写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2021年4月アーカイブ

 2021年3月3日~7日まで、富士見市民会館ギャラリー☆キラリでおこなわれた第38回「写真集団・上福岡」写真展に僕が出展した作品「ひなた 二十歳」。この作品は30年以上ぶりとなる女性の撮りおろし作品だ。彼女と出会ったのは、僕がよく行く地元の鮨屋さん。学生の彼女はこの店で、他にも7~8人はいる地元の大学生でアルバイトをしている中の一人だった。

大学での専攻が「総合芸術」で演劇をしているという。僕が写真家であるということが知れ、彼女が写真に興味を持ったことがきっかけで、二人で何かやってみようことになったのだ。ちょうど半年後に「写真集団・上福岡」写真展を控えていたこともあり、ここに出品してみようということになった。それから4回ほどの撮影をおこなった。彼女は19歳だったから僕とは半世紀ほどの歳の差がある。お父さんは僕の娘や息子と歳が近い。

正直、意思疎通が最初は難しかった。コミュニケーションが上手く取れないのである。お互いにはじめて知り合い、何もお互いにしらないことばかり・・・。でも回数を重ねる内に少し、少し理解し合えたのである。おりしも新型コロナウイルス感染が拡大し、「緊急非常事態宣言」などが発出されるなどして、大学の構内に入れなかったり、演劇の授業がなくなってリモートになったり、都内などにも撮影に行けないなど取材環境は厳しかった。言い訳はできないが、我ながら自信のない作品である。せっかく被写体は若く美しいのに悔しい限りだ・・・。あえてみなさんにも見て頂こうと、ここに勇気を出して発表したものである。     合掌

◆撮影は最寄り駅周辺が多い。 機材:ニコンDF シグマDP1 シグマFD

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定価:1430円(税込)ページ:112頁 サイズ:210X150mm 1971年から1972年にかけてカラーとモノクロフィルムで撮影した宮古島・島尻の秘祭ウヤガンの貴重な記録。この神祀は1990年代には中断しているという。彼は手紙の中で「数日の絶食にもかかわらず、強風の吹き荒れる中、延々とスサを謡い続け、そのなかで体をふるわせ、けいれんしながら神がかりするウヤガンに驚き、感動し、涙を浮かべながら撮影しました。」と書いている。大城の琉球大学時代の渾身の作品が半世紀の時を経て世に出た。沖縄タイムス写真部長の時からの友人であった彼の快挙に島酒(泡盛)での祝杯を上げたい~!♡☆ハナハナハナ~!!

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定価:2、640円(税込)ページ:96頁(内カラー70頁)、サイズ:185x170mm 著者の豊里友行君は、2018年から本書に至るまでわずか3年余り間に、何と著作9冊を次々と出版している。沖縄を代表する新進気鋭の写真家であり、俳人でもある。彼は「戦争遺品たちを撮影する上で重視してきたのは、戦没者一人ひとりの生きてきた証や痕跡を浮かび上がらせることだった。」と記している。僕とは30数歳離れているが、一緒にお酒も呑む写真仲間であり、俳句仲間でもある。僕が若い時にお世話になった写真家の樋口健二さんの教え子でもある・・・。

s-dm_namiki_pic3_210x105 (3).jpg(DMデザイン:塩崎亨) 

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写真家・並木すみ江さんは、僕が主宰する写真研究塾「風」の同人だ。東日本大震災・福島原子力発電所事故が起きた翌年2012年から本年まで丸10年間福島へ通い続け、撮影した作品群。彼女の持つ独特な感性から紡ぎ出されたモノクロームのドキュメンタリーは、一見の価値がある。並木さんとは彼女が写真を学びはじめた頃からだから彼これ35年以上の付き合いではある。いまは、自然農法を伝えるる農耕人と写真家の両刀使いをしている・・・。

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白川議員写真展「天地創造」(東京都写真美術館/5月9日まで)観覧料:一般700円 学生:560円

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山梨・清里フォトミュージアムで6月13日まで。入館料:一般800円 学生:600円

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今年はじめて本展の☆横浜 みなとみらいギャラリー(7月6日~12日)、☆福岡アジア美術館(8月26日~31日)、☆神戸 兵庫県民会館アートギャラリー(9月15日~20日)の3会場とも全入賞作品、入選作品の120点を一堂に展示する。ふるってご応募ください~!!            (ポスター・チラシデザイン:塩崎亨)

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◆毎年好評な作品解説「写真家・小松健一の海の写真道場」は、横浜・みなとみらいギャラリーで、7月10日(土)14:00~開催します。神戸会場、福岡会場はまだ未定です。新型コロナの感染対策は万全ですので、ふるってご参加ください(参加自由・無料)。

 

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3月31日、写真家・並木すみ江さん、写真家・眞月美雨さんと渋谷のハチ公前で待ち合わせをした。ハチ公前で待ち合わせをするなんて、遥か青春時代の頃以来だ・・・。

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僕の隣に座っていた人をパチリ~!♡☆

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パリを愛し、パリに愛された写真家ロべルート・ドアノーが1930年代~1990年代までに撮影した音楽をテーマとした珠玉の200点を初公開した展覧会。

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ビンテージプリントはじめとしたオリジナルプリント作品は、見ごたえがあった。1点、1点じっくりと鑑賞するために時間がかかった・・・ようやく出口にたどり着いた並木さん(左)と美雨さん。

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神田の浅草橋にある(株)写真弘社の近所にはお稲荷さまが多い。地元の人たちが毎日、お神酒やいなり寿司や揚げ物を奉納している。その一つのお稲荷さまに住みついている猫ちゃん。僕はこの猫さまに向って手を合わせた・・・。

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伊勢丹新宿本店の会場へ先ずは行き、それぞれが気に入った器を購入したあと、高橋芳宣さん(右)が若き日に修業をしていた柿傳の関係する料理処「くわらんか」へ行った。僕と彼がはじめて出会ったのもここ新宿の「くわらんか」だった。20数年も前のこと・・・。今は亡き、陶芸家の坪島土平さんや作家の佐藤隆介さんたちと楽しく呑み明かしたものだ。

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