( チベットのラサにあるジョカン(大昭寺)で一心にお経をあげる娘さん。この古刹は2000年にユネスコの世界文化遺産に認定されている)
本格的な入梅を前に家の前の建設工事も急ピッチで進んでいる。今朝は大型クレーン車が入り家の外壁などを積み上げていた。梅雨のうっとおしさにプラスして騒音等に悩まされる日々である。ここ数年来、僕は必要ない限り都内に出ないようにしている。用事も必ず幾つか一度に済ますようにしている。ということで家に居ることが多い。だからこの騒音や地響きなどは相当堪えるのだ。一昨年からすでに5棟建った。しかし、肝心のぼくの家の真前の土地にまだ建っていない。この工事が始まると本当に悲劇だ。工事期間中だけでもどこかに避難したい心境である・・・・・・・・。
俳句同人誌の「一滴」11号に、「2011.3.11」と題した俳句の他に、「故郷・上州人気質とチベット」と題した1600字程度の文章を寄せた。上州が生んだ思想家・内村鑑三が書いた漢詩を紐解きながら、探検家・矢島保治郎の生涯を重ね合わせた内容である。この夏に刊行予定なので一読していただければ幸いです。(僕の「上州故里」の写真も3点載せています)