盛の20年物の古酒(クース)とネパールティーをありがとう。みんなでいただくね~。 合掌