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[no.635] 2013年11月16日 第5回ゲーサンメド公募写真展「チベットへのいざない」(12月6日~12日/フレームマンギンザサロン)の追加審査。中国・成都の知人が来日、琉球料理の夕食を共にした・・・・・・。

 

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12月6日から銀座にあるフレームマンギンザサロンにおいて開催される第5回ゲーサンメド公募写真展の追加で応募された作品の審査を写真家の烏里烏沙君と15日におこなった。初日の6日午後7時から写真展会場のすぐ近くにあるニュ―トーキョー9FのLASTELLAでオープニングパーティをおこなう。会費は一人6000円。出品者をはじめ多くの写真家が参加しますのでぜひ、ご出席ください。

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その足で烏里君の友人が四川省の成都から夫婦で来ているというので会うことにした。琉球料理を味わい琉球舞踊を見せたいというので池袋の「みやらび」へ。女将が風邪で寝込んでいるということだが、無理をお願いして踊ってもらった。成都の知人である左燕さん夫妻と・・・・・・・・。
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今年で創業60周年となるみやらびには、昭和の文壇を彩った多くの文人が来店している。そのサインの数は200を超えるというが店に張り出されている一部。作家では佐藤春夫、壇一雄、江戸川乱歩、草野心平、新田次郎などをはじめ画家の山下清、瀧田ゆう、女優の水谷八重子など。文化人、研究者、政治家などなどそうそうたる顔ぶれだ・・・・・・・・・。恥ずかしながら僕も数年前に女将に揮毫を頼まれて書いている・・・・・・・・。

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作家の重松清さんのサインも飾られていた。基本的には亡くなられた人のものを飾るのだそうだが、この店の女将をはじめみな重松さんの大ファンなので特例だそうだ。あの東日本大震災があった2011年に新潮社から『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』という本を共著で出した。そのことを記したのだろう・・・・・・・・。

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左端が烏里烏沙くん。琉球料理、沖縄料理とも中国から来た二人は美味しいと言ってずいぶん食べた・・・・・・・。
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琉球舞踊を舞ってくれた二人のネェネェ~と記念写真を。 僕もこの日は休んでいる女将に代わって「サンバ」という沖縄独特の竹で作った楽器を鳴らして舞台を盛り上げたのだ~・・・・・・・。
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僕の著書『写真紀行 三国志の風景』(岩波新書)をプレゼントしたらぜひ一緒にということで記念写真を。成都での再会を約束して別れた・・・・・・・・。
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女将の功子さんがいないのに無理をして今夜は琉球舞踊を踊ってもらったので、友人の陽子ちゃんを店がしまってから近くの居酒屋へご招待。お腹をすかしていたらしく新鮮な寿司をぺロリと平らげた・・・・・・・。
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30度の宮古島の泡盛「菊の露」を5合ばかりみやらびで飲んでから、二軒目は鹿児島の芋焼酎をロックで2杯飲んでお開きにしたのである~。 4日ぶりの旨い酒を飲んだ・・・・・・・。  合掌

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