写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.1052] 2017年8月1日 今日から葉月~!☆ ”アジア最深部・ヒマラヤ東の万年雪をたたえたチベットの山々・ナムチャバルフ周辺の山と渓谷を撮影・釣行6月の旅” [番外編★最終回~美酒・美食・美女]

11日間ぶりに四川省の省都・成都市へ戻った。僕が初めて成都を訪れた時には、人口はまだ300万足らずであった。しかし、現在は1.300万人を超える大都市となっている。この旅の締めくくりの夜もまた、美酒・美食・美女を求めて”オジン集団”は、蜀の都でもあった成都の夜を彷徨するのであった・・・・。

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現在、成都市のなかでは一番高いビルの23階にある寿司・和食料理店に招待された。その店の名前は「墫」である。オーナー社長は左から3人目の人。歓迎会にも来てくれた人だ。写真が大好きでこの場で、僕が会長を務める日本中国友好写真協会に加入した。
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上海から直線距離で2、000km以上内陸に入っており、チベットと隣接している場所なのに、これだけ本格的な刺身が出て来たのには驚きであった。日本酒も何種類もそろえていた・・・・。
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ご機嫌な茂木陽一君。初日の歓迎会にも自社で造った白酒を持って来てくれた美しい社長さん。この日も旨い古酒を持って来て、飲ましてくれた。 感謝~!☆
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烏里烏沙君(右)と親しい資産家のMさん。僕の写真展のオープニングに参加してくれたのをはじめ、もう6~7回は彼とは飲んでいる。気取らない人間性に好感がもてる・・・・。
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成都市政府の文化担当の人。僕と彼女の写真を撮って見せてくれた・・・・。
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お寿司と人気があるサンマの塩焼き。
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この店の美人店長と烏里君。
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宴たけなわとなって日本、中国の歌や踊りが飛び出し、会場は大盛り上がりとなった~!!!
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僕の左の青年も成都市では知られた事業家だという。市内に「風林」という和食の店を持っている。この後、彼と店長に懇願されて「風林」という書を大きな和紙に揮毫する羽目となったのである。
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言葉は通じないが、彼女の優しさは良くわかる・・・。
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これが僕が酔っぱらって書きなぐった文字。樽を中心にして、心、愛、眞、熱情、美味、合掌。そして僕の俳号である風写を揮毫した。店内に飾るのだという。
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烏里烏沙君にも揮毫を頼んだ。彼も酔った勢いで書いていた・・・。烏沙君は、四川芸術大学の油科を卒業した元画家。日本へ留学してからも和光大学の大学院でデザインも学んでいる。

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2次会は、チベットの舞踊と音楽のショーを飲みながら鑑賞できる店に行った。四川省に暮らす少数民族たちの衣裳を一堂に見せるショー・・・。
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”オジン軍団”は、疲れと酔いが回って来て次々と沈没・・・・。
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我が友、茂木君は寿司屋で大いに飲み、食べて、はしゃぎ過ぎたのでその場でノックダウン~!☆!☆結局はチベットの舞踊には来なかった。ホテルへ帰って彼の部屋を覗くと寝かしつけたままの姿勢で靴を履いたままだった。きっとこの旅の愉快だったこと、美女たちのことなど夢に見ているのであろう・・・。

明日は茂木君一人で、早朝の飛行機便で帰国することになっていた。ホテルの出発は6時だと思いながら小さな声で「おやすみ・・・」と言いながらシャツターを切った。 (おわり~☆ 駄文とつまらない写真を飽きながらも、目を通していただきありがとうございました)  合掌

 

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