写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.872] 2015年12月12日  ”モネ展 「印象、日の出」から「睡蓮」まで”(東京都美術館/12月13日まで)を観賞。「写真集団・上福岡」12月例会&忘年懇親会が開かれた。写真研究会「風」例会終了後、東松照明「太陽の鉛筆」展(AKIO NAGASAWA Gallery|Publishing/2016年1月24日まで)の内覧会に参加しその後、忘年会をした・・・・。

 

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すっかり紅葉に染まった上野公園。
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8日、上野にある東京都美術館で開催されている「モネ展」へ行った。平日にもかかわらず残す会期は後、6日間とあってか会場は超満員で、じっくりと観賞するという環境ではなかった。こんなんであったらやはり特別内覧会・レセプションのときに見に来とくべきだったと後悔した。

今回の展覧会は、パリ、マルモッタン・モネ美術館の奇跡的なコレクションを展示した”究極のモネ展”だ。印象派を生んだ画家・モネの軌跡、90作品をを一堂に集め、代表作「印象、日の出」は、21年ぶりの来日となった。「睡蓮」の一連の作品や「サン=ラザール駅」など見ごたえのある作品がめじろ押しであった・・・。
(写真は、アトリエでのクロード・モネの写真と写る眞月美雨さん)

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クロード・モネの「睡蓮」をイメージして制作された髪飾り。
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「師走・ゆめのなか・・・・」
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9日、恒例「写真集団・上福岡」の忘年・懇親会の名物は、松村敏興会員の手打ちそばである。今年も美味しい打ちたてのそばをみんなでいただいた。僕はお変わりを4回もしてしまった・・・・・。 感謝~!☆
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今年の締めとなる合評は、少し厳しかった・・・・・。
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真剣に仲間の作品を見る・・・・・。
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合評の最中も黙々と蕎麦を打つ・・・・。20人前を打つのはけっこうな作業である。
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持ち寄った手料理が各テーブルに並ぶ。恒例のビンゴによるプレゼント交換も長年続いている・・・・・。
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今回は集合写真でなく各テーブルごとに撮影した・・・・・。
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今年は、ゲスト参加がはじめてあった。左から写真研究会「風」同人の鈴木渉さん、昨年まで上福岡のメンバーでもあり、チベット山岳写真協会会長の鈴木孝雄さん、公益社団法人日本写真家協会会員、日本山岳写真集団同人の烏里烏沙君。「写真集団・上福岡」の新副会長となった関根民夫さん。
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「写真集団・上福岡」の役員たちがそろった・・・・・。
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10数年会長を務めている田中栄次さんと二次会の定番の店の女将さん。もう30数年の付き合いである・・・。
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酒場「つかさ」の大将の遺影をテーブルに置いて一緒に酒を酌み交わした・・・・・。 合掌
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10日、都内において写真研究会「風」の例会がおこなわれた。この日は来年2月に個展を控えている平元盛親君と3月の鈴木渉さんの最終展示作品をセレクトした。サイズについてもそれぞれ確定した。鈴木孝雄さんんは、11月に撮影してきた東チベットの写真を30点、並木すみ江さんは、1980年代末から1990年代初めに撮影した学童保育のこどもたちなどの写真、約200点を並べた。個展をめざすという。写真展のタイトルは「昭和から平成へー学童保育の子どもたちー」に決まった。彼女が写真を始めた頃の写真群だが、1点1点がパワフルである。美雨さんは現在、写真展開催中ということもあって作品は持ってこなかった・・・・・。

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(東松照明夫人・泰子さんと(中央)。泰子さんは長年、東松さんのプリンターを務めてきている)

本来なら例会終了後、いつものように三軒茶屋で忘年交流会をやるのだが、この日は、銀座の「AKIO NAGASAWA Gallery|Publishing」での「東松照明 太陽の鉛筆」展の特別内覧会&レセプションへ参加してから忘年交流会をやることとなった。体調が思わしくない両鈴木さんは欠席となり、「風」はじまって以来の淋しい忘年会となった・・・・・。

泰子夫人からプリント用紙などの貴重な話を聞き、ラッキーな一時を過ごしたあと、銀座で昔から僕が行っている肴の旨い店で盛り上がった。名古屋から来ている平元君の帰る新幹線の時刻が品川発21時30分だというので、3人で品川駅まで平元君を見送りに行く事になった。品川に着くとこんどは平元君行きつけの鮨屋へ。1時間ほどで、またまた驚くほどみなよく寿司を食べまくったのである(平元君ご馳走様)。そして「来年もお互いに良い写真を作ろう~!!」と熱い抱擁を交わして、ホームで別れたのであった・・・・・。

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