写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.2297] 2021年3月22日  3月19日、東京都写真美術館において、公益社団法人日本写真家協会創立70周年記念式典・贈呈式及び記念写真展「日本の現代写真1985-2015」(4月25日まで)「内覧会がおこなわれた~!♡☆20日、渋谷勤労福祉会館で写真研究塾「風」の2020年度の最後の例会が開かれた・・・。

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現在存命の創立メンバー3人が記念表彰された。笹本恒子さん、芳賀日出夫さん、田沼武能さんだ。代表して田沼さんがあいさつをした。表彰状を渡す野町和嘉会長と記念品を贈呈する松本徳彦副会長(会長の左側)。

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新型コロナウイルス感染予防のために、式典の招待者は100人と制限されていた・・・。

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第46回「日本写真家協会賞」は、凸版印刷株式会社 印刷博物館だった。

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記念写真展「日本の現代写真1985-2015」の内覧会がおこなわれた。30年間の中から152人の写真家の代表作152作品が一堂に展示されている。東京都写真美術館B1Fで。

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僕の作品「祈りー雲上の神々」の前で、写真家・桑原史成さんと。

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桑原史成さんの作品「水俣の姉妹(水俣病患者)」の前で、右から水俣を撮り続けている写真家・芥川仁さん、桑原さん、僕・・・。

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JPSの創立メンバーであり、昨年写真界で初の文化勲章を受賞した田沼武能さんと宮崎から来た芥川さん。

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コロナ禍のなか、感染対策をしたうえで内覧会をおこなった。会場内は久しぶりの再会に話は弾んでいた。

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内覧会を見たあと、九州の宮崎から出て来た芥川さんと久しぶりだから軽く一杯やろうと言うことになった。そこへ桑原さん、バク斎藤さん、昨年度の土門拳賞受賞者の奈良の藤本巧さんが合流。そして後から写真家の英伸三さんも合流した。恵比寿のビヤホールには気心知れた仲間同士で写真談議に花が咲いた・・・。

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右から芥川仁さん、英伸三さん、バク斎藤さん。

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左から僕、桑原史成さん、藤本巧さん。

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3月21日、強風のなか渋谷勤労福祉会館で、2020年度最後の写真研究塾「風」の例会が行われた。参加者は6人(内1人は作品の参加)と少なかったが熱い内容となった・・・。

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岡山県在住の高田昭雄同人が送ってきた作品「小田川 恵みの川・歴史の道」(案)の200点を超える中から、7月15日から開催する個展に展示する作品50点の候補作品をセレクトした。4つのパートに別けて取材しており、単に2018年7月7日にこの地方を襲った集中豪雨だけでなく、古代山陽道が貫いていた吉備地方の豊かな暮らしと深い歴史をも表現しょうと試みている力作だ。

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今回の例会は、夏に個展を開催する高田さんをはじめ、5月13日~19日までアイデムフォトギャラリーシリウスで個展をする並木すみ江さん(右から2人目)の「東日本大震災、福島原子力発電所事故から10年 フクシマ」の作品セレクト、隣の大久保美帆さんの個展についての考察。その他、塩崎亨さんなど2人が国内の写真賞に応募する作品についての選考など話し合った・・・。新年度の第1回例会は、5月16日(日)午後1時~5時、同会館においておこなう。

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並木さんの作品について展示構成やセレクトについて話し合う。終了後、いつもの三平酒寮へ希望者で行って写真談議に花を咲かせた。緊急事態宣言が終了する日だったが、相も変わらず客は僕らの他に2人来ただけだった・・・。

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