写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.1048] 2017年7月23日  麻布演劇市 創設30周年記念公演・第222回公演「演劇集団いたわさ 第12回公演~暮らしと民主義を見直す朗読劇~”一銭五厘の旗”(麻布区民センターホール/23日まで)、「INTERFACE 写真家・東松照明を見る」(フジフィルム スクエア写真歴史博物館/第1部8月14日まで)を観賞した~!☆

 

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あいさつをするのは「演劇集団いたわさ」主宰の池上研治さん。本芝居もそうだが、毎回彼が台本を書き、演出をしている。今回の原作は前作に続いて名編集者として知られる花森安治だ。池上君の仕事の元上司である。そう池上君は、雑誌「暮しの手帖」の編集部にいた。その後、写真部長になったり、編集長にもなった。

一方、若い頃から芝居にかぶれ、小さな劇団を作っては狭い小屋で発表活動していた。そして僕が毎日のように行っていた新宿の「ぼるが」で一緒によく語り、痛飲したものである・・・。 今回の芝居は、現代にふさわしいテーマの考えさせられる芝居だった。それにしても花森安治という人は恐ろしほどの先見の明があったとつくづく実感した。

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僕は東松照明さんが20歳の頃から大好きだった。作品の中の被写体と東松さんとの微妙な距離感が何とも魅力があったのである。だから当時、飯を抜いても東松さんの写真集など買い漁って学んだ。いまでもボロボロとなってはいるが、東松さんの著書のほとんどを持っている。

直接、本人と会うことになったのは、写真評論家の伊藤知己さんや写真家の丹野章さんを通じてだった。家にも行ったり、何度か飲んだりもした。僕の作風に大きな影響を与えた写真家の一人である・・・。この写真は、先だって亡くなった岡井耀毅さんが企画・編集をした『昭和写真 全仕事』(朝日新聞社刊)のシリーズの東松照明さんの巻で撮影されたものの中の1点。 本人はフーテンの寅さんになりきっているのだ・・・。面白い後日談も岡井さんからずいぶんと聞いている・・・・。

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7月22日と23日は近所の敷島神社の夏の例大祭。夜9時近くなのに家路はこの状態。メチャクチャ暑いのにどうして日本人は、人がごった返している祭りが好きなのだろうか・・・。

★極暑の日々が続いておりますが、みなさまくれぐれもご自愛ください。 引き続き全国のみなさまの温かいお心使いには、感謝申し上げます・・・・。 合掌          日本お布施党 党首

☆鹿児島・Mさま  鹿児島黒豚詰め合わせ「黒の誉」 ☆香川・Sさま  讃岐焼き豚、桃、ニガウリ、ジャガイモ、きゅうり、トマトなど手作り夏野菜  ☆鹿児島・Mさま  鹿児島産・くるまえびの箱詰め  ☆埼玉・Mさま  奄美黒糖焼酎「里の曙GOLD」、きびなごの網焼き  感謝~!☆

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