(沖縄島北部の名護湾の夏の夕暮れ 2019年8月撮影)
76回目の終戦の日あたりは、炎暑と暴風雨が交互に襲う日々だと思っていたら、気が付いたら虫の音が鳴き、一気に秋の気配が・・・。もう9月に入っていた。 2021年の今年も残すところ後4カ月を切っている。菅内閣と自民・公明政権に振り回された1年だった。新型コロナウイルス感染はその出口すら今だ見通せず、国民のあれだけの反対があったにもかかわらず、オリンピック・パラリンピックは強行した。挙句の果ては、感染拡大を生み、医療崩壊を招き、経済は混迷を深め、国民生活はズタズタである。そして今日の昼前に、安倍晋三前総理大臣と同じように、菅首相は国のトップである職責をいとも簡単に放り出したのである・・・。呆れてものも言う気が無くなるが、近く行われる衆議院選挙で国民の厳しい判断を下すしかないだろう。僕らに対抗できるのは、この一票しかないのだから。この一票は僕らの日々の生活だけでなく、日本の、子どもたちの未来がかかっているのだ・・・・。 合掌