写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.546] 2013年2月14日 「世界に共生(ともいき)を」のスローガンをかかげる第16回藝術浄土展(17日まで/東京銀座画廊・美術館)に出品している京都の大橋紀雄さんを囲んで・・・・・。

昨日、塩崎君がパソコンの復旧のために自宅に来てくれて修理が終わった後、彼の車で銀座へ一緒に出かけた。この日は浄土宗芸術家協会主催の「第16回藝術浄土展」が銀座画廊美術館で12日からオープンしていたからだ。京都の新撰組ゆかりの地に程近い西方寺の住職であり、写真家でもある大橋紀雄さんを囲んでの「一杯やる会」を計画していたからである。

大橋さんとは大橋紀雄写真集『知恩院の風光』の編集を僕が担当したことなど、もう30年来の付き合いである。「風」の合宿の常連メンバーでもある。前夜に呼びかけたにもかかわらず、公益社団法人日本写真家協会の名誉会員でもある写真家の丹野章さんも来てくれた。丹野さんも大橋さんとの付き合いは長い。丹野さんの名著『壬生狂言』がおこなわれている壬生寺と西方寺は目と鼻先であることから取材で通っていた時にも随分と世話になっていたとう。この日は「風」事務局長の鈴木紀夫さんの呼びかけで丹野さんをはじめ、7人の写真家fが集まってくれた・・・・・・・・。 感謝する次第である。  合掌

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銀座画廊美術館は、銀座通りに面しており、松屋デパートの隣のメルサの8Fだ。(TEL:03-3564-1644)写真の他に、日本画、洋画、書、彫刻、陶芸、工芸、華道の部門がありそれぞれ作品が展示されている。開館時間は10:00~18:00(最終日は17:00)となっている。着物姿の女性は、第3回飯田市藤本四八写真文化賞(公募の部)受賞者の田頭とみいさん。元「風」同人。
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大橋さん(右から5人目)を囲んで記念写真。塩崎君はこの後、撮影があるということで失礼をした。
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16:00過ぎから場所を「ライオン銀座7丁目店」へと移して乾杯をした。大橋さんと丹野さん。
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この店は僕の馴染みの店で4代前の総支配人の時代からよく通っている。今年になってから新しく支配人が変わったということであいさつに来てくれた。今度の総支配人はずいぶんと若い。明治32年8月4日にこの地に創業した日本初のビヤホールである。現在残る建物は昭和8年4月8日に創業を始めた日本最古のビヤホールで、正面の大壁画のガラスモザイクはじめとした内装は昭和初期の面影を残している・・・・・・・。
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「風」の同人でもあった丹野さんの教え子、写真家・中田フミ子さんと。宴会終了後、写真家の烏里烏沙君と池袋の沖縄料理の店・みやらびへ行って「島酒」を飲み、もう一軒魚の旨い店に行ってから帰宅・・・・・・・。ビール、ワイン、泡盛、芋焼酎といろいろな酒を飲んでしまったのだ~・・・・・・。

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