写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.1068] 2017年9月22日 秋晴の日、筑波山神社を参拝し、男体山(871m)に登頂した。佐藤理展ー山人ー(ギャラリー新居東京/22日まで)を見て、マルク・リーブ写真展(ライカギャラリー東京/2018年1月14日まで)の内覧会・レセプションに出席した~!☆!☆

銀座ニコンサロンと大阪ニコンサロンの個展を後6日後に控え、10月上旬からは、中国・内モンゴル自治区、青海省、甘粛省などの民族を取材することに決まっている写真家・眞月美雨さんが風水でいう大開運日の9月21日にどうしても筑波山神社へ参拝に行きたいというので付き合うことにした。写真研究会「風」同人の平元盛親君の病平癒をはじめ、90歳となる母の健康も合わせての祈願であった・・・・。 合掌

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バスの中からの筑波山の眺め。左の峰が男体山、右の峰が女体山(877m)。『万葉集』では、筑波山を「二神の貴き山」と詠み、「美くし」と仰いでいる。人々は天地開闢の夫婦神が鎮まる地として崇めている・・・・。僕は新聞記者時代以来の訪問だから、40数年ぶりの筑波山であった。

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壮厳な随神門。つくば市指定文化財である。
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筑波山神社拝殿。
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朝日稲荷神社への参道。
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筑波山頂駅まで8分でつなぐケーブルカーの宮脇駅。その標高差は580m。
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下りのケーブルカーとすれ違う。
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筑波山頂駅から筑波山男体山(871m)への険しい道のり。
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山頂の御本殿には、筑波男大神・伊弉諾尊が祀られている。お参りする眞月美雨さん。
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標高871mとは思えない厳しい山行だった・・・。

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関東平野が一望できる・・・・。
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下りのケーブルカーでは、地元の小学生の遠足と遭遇した・・・。
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筑波山頂から一気に東京・銀座のギャラリー新居東京へと直行。何か微妙な感覚だった・・・。右から写真評論家の妹尾三郎さん、ギャラリー新居東京の新居龍太さん、写真家・佐藤理さん、眞月美雨さん。8X10で40年前の上州・上野村を撮影した作品は見ごたえがあった。
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その後、銀座にあるライカギャラリー東京でのマルク・リーブ写真展の内覧会・レセプションへ顔を出した。20世紀を代表する写真家マルク・リーブーの代表作で構成された本展は、彼自身がプリントしたオリジナルプリントでもある。会場は外国人が多く満員であった・・・・。
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シャンパンとプチケーキをいくつかいただいて早めに失礼をした・・・・。
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マルクが本格的に写真家への道を歩く作品となった1953年に撮影の「エッフェル塔のペンキ塗り」。
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ライカギャラリーにほど近い「泰明庵」という銀座界隈では老舗の蕎麦屋へ久方ぶりに顔を出した。大盛とカツ煮と水ナス漬を食べたがどれも旨かった。僕はそば焼酎の蕎麦湯割りを呑んだ・・・。

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