2月7日朝、埼玉の家を発ち名古屋で写真研究塾「風」の会員である長野の写真家・橋都とみ子さんと落合い、岡山でマリンライナーに乗り換え高松に。夜はやはり「風」同人である写真家・寒川真由美さんのご自宅にお世話になった。真由美さんん手作りの料理が並んだ・・。左から寒川さん、中学校の教諭をしている夫の亨さん、とみ子さん、次女の優ちゃん。高校の教諭をしている。
瀬戸内海で獲れた魚たちの盛り合わせ。新鮮で美味かった・・・。
翌8日は、蔵開き本番。7時過ぎには寒川家を出て、綾菊酒造に着き本の出店の準備をした。寒川家の面々。
蔵の中に展示されている寒川真由美さんの作品の一部。
写真集の主役である杜氏・國重弘明さんと著者の寒川真由美さん。國重(84歳)さんは現在、綾菊酒造の名誉杜氏である。
午前10時オープンだが、9時前からすでに長蛇の列ができていた・・・。
10時ぴったりに鏡割が行われて、美味な綾菊の樽酒が参加者にどんどん振舞われた。綾菊酒造の蔵開きは今年で41年の歴史が刻まれた。右から國重名誉杜氏、地元選出の県会議員、宮家杜氏、綾菊酒造の社長、綾川町町長。
甘酒コーナーで振舞う國重さん。美味しくて体も温まるので僕は3杯も頂いてしまった・・・。
日本酒好きの橋都さんは、一体いくら呑んだのだろうか。10時から午後3時まで飲み続けたから約一升はいったのではないだろうか。持病で日本酒を20年以上飲んでいなかった僕ですら、2合は呑んだと思われる。とにかく旨かった・・・。
國重弘明さんの後を継いで、愛弟子の宮家秀一さんが杜氏となった。すでに確かな成果をあげ評価も高い。
何杯も呑めるので人気が高かった試飲コーナー。
地元綾川町の名物・物産の屋台が並んだ・・・。どの店も終了時間前には完売する人気だった。
写真集も15冊売れた・・・。
記念写真に応じる國重名誉杜氏と著者。
撮影をする信州下伊那から来香した橋都とみ子さん。
宮家杜氏の悦代夫人と息子さん。
蔵の内部は静まり返ていった・・・。
13年連続金賞受賞の輝かしい栄誉・・・・。
地元米の「オオセト」で酒造された銘酒「國重」。
綾菊酒造の前に広がる風景。
新しく寒川家の家族となった犬の「はる」君。寒がりで洋服を何枚も着込み、家の中の炬燵に丸くなっていた。犬らしくない犬・・・。
マリンライナーの車窓から・・・。
岡山県早島町にある早島写真同好会が主催した写真講座。僕は6~7回は講師で行っている。
参加者は県内各地から約30人。急な開催だったから当初は10人前後の参加者かもしれないと聞いていたが、想定外の参加者で大いに盛り上がった・・・。
(僕が写っている講座の写真の撮影:橋都とみ子さん)
早島写真同好会の講師を務める写真家の高田昭雄・紀美子夫妻。左は橋都さん。高田さんは写真研究塾「風」同人で創立メンバーである。
会終了後、同好会の大森肇会長(中央)、林作治事務局長(左)と長野県下伊那郡から参加した橋都とみ子さんらで夕食会をした。彼女は同講座には2度目の参加だ。
同好会講師の高田昭雄さんと僕。高田さんとはかれこれ40年余りの付き合いだ。ネパールヒマラヤ取材にも、ご夫婦で一緒に6~7回は行っている。いつまでもお元気で・・・。 合掌