今日から11月、神無月(陰暦10月の異称)。この時期、出雲地方では、全国津々浦々の諸国から神々が集うので神有月と呼んでいる。今年、2014年も残す所あと2ヶ月となってしまった・・・・・・・・。
11月4日から始まる僕の写真展「三国志巡禮」の最終的な打ち合わせのために、会場となる東京中国文化センターへ出向いた。この間、担当として係わっていた嘉村さんが、今日から中国出張のためしばらく留守にするので、新担当の媛さん、副センター長の張さんらを交えて細かい話し合いをしてきた。当日飾る看板やレセプション用の備品の確認などもした。いよいよ後2日でオープンする・・・・・・・。
最後はまり子さんの撮影で撮った。 みなさん、僕の写真展には必ず来てくれると言っていた・・・・・・・。待っているさ~!
僕の親しい友人の画家で音楽家の美崎太洋さんから昨夜、突然電話があり「小松さんの最寄り駅まで秋刀魚すしを持って来ているからちょっと出てきてよ・・・・・」と言う。僕は4日間は家から一歩も出ずに、静かに写真展の初日を迎えようと決めていたのだけれども、わざわざ太洋さんが手作りの秋刀魚すしを持って来てくれたというので、ついつい出かけた。これがその太洋作の秋刀魚すし(何個かすでに食べたあと)。彼の故郷は紀伊半島の先っぽの御坊市だ。秋刀魚すしと、めはりずしが本場の土地柄。美味な秋刀魚すしを頬張りながら佐藤春夫の詩「秋刀魚の歌」を思い出した・・・・・・。