写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.793] 2014年1月10日   八木 清写真展「Silat Naalagaq シラ・ナーラガ~世界に耳を澄ます」(フォト・ギャラリー・インターナショナル/1月9日~2月28日)のオープニングパーティに参加した・・・・。

 

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1月9日、写真家・水越武さんの弟子でもある写真家・八木清君の個展のオープニングパーティに参加した。1月30日(金)午後6時から「水越武X八木清 トークセッション」があるが、その日はどうしても参加できないので、出かけたのだ。★トークの申し込みはメールかFAXで。FAX:03-3455-8143 MAL:info@pgi.ac
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八木君と出合ったのは、彼が2004年に日本写真協会新人賞、翌年に準田淵行男賞を受賞した頃。1993年から友人の水越武さんに師事していたこともあり、そのつながりでよく呑んだり、語ったりしたものだ。八木君が初めて個展を開いた時に、水越さんと2人で同じ作品をお祝いに購入したこともあった・・・・・・。
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八木清写真集『sila』(ハードカバー、400部限定、サイン入り・定価17.280円 税込み/フォト・ギャラリー・インターナショナル刊)より。
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八木君は1994年から極北の先住民族エスキモーとアリュート、そして彼らをとりまく自然を撮り始めている。今回の作品は、長年取材して来たアラスカ、カナダ、グリーンランドで撮影した先住民のポートレート、風景、生活道具など。これらの作品を大型プラチナプリント(40X50センチ)を中心に展示している。写真展のタイトルになっている「シラ・ナーラガ」とはイヌイットの日常語。直訳すれば「天気が親分だ」という意味だという・・・・・。

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パーティを早めに切り上げてたので8時過ぎに最寄り駅に着いた。近くにある酒屋の立ち飲みの店「みのる」へ新年のあいさつに寄る。相変わらず若い地元の常連客たちが溜まっていた・・・・・・。
この日の昼過ぎ、写真家の鈴木孝雄さんが、僕の好物である黒糖酒2升を持ってご年始に来てくれた。ありがとうございました・・・・・。午後4時からは、本年4月8日~20日まで写真展を開催することが決まっているリコーイメージングスクエア新宿(ペンタックスフォーラム)へ打ち合わせに行った。

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8日は朝8時から病院へ行って胃のレントゲン検査を受けた。夜には写真家の塩崎亨君が打ち合わせのために来た。4月中の刊行を目指している『三国志巡礼』の執筆を仕事場でする僕。撮影は塩崎君。この日は塩崎君と居酒屋「三福」へ年始のあいさつを兼ね食事に行った後、写真や人生などいろいろなことを話していたら気がつくと12時近くになっていた・・・・・。   合掌

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