写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2021年4月アーカイブ

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村上光明君とは旧知の間柄の写真家・眞月美雨さんも来てくれた。

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村上君とは30数年来の付き合いで、彼がアマチュア写真家として鹿児島で活躍していた頃からである。現在は公益社団法人日本写真家協会会員で、400人以上を擁する鹿児島写真協会の会長を務めている。奄美市の観光大使でもある。

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白川議員さんから案内と招待状ともらっていたので、写真展会場に行った。大勢の入場者でごった返していた・・・。

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せっかく恵比寿に来たので、写真展を見たあと村上君とビヤホールへ行き喉を潤した。

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美雨さんの作品「Cross the valley - 渋谷スクランブル交差点」の舞台である渋谷ハチ公口前で。

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1958年1月水戸市内で発生したバラバラ殺人事件の犯人を追い捕まえるまでの一人の刑事を追ったドキュメンタリーだ。撮影当時の渡部さんは34歳のバリバリだった。実は渡部さんは僕にとって兄弟子筋。写真家の田村茂さんの一番弟子だった。2番弟子が川島浩さん。僕はずーと後。それでも田村先生は写真家協会に入会するときには推薦保証人となってくれた。三木淳さんがJPS会長時代の一時期に渡部さんが副会長していた時期があった。当時僕も理事だったことから身近に見ていて渡部さんが苦労している姿をいまも覚えている。原宿の露地裏にあった渡部さんの事務所にも何度か行った。隣には写真家の藤川清さんの事務所があった・・・。懐かしい思い出である。

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JCIIクラブ25で20日からオープンした49人の写真家が伝える”地球異変”の記録「災害列島・日本」写真展会場。初日には、元総理大臣の鳩山由紀夫さんも来場され熱心に作品を見ていた。

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僕が出品した宮澤賢治が愛した「極楽浄土」の浜。2009年9月8日・岩手県宮古市で撮影。

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眞月美雨さんが尊敬している日本カメラ博物館理事の市川泰憲さんと。

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この写真展のキュレーターを務めたフォトジャーナリストの新藤健一さんと。すでに40年来の付き合いである。お疲れさまでした・・・。 合掌

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2021年4月21日 ふじみ野市西公民館で。「写真集団・上福岡」の4月例会。来年春に開催される第39回「写真集団・上福岡」写真展の会期と会場が決まった。

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若かりし頃、砂守勝巳さんとは、新宿ゴールデン街やションベン横丁でよく、したたかに呑んだ仲だ。彼が土門拳賞と日本写真協会賞のダブル受賞したあたりから、何故だか会う機会が減った。今回娘さんの砂守カズラさんに聞いたら彼は2000年から一人で沖縄に暮らしていたという。そして09年に亡くなったと・・・。何も消息を知らずにその時期に何度も沖縄に行っていたのに会うことが出来なくて残念だった・・・。   合掌

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写真家の眞月美雨さんとカズラさん。左の写真は砂守君のフリィピン人のお父さん。砂守勝巳君は沖縄で生まれ、奄美大島で育っている。元プロボクサーだった異色の経歴もある・・・。

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大石さんの写真展会場で作品を見つめる美雨さん。ライカギャラリー京都でも大石芳野写真展「それでも笑みを」を5月30日まで開催している。

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5人の女性写真家たちの写真展。友人の潮田登久子さんの作品「本の景色」(2018)より。

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片山真理「shadow puppet #014」(2016)より

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彼女はこの作品群で木村伊兵衛写真賞を受賞している。

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高知の知り合いの杉野さんの写真展で。彼女は20回を超えるほどネパールへ通っている。僕も高知県展の審査へ行った時などに何度かお会いし、語り飲んだ。彼女は高知写真界のなかで女性の中心的な写真家である・・・。

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銀座にある泰明小学校近くの露地にある泰明庵は、僕の好きな蕎麦屋の一つ。昼からやっているので銀座に出た時には、ブラリと寄って蕎麦を肴に一杯やるのが僕の”定番”である・・・。

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写真家の眞月美雨さんもこの店が好きな一人だ・・・。

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春野菜の天麩羅と水なす。

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盛り蕎麦。

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刺身は、毎日午後4時頃に新鮮な魚たちが築地から入荷されている。

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 2021年3月3日~7日まで、富士見市民会館ギャラリー☆キラリでおこなわれた第38回「写真集団・上福岡」写真展に僕が出展した作品「ひなた 二十歳」。この作品は30年以上ぶりとなる女性の撮りおろし作品だ。彼女と出会ったのは、僕がよく行く地元の鮨屋さん。学生の彼女はこの店で、他にも7~8人はいる地元の大学生でアルバイトをしている中の一人だった。

大学での専攻が「総合芸術」で演劇をしているという。僕が写真家であるということが知れ、彼女が写真に興味を持ったことがきっかけで、二人で何かやってみようことになったのだ。ちょうど半年後に「写真集団・上福岡」写真展を控えていたこともあり、ここに出品してみようということになった。それから4回ほどの撮影をおこなった。彼女は19歳だったから僕とは半世紀ほどの歳の差がある。お父さんは僕の娘や息子と歳が近い。

