写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.2294] 2022年10月24日 大西みつぐ写真展「島から NEWCOAST 2020-2022」(エプソンスクエア丸の内/10月26日まで)、関口照生写真展「幸福の国 ブータン」(丸の内フォトギャラリー/10月31日まで)、ウクライナ写真展「A Mind of Winter 2022」渋谷敦志(K2+Gallery/10月30日まで)を巡った・・・

 

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通りに面してある大西みつぐ写真展の案内。

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丸の内の一等地にあるエプソンのギャラリーではあるが、土曜日ということもあって入場者はほとんどなかった。30分程いたが2人だけだった。広くて素晴らしいギャラリーなのにもったいないと思った。残念ながら作者の大西みつぐさんとも会えなかった。先日の銀座での僕の個展に来てもらったお礼を言いたかったのだが・・・。

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こちらは丸の内の新東京ビル1Fにある「アートスペース丸の内」の関口照生写真展の第2会場。大西さんの写真展会場は隣の新国際ビル。どちらも東京の一等地の場所である。

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でも僕がいる間は、残念ながら一人のお客もなかった。久しぶりに関口さんとお会いしご挨拶ともとも思っていたが叶わなあった・・・。

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険し岩肌にへばりつくようにあるブータンんの仏教寺院。

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最後に渋谷敦志君がこの8月に約3週間ポーランド経由で入ったと言うウクライナの現地を撮って来たいまのウクライナ報告写真展を見にいった。ここには作者がいてホッとした。

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昨年、第4回笹本恒子写真賞を受賞した新進気鋭のフォトジャーナリストである。まだ、40代後半だというが、お子さんが高校入学前を先頭に3人いて、子育てにが大変だとこぼしていた。今回の取材でも発表できる媒体が少なくて苦労したという。僕も先輩としてその苦労は実感として理解でき共感もできるが、現在の日本のジャーナリズムの現状がどうしょうもない状態になってしまっているのが最大の要因ではある・・・。

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せいろに、蕎麦焼酎の蕎麦湯割りを一杯~!♡☆ 下は鳥皮ポン酢、いぶりがっことクリームチーズ、舞茸と春菊の天麩羅、しめて1200円なり。

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秋の日はつるべ落としという如く、まだ5時過ぎなのに一気に暮れて来る。もう2~3カ所写真展を巡ろうと思ったが八重洲から銀座まで歩いて地下鉄で真っ直ぐに帰って来た。都内で呑むと疲れる。眠たくてしょうがなくなる。そこで近年は家の近くで呑む機会がめっぽう増えた。以前ならば考えられなかったことだ。家の周りではずーと昔から一軒の呑屋しか寄らなかったのだ。ところがいまでは、蕎麦屋、鮨屋、焼き鳥屋、居酒屋、韓国料理店、中華料理店などざーつと7店舗に酒のボトルをキープしている。どこも歩いて3~4分足らずのとこ。歳をとった証であるかもしれない・・・。

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この店は、先ほどの蕎麦屋から3分程にある焼き鳥がメインの居酒屋。備長炭で丁寧に焼いている。

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今週のおすすめメニューはハタハタの焼き物。卵は抱いていないが実は、魚の身はこちらの方が脂がのっていてうまい。卵があるとそちらに旨味や栄養分が吸収されてしまうからである。

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僕はここへ行くとおつまみとして必ず頼む、漁師の焼きおにぎり。しっかりと焼いてもらう。

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手羽先とつくね。

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この店でのキープボトルはずーと一升瓶で薩摩の芋焼酎「黒丸」。蔵元は濱田酒造だ。土門拳先生の弟子として知られる写真家・藤森武さんも一緒に呑みに来たことがある。

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