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[no.485] 2012年8月31日  第133回「一滴・しずく」句会(中原道夫選)に出席。極炎暑のためか~、家から一歩も出ない日が10日間・・・・・・・。

中国西南地方の涼山自治州から帰国して以来、家を出ていない。あまりに暑さに閉口してである。しかし、ずーと家に篭もりっぱなしというのは良くないと思い都内に2度出た。1回は9月21日から10月11日まで東京朝日新聞社の1Fホールで開かれる「全日本写真連盟関東本部委員展」の出品作品を写真弘社で引き伸ばすためだ。その足で二コンへ。そして来年2月に展覧会をする東京中国文化センターへあいさつに行った。虎ノ門だったので、ついでに六本木の日本中国写真藝術協会の事務局へ11月20日から12月2日まで銀座・タカダブラインドギャラリーでおこなう弟5回展への出品作3点を届けた。烏里君と行ったので佐藤会長と一杯飲んだ・・・・・・。

後は28日に新橋で開かれた弟133回「一滴」句会である・・・・・・・。その他、最寄り駅まで「フォトコン」の副編集長が訪ねてくれたので出かけたり、病院へ行ったり、今回取材した写真のデータが消えたことを知り、励ます会をしてくれるというので近くの店に出かけたり・・・・・・・・。 でも数えると15日間の内、10日間は家を出なかったことになりますかな~。

 

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8月28日午後1時から第133回「一滴」句会が、俳人の中原道夫さんを選者に招いて新橋で行われた。僕は2ヶ月ぶりの参加だった。いままでとは会場が変わり、エコ効果でブームともなっているゴーヤのカーテンがある部屋での句会となった。僕はこの日、3句を出句したが、中原道夫選で3句とも入選どまりであった。以下記録として3句かかげておくこととする。

 

国境の島々昏し風の死す   白夜かな君のむくろの弾痕よ  三伏の日々を過ごしてまた太る   風写

 

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句会終了後、有志で烏森口にある大将、女将とも俳人である居酒屋「いそむら」へ行った。僕も好きな店で何度も行ってすっかり馴染みの店だ。この日の句会には、講師をふくめて16人の参加だったが、その多くが中原さんを囲んでの懇親会に参加した。大将の旬の料理が次々と出され、みな舌鼓を打った。芸術的ないわしの刺身盛りを旨そうに食べる中原講師でした・・・・・・・。岡井代表も80歳には見えない元気さで毎回必ず出席する。僕も入って記念写真!!(上の写真、僕から2人目)

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午後4時半から始めたので8時前に懇親会は終了した。しかし、まだ飲み足らないというつわものたちが残り、さらに「いそむら」で1時間ほど飲んだあと、後から駆けつけた地元の俳人仲間の宝海さんと合流して銀座へと繰り出したのである。後は写真でご覧の通り。カラオケなど歌いまくった晩夏の夜でした・・・・・・・・。

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もう1週間ほど前になるが、僕がこの8月に中国西南地方を取材してきたデータの一部が消えてしまったということを知り、出版社のYさんが、わざわざ最寄駅まで激励に来てくれた。落ち込んでいるときには、こうした心根は身にしみるものである。偶然、友人で地元の建設会社の社長夫婦と会い、一緒に合流して飲み明かした。お蔭様で僕はすっかりと元気になり、この日は大いに飲みまくったのだ・・・・・・・。それにしても現金なものでもあるなあ~。

感謝!!ありがとう・・・・・・    合掌

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みんなと別れた後、僕一人でよく行く酒屋の立ち飲みバー「みのる」へ寄った。そこでも三福の若大将やその友達、みのるを経営しているご夫婦などにもまたまた訳も判らずに励まされたのである・・・・.でも感謝!   

 

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