6月23日の今日は、今から71年前の沖縄において、アメリカ軍と日本軍の地上戦で組織的な戦いが終わった日として沖縄では「慰霊の日」とされている。この戦争で沖縄県民の4人に1人が犠牲となり、20数万の方々が亡くなっている・・・。僕は沖縄をかれこれ30年以上にわたって取材を続けてきたが、沖縄のおかれている状況は基本的に何ら変わっていない。それは今回おきた米軍の元海兵隊・軍属の男が20歳の日本女性に犯した許しがたい行為ひとつ見ても理解できるであろう。それは戦後71年たっても広大な米軍基地があるが所以である。僕は10年ほど前に日本中の米軍基地を6年間かけて取材して回ったが、その現実はまさに占領状態そのもであった。世界の最たる経済大国である日本が米国の”占領国”であるという現実に鳥肌がたったことをいまでも鮮明に覚えている・・・・。
(写真は、沖縄島・恩納村の海岸で)
第31回 日本の海洋画展のチラシとDM。画壇の垣根を超えて、現代日本画壇の海洋画を一堂に集めた珠玉の作品。 特別出品:柏原覚太郎画伯。 後援:国土交通省・豊島区
朝、10時からスタートした撮影は、午後6時前に終了した。総勢12名で取り組んだ今回の仕事も無事に終った。主催者である一般社団法人日本海員福祉センターの担当者の3人(右側)と、僕の撮影を手伝ってくれた弟子の眞月美雨さん、塩崎亨君。撮影地近くの湘南台の地魚の旨い居酒屋で、ささやかな”ご苦労さま会”を催した。 みなさんお疲れ様でした・・・・。 合掌