7月18日、上野の森にある東京都美術館へ出かけた。この日は、ニューヨーク・マンハッタンの中心地にあるメトロポリタン美術館の展示・企画展。同美術館は、世界中から集められた200万点にのぼるコレクションから「見る美術百科辞典」と称されている。その中から約3万点におよぶ世界有数のエジプトコレクション。この古代エジプトコレクションの中からテーマを「女王と女神」に絞って厳選した200点を今回は展示している。 開会式やレセプションには出席せずに特別内覧会だけゆっくりと見た。紀元前1000~1500年頃の展示物が多かったが、何か不思議な世界へ誘われる感覚がした・・・・・・・・。
その足でファンケル銀座スクエアのロイヤルルームで、この日からオープンした山中順子写真展「神秘の島 奄美の世界 100歳の女神」&橋本真智子の奄美大島紬・泥染作品展へ行った。奄美で知り合った友人の橋本さんからの案内をいただいていたからだ。写真家の山中さんとは初対面だったが、展示されていた作品には、彼女の人柄とバイタリィティーさが満ち溢れていた。2000年よりそれまで東京を中心としていた活動に終止符を打ち、自分の本当の作品を作りたいと奄美群島へ住み付いたという。以来、100歳を撮り続け「シマの世界観」、祈りと食と暮らし、聖地やユタ、旧暦の祭り、人と自然と神々が共に暮らす時空間を追い続けている。 現在、奄美観光大使も務めている・・・・・・・・・・。
山中さんが突然僕に「私を撮ってくださ~い」というので仮設スタジオで100カットくらいは彼女をモデルにして撮っただろうか。はたして気に入った写真があったかどうかはわからない~! てなわけで、最後に僕とのツーショツトで締め。これは真智子ちゃんが撮った。 とても愉快な時間だった・・・・・・・・。 ありがとう~!☆ 合掌