1月11日、銀座キャノンギャラリーで開かれていた渡辺幸雄写真展「Mountain Harmonyー光の協奏曲」を見にいった。この展覧会は12日までだったが、これから福岡、大阪、名古屋、仙台、札幌と5月までかけて巡回される。また、品川のキヤノンSタワー2Fでは、渡辺幸雄写真展「山稜光景」が2月4日まで開催されている。渡辺さんは信州・松本に移り住んで撮影をしている本格的な山岳写真家である。日本写真家協会と日本写真家ユニオンの仲間でもある。数年前に銀座・新居ギャラリーで、水越武さんや石川文洋さんたちと一緒に、「JPUオリジナルプリント展」をした仲でもある。
その足で目黒にあるギャラリーコスモスへ行った。新山清の世界ービンテージプリント写真展『石・水』のオープニングをかねてギャラリーの新春パーティが開かれるからだ。社長の新山洋一さんから案内状をいただいていたので、「風」のメンバー数人にも呼びかけていた。写真展のプリントはすばらしい出来栄えで感嘆した。同時発売となっていた新山清写真集『ソルントン時代』も購入した。鈴木「風」事務局長と新山社長でこの秋に写真研究会「風」展をコスモスギャラリーで開催する方向で検討することを話し合っていた。ちなみに新山清は、洋一さんの父親である。写真展は1月23日まで。一見の価値大いにあり。