銀座ニコンサロンと大阪ニコンサロンの個展を後6日後に控え、10月上旬からは、中国・内モンゴル自治区、青海省、甘粛省などの民族を取材することに決まっている写真家・眞月美雨さんが風水でいう大開運日の9月21日にどうしても筑波山神社へ参拝に行きたいというので付き合うことにした。写真研究会「風」同人の平元盛親君の病平癒をはじめ、90歳となる母の健康も合わせての祈願であった・・・・。 合掌
バスの中からの筑波山の眺め。左の峰が男体山、右の峰が女体山(877m)。『万葉集』では、筑波山を「二神の貴き山」と詠み、「美くし」と仰いでいる。人々は天地開闢の夫婦神が鎮まる地として崇めている・・・・。僕は新聞記者時代以来の訪問だから、40数年ぶりの筑波山であった。
ライカギャラリーにほど近い「泰明庵」という銀座界隈では老舗の蕎麦屋へ久方ぶりに顔を出した。大盛とカツ煮と水ナス漬を食べたがどれも旨かった。僕はそば焼酎の蕎麦湯割りを呑んだ・・・。