「風」第3回写真展が終了した6日から丸5日間自宅に篭っていたが、2ヶ月に1度通っている内科と眼科の病院へと出かけた。昨日は木枯らし一号が吹きすさぶこの秋一番の寒い日だった。飲み続けている薬が切れていることもあった。この病院にはもうかれこれ15年間ほど通院している。眼科の先生からは両目の手術を再三勧められてきていたが、いよいよもう逃げられない状況になった。年内はせわしないので正月明け早々に入院することになりそうだ。安全策をとって片目づつの手術をするように言われたのだ~・・・・・・・。
病院が終わった後、数日前に雲南省奥地の取材から戻ったばかりの写真家・烏里烏沙君と会った。今月中旬発売予定の日本中国写真家共同作品集「イ族」(タイクイーン刊)の最後の詰めをするためだ。それにイ族の聖地とも言うべき、四川州の西南地方の大涼山と雲南州との州境にある小涼山などを来春、取材する件で打ち合わせをするためだった・・・・・・・・。
みさき三代目の女将、エリちゃん。右は彼女と同じ沖縄の伊是名島出身のアキラ兄。さゆりちゃんもふくめてみな親戚だ。エリちゃんの手作り料理が評判がよくて常連のお客さんが多い。この日は娘さんのMちゃんも手伝いに来ていた。僕が知っているのはまだ本当に鼻をたらして泣いていた頃のMちゃんだったから時の流れを痛感した。アキラ兄に誘われて久しぶりに近くでエリちゃんの姉のあけみちゃんがしているスナックへ烏里君と顔を出し、一杯のんでから家路へ向かったのであ~る。 帰りは懐もふくめて、まあこれはいつものことだが、木枯らしが一層吹き抜けて寒さが身に沁みたのだった~~☆・・・・・・・・・。