写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.2287] 2022年9月5日  人と海のフォトコンテスト第33回「マリナーズ・アイ展」博多展が始まり、強力な台風11号の接近に心配していたが、9月4日午後1時から僕のギャラリートーク「海の写真道場」も無事に行われた~!♡☆写真展は明日、6日午後4時まで、まだの方はぜひ、ご覧ください~!♡☆

 

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人と海のフォトコンテスト第33回「マリナーズ・アイ展」の博多巡回展が9月1日~6日までが福岡アジア美術館において始まった。3日、台風11号の影響で雨模様の博多を何年かぶりで訪れた。泊まるホテルの前の那珂川から天神方面の街を望む。

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会場の福岡アジア美術館は博多座の隣の建物だった。

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入口。

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明日、4日午後1時からギャラリートーク「海の写真道場」を会場でやることになっているので、前日に主催者にあいさつをした。一般財団法人・全日本海員福祉センターの福井常務理事と。

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夕方6時過ぎから雨も上がったので中洲の屋台街を1時間程撮影した。夕飯は手伝いに来てくれた写真家・眞月美雨さんにご馳走をと思い、前から気になっていた店に誘った。

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中央区港1丁目だから中洲からは少しあるが、地下鉄では3つ目の大濠公園駅だから10分程だ。

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台風の影響で漁に出れないかもと心配していたが、夕方わざわざお店から「小振りですが活いか入りました~!」と連絡が来た。この後、天麩羅などにするのでなく、足から頭まですべて刺身にしてもらっていただいた・・・。 合掌

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海老のマリネ。

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松浦のアジのフライに玄海のさばの一本鮨。手前は芋焼酎、黒糖焼酎、泡盛りのロックを5杯呑んだ酒器。色合いや手触りが良かったので、大将に「気に入ったので記念にちょうだい」と言ったらどうぞ、どうぞと2個くれた。みんな欠けてしまったり傷がついてこの2個が最後の器だと言う。 家でこれからこの器で呑むときには、博多の夜を想い出す記念になる。ありがとう~!♡☆

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織部焼のような深い翠が酒を入れるとさらに鮮やかになる。僕の手にはすっぽりと馴染んだサイズだった。 僕はお店でこうしてねだることはめったにしないが、よほど気にいるとダメもとで言ってみることがある。今まで断られたことはないのが不思議である・・・。全国各地のお店でいただいた酒器は大切に、思い出と共に使わせていただいている。

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美雨さんはビール党だからあまり器にはこだわらない。

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「おのころ五合(はんじょう)」の大将・猪俣哲也さん(左)思ったより若い。鮨はもちろん、フグ料理もこなす・・・。穴子を使った料理も看板メニューだ。

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夕方、取材した博多中洲屋台の「交龍」へタクシーで戻って一杯。この店はおでんがメイン。コロナ前と違い客層はほとんど日本の観光客。以前は7割が中国からの観光客だった言う。

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隣で呑んで親しくなった若い夫婦は、フリピィン人で現在、沖縄の宜野湾市の米軍施設で働いている。沖縄にすでに5年間暮らしていると言って片言の日本語をしゃべっていた。ピナツボ火山が噴火してフリピィンの米軍が撤退した時に、僕は取材にいった。その時に彼はまだ10歳だったと笑った。現在、37歳になったと言う・・・。

このあと、ホテルが近いので川べりを歩いていくと何と「長浜ラーメン」があるではないか!?美雨さんが大好きということもあり、僕も参戦。ここで芋焼酎を一杯。先の屋台で2杯呑んだから8杯目。そしてホテルの部屋に戻ってさらにチューハイを1本。久しぶりに呑んだ夜だった。お陰で翌早朝から若松の火野葦平関連の取材はキャンセルという羽目になった次第。(;´д`)トホホ・・・

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福岡アジア美術館にほど近い那珂川に架かる西大橋からの眺め。

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高島屋が入る商業施設の7F、8Fが福岡アジア美術館だ。

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ギャラリートークを知らせる看板。

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ポスターや看板の前で、ギャラリートークの参加者を待つ。

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午後1時15分前までは参加者は一人もいなかったが、1時になると参加者が少しづつ増えてきた。

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定刻を5分押してギャラリートーク「海の写真道場」がはじまった・・・。

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延べで参加者は25人ほどになった。主催者は少し安堵していたが、正直僕もホッとした。

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初日に一度来て、ギャラリートークに手作りに草餅を持ってまた来てくれた塚原くん。20数年前に一度ヒマラヤへ一緒に行ったことがある。8年ぶりくらいの再会だった。ありがとう~!♡☆

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「フォトコン」をはじめ、数々の写真月例やコンテストで活躍している写真家の増田夫妻も来てくれた(左側)。福岡県春日市在住だ。写真集『琉球 OKINAWA』も注文してくれた。感謝~!!

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博多巡回展のマリナーズ・アイ展スタッフの皆さん。お疲れさまでした・・・。 合掌

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