写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.851] 2015年9月14日 松本徳彦写真展「芸能生活60年 水谷八重子の足跡」(キャノンギャラリー銀座/16日まで)オープニングパーティに参加。麻布演劇市・演劇集団いたわさ第10回公演「難しいお芝居の見方 WAIT FOR2- ”ゴドーを待ちながら” ”授業” ”縄梯子”」(構成・演出:池上研治)を観賞。16日の「丹野章さんを偲び・お別れをする会」の最終的な準備に入る・・・。

 

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右から熊切圭介公益社団法人日本写真家協会会長、松本徳彦副会長、前会長の田沼武能さん。オープニングパーティの会場で(キャノンギャラリー銀座)。
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オープニングパーティでは、ゆっくりと飲めなかったので、銀座で創業63年の山形の郷土料理店へ入って喉を潤した・・・・・・。
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仕事を終えて駆けつけた美雨さんも一緒に飲んだ・・・・・・。
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サミュエル・ベケット作「ゴドーを待ちながら」より。今回の芝居のテーマは、難解な芝居作品に隠された魅力を伝え、疑問に答えていくことだ。この作品の他にウジぇーヌ・イヨネスコ作:「授業」。芳地隆介作:「縄梯子」。どれも確かに難解であったのは確かだ・・・・・・。(9月11日/麻布区民センターホールで)
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公演後にあいさつをする演劇集団「いたわさ」のメンバー。前列左から3人目がこの劇団の主宰者であり、今回の芝居の構成・演出を手がけている池上研治君。彼とは20数年前からの知り合いで、若い頃は新宿でよく飲み歩いた。月刊誌「暮らしの手帳」の写真部長をやり、確か編集長も務めた。若い頃からの芝居好きが高じていまやこうした本格的な演劇集団の主宰までやるようになった・・・・・。きりりと効いたわさびのようないい芝居をやる集団へと成長したとつくづくと思った・・・・・・。

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今月16日に東京・アルカディア市ヶ谷でも行われる「丹野章さんを偲び・お別れをする会」に展示するために作品が保管してある千葉県房総へ12日朝から車で出かけた。丹野章さんの長男・真佐志さんと2人で。まず、15日からはじまる僕の写真展の作品等を近くのギャラリーまで運んでもらった。それから房総へ行き、百数十点を1点1点見て、丹野章さんの代表作、バレエ6点、オーケストラ2点、サーカス2点、沖縄10点、合計20点を選んだ。それを梱包して長野まで運ぶことが目的だった。昼飯抜きで作業をしていたので、僕の地元まで戻り遅い夕飯とした・・・・・・。

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丹野章さんの長男・真佐志さんと3男の沙音志君。彼は僕の家の最寄り駅近くの自転車専門店に勤めていて電話したらすぐに来た。マウンティングバイクの競技生活をしているのだという。現在21歳という若さがキラキラしていた。
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昨年8月、丹野さんが89歳になった記念にポートレートを銀座で撮った。奄美大島をモチーフとして撮り続ける写真家・山中順子さんの展覧会で。彼女は奄美観光大使でもある・・・・・・。

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