正直、意思疎通が最初は難しかった。コミュニケーションが上手く取れないのである。お互いにはじめて知り合い、何もお互いにしらないことばかり・・・。でも回数を重ねる内に少し、少し理解し合えたのである。おりしも新型コロナウイルス感染が拡大し、「緊急事態宣言」などが発出されるなどして、大学の構内に入れなかったり、演劇の授業がなくなってリモートになったり、都内などにも撮影に行けないなど取材環境は厳しかった。言い訳はできないが、我ながら自信のない作品である。せっかく被写体は若く美しいのに悔しい限りだ・・・。あえてみなさんにも見て頂こうと、ここに勇気を出して発表したものである。     合掌

◆撮影は最寄り駅周辺が多い。 機材:ニコンDF シグマDP1 シグマFD

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定価:1430円(税込)ページ:112頁 サイズ:210X150mm 1971年から1972年にかけてカラーとモノクロフィルムで撮影した宮古島・島尻の秘祭ウヤガンの貴重な記録。この神祀は1990年代には中断しているという。彼は手紙の中で「数日の絶食にもかかわらず、強風の吹き荒れる中、延々とスサを謡い続け、そのなかで体をふるわせ、けいれんしながら神がかりするウヤガンに驚き、感動し、涙を浮かべながら撮影しました。」と書いている。大城の琉球大学時代の渾身の作品が半世紀の時を経て世に出た。沖縄タイムス写真部長の時からの友人であった彼の快挙に島酒(泡盛)での祝杯を上げたい~!♡☆ハナハナハナ~!!

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定価:2、640円(税込)ページ:96頁(内カラー70頁)、サイズ:185x170mm 著者の豊里友行君は、2018年から本書に至るまでわずか3年余り間に、何と著作9冊を次々と出版している。沖縄を代表する新進気鋭の写真家であり、俳人でもある。彼は「戦争遺品たちを撮影する上で重視してきたのは、戦没者一人ひとりの生きてきた証や痕跡を浮かび上がらせることだった。」と記している。僕とは30数歳離れているが、一緒にお酒も呑む写真仲間であり、俳句仲間でもある。僕が若い時にお世話になった写真家の樋口健二さんの教え子でもある・・・。

s-dm_namiki_pic3_210x105 (3).jpg(DMデザイン:塩崎亨) 

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写真家・並木すみ江さんは、僕が主宰する写真研究塾「風」の同人だ。東日本大震災・福島原子力発電所事故が起きた翌年2012年から本年まで丸10年間福島へ通い続け、撮影した作品群。彼女の持つ独特な感性から紡ぎ出されたモノクロームのドキュメンタリーは、一見の価値がある。並木さんとは彼女が写真を学びはじめた頃からだから彼これ35年以上の付き合いではある。いまは、自然農法を伝えるる農耕人と写真家の両刀使いをしている・・・。

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白川議員写真展「天地創造」(東京都写真美術館/5月9日まで)観覧料:一般700円 学生:560円

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山梨・清里フォトミュージアムで6月13日まで。入館料:一般800円 学生:600円

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今年はじめて本展の☆横浜 みなとみらいギャラリー(7月6日~12日)、☆福岡アジア美術館(8月26日~31日)、☆神戸 兵庫県民会館アートギャラリー(9月15日~20日)の3会場とも全入賞作品、入選作品の120点を一堂に展示する。ふるってご応募ください~!!            (ポスター・チラシデザイン:塩崎亨)

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◆毎年好評な作品解説「写真家・小松健一の海の写真道場」は、横浜・みなとみらいギャラリーで、7月10日(土)14:00~開催します。神戸会場、福岡会場はまだ未定です。新型コロナの感染対策は万全ですので、ふるってご参加ください(参加自由・無料)。

 

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3月31日、写真家・並木すみ江さん、写真家・眞月美雨さんと渋谷のハチ公前で待ち合わせをした。ハチ公前で待ち合わせをするなんて、遥か青春時代の頃以来だ・・・。

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僕の隣に座っていた人をパチリ~!♡☆

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パリを愛し、パリに愛された写真家ロべルート・ドアノーが1930年代~1990年代までに撮影した音楽をテーマとした珠玉の200点を初公開した展覧会。

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ビンテージプリントはじめとしたオリジナルプリント作品は、見ごたえがあった。1点、1点じっくりと鑑賞するために時間がかかった・・・ようやく出口にたどり着いた並木さん(左)と美雨さん。

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神田の浅草橋にある(株)写真弘社の近所にはお稲荷さまが多い。地元の人たちが毎日、お神酒やいなり寿司や揚げ物を奉納している。その一つのお稲荷さまに住みついている猫ちゃん。僕はこの猫さまに向って手を合わせた・・・。

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伊勢丹新宿本店の会場へ先ずは行き、それぞれが気に入った器を購入したあと、高橋芳宣さん(右)が若き日に修業をしていた柿傳の関係する料理処「くわらんか」へ行った。僕と彼がはじめて出会ったのもここ新宿の「くわらんか」だった。20数年も前のこと・・・。今は亡き、陶芸家の坪島土平さんや作家の佐藤隆介さんたちと楽しく呑み明かしたものだ。

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