写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.717] 2014年6月23日  写真研究会「風」新メンバー・北山毅君夫妻が鹿児島から上京、都内の写真展を巡り、夜は歓迎交流会をした・・・・。生涯で初めて眼鏡を作ったのだ~!☆

原色のチヌ口あけし沖縄忌   風写

今日、6月23日は、69回目の沖縄戦の集団的な戦闘行為が事実上終結した日だ。この太平洋戦争で日本で、唯一の地上戦がおこなわれた沖縄において県民の4人に1人、24万1千余人が亡くなった日だ。深く慰霊者に黙祷をささげ、二度とこうした悲惨な戦争がおこらないよう、日本国憲法をしっかりと守っていかなければならないと誓いを新たにした・・・・・・・。  合掌

人生初めての経験である眼鏡を作った。今年の2月に東京警察病院で、両目の白内障手術をしたために、近くはすこぶる良く見えるようになったものの、遠くが余り良く見えない。いわゆる近眼の症状になったのだ。そこで眼科医の先生からは、遠目が見えやすい眼鏡を作るようにと言われていたのである。近くの眼鏡店に行って1時間半ばかりの様々な検査をした。その上で1週間ほどで出来上がって来たのがこの眼鏡。いかがですか?似合うかしら・・・・・・・。少し照れくさい~!☆

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担当者のUさんが眼鏡顔の僕の写真を撮ってくれた・・・・・・。
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さわやかな笑顔が素敵なUさん。丁寧な応対に感謝~!☆ 記念写真をパチリ~!☆!☆
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お一人でもパチリ~!☆ 眼鏡の定期点検は、次は9月だという。またその時に、さわやかな笑顔に会えるね。 ありがとう・・・・・・・。
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今年4月から僕が主宰する写真研究会「風」に入会した鹿児島県在住の写真家・北山毅君とその奥様が上京した。全国フォトコン協会が主催する写真展(日比谷公園)に出品しているのが目的。しかし、せっかく来るのならと「風通信」の編集担当の鈴木渉さんが中心となってみんなに呼びかけて、昼間は都内のギャラリー巡りをして、夜はささやかな歓迎交流会を開こうということになった・・・・・・・。

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午前11時に銀座ニコンサロンに集合。大西みつぐ写真展「放水路」(7月1日まで)を見た。作者の大西さんも会場にいていろいろな話をしてくれた。みんなで記念写真を。右から3人目が大西さん、その隣が北山夫妻。
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本人の希望もあってライカギャラリー東京へ行った。瀧本幹也写真展「Nonocular」をやっていた。左から鈴木孝雄同人、北山夫妻、並木すみ江同人、遠藤英湖さん、鈴木渉同人に僕を入れて7人が参加した。
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お腹が空いたので、「ライオン銀座7丁目」へ行った。昭和9年創業の当時のたたずまいをそのままに残す1Fビヤホールで昼食を取った。このビヤホールは昭和の浪漫が漂い、多くの著名人が愛した店。さっそくみんなで乾杯をした・・・・・・・。正面のタイルのモザイクは80年前の当時のままだ。
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遠いところをご苦労さま・・・・・・。美味しそうに本物の生ビールを飲む北山夫妻でした。
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出迎えた東京の面々たちも美味しそうに生ビールを空ける・・・・・・。
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主宰の僕と北山君と奥様と・・・・・・・。北山君は夕べ睡眠時間が少なかったとすでに心地よさそう・・・・・・・。
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銀座から恵比寿にある東京写真美術館へ。ここでは「WORLD PRESS PHOTO14 世界報道写真展」、「スピリチャアル・ワールド」、「佐藤時啓 光ーそこにいる、そこにいない」などをそれぞれが見た。植田正二さんの作品「砂丘」の前で記念写真を撮る。
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その足で、神宮前の「Space jing」でやっている武田充弘写真展「ニューギニア島 河の民 山の民」を見に行った。武田君は今年の「風」の熱海合宿に参加、つい1週間前の「風」例会の後の懇親会にも顔を見せてくれたのでみんなで行こうということになった。左端が武田君。まだ30代だが意欲的だ。
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「風」同人の塩崎亨君も写真学校の授業を終えて来て合流した。
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僕も眼鏡顔で写真に入る。武田君が撮影した・・・・・・。

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午後6時半過ぎからは、北山夫妻を囲んでの歓迎交流会となった。先程合流した写真家の塩崎亨君に、同じく写真家・烏里烏沙君、菱山忠浩君も合流して総勢10人と会は盛り上がった・・・・・・。

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左から2人目が少し遅れてきた菱山君。この日一日インドから来ている友人一家を案内していたのだという。

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6月23日午前中から25日間の予定で黄河源流の取材へ出発するという烏里君も付き合って四川料理の店で2次会。
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辛いなど刺激のある食は苦手という北山君の奥様だったが、おっかなびっくり少しづつ食べていた・・・・・。実は見た目よりは辛くないのだ~!☆ 四川料理は唐辛子でなく、山椒が舌をしびれさせるのである。
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さすがに3次会は、泊まるホテルがすぐ前にある北山夫妻と、僕と酒が大好きな菱山君のみ・・・・・・。後の人たちは家が遠いなどで解散した。愉快なそして有意義な一日であった。北山君、少しは創作的な刺激を受けたかな・・・・・・・。鹿児島の殻をぜひ、打ち破ってもらいたいと思っている・・・・・・。  合掌

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この2枚の写真は、この前に季ルセ君が経営する焼肉店「南大門」へ力竹君と美味しい肉を食べに行った時のもの。この20歳近く歳が離れている友と呑むと何故か度を越してしまうことがある。とてつもなく愉快だからだ・・・・・・。でも、歳が歳なのだから気をつけよう・・・・・・  合掌

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