写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.816] 2015年5月21日 故郷の墓参などをすませた11日の深夜から激しい嘔吐を繰り返し、12日昼過ぎ今度は原町赤十字病院へ緊急入院した。15日の午後退院し、6日ぶりに前橋・ノイエス朝日の個展会場へ戻った・・・・。17日、無事写真展が終了。ありがとうございました~!☆ 合掌

 

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今年になって初めての帰省となった。この7月に87歳となるお袋さんは、思ったよりも元気で迎えてくれた・・・・・。 合掌
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ヘア&メイクアップアーティストでもある美雨さんにカットしてもらって母はとてもご機嫌だった・・・・・・。
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父をはじめ、祖父母などが眠る小松家の墓参りをした・・・・・・・。
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季節はずれの台風の襲来のために、急遽予定を2日早めて鹿児島へ戻る美雨さんを駅まで母と送った・・・・。
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美雨さんを見送った後に、本家である上田家の墓参りに行く。ここには母の両親、兄弟などが眠っている・・・・・・・。
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11日の深夜、突然に腹痛をともなった嘔吐がはじまった。12日の昼までに10回以上吐いたが、吐き気や胃痛は治らず、熱も下がらないので、弟の勝三に来てもらい原町赤十字病院へ緊急搬送してもらった。病院ではそのまま入院。すぐにCTなどの検査がはじまった。病院へ着いてからも嘔吐が続いた・・・・・・。この写真は13日の朝。少し気分が良くなった時のもの。
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前夜は雨だったらしいが、苦しさでそれどころではなく、まった気づかなかった。早朝の故郷の風景。病院の窓辺から撮影した・・・・・・。僕の家は右手の反対側方面。
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入院して2日目。14日朝の肖像。少しづつではあるが吐き気や痛みは和らいでいたが、苦しさは続いていた・・・・・・。点滴は朝9時から始まって深夜3時まで続く・・・・・・。

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14日、快晴の故郷の光景を病窓から撮る・・・・・・。左方向は日光連山を望み。正面は谷川岳など上越国境の山並みを望む。
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入院して4日目、15日の朝。ようやく気持ち悪さや吐き気が治まった。丸3日間、何も食べていなかったので、体重を量ったら7キログラム痩せていた・・・・・・・。 ラッキー~!☆
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14日の夕暮れ。正面の山は、武田信玄領、真田昌幸の城があったことで知られる岩櫃山。左奥方面に僕の実家がある・・・・・・。
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僕の担当医だったまだ若いT先生。退院する朝、記念写真を撮る・・・・・・。
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15日、退院する朝の食事。ようやく全粥が出た・・・・・・・。しかし三分の一程しか食べられなかった・・・・・・。
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同室だった患者・Oさんと看護師さんと記念写真・・・・・・・。
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退院してから家の近くにある”地粉うどんと自家米定食”が自慢のこいずみ食堂へ行った。この定食は500円也。でもうどんの量が多すぎて半分ほど弟の勝三に譲った・・・・・・。
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10日以来、5日ぶりに個展会場のノイエス朝日に来た。ガラスケースの資料は、僕が「三国志巡禮」の取材のために収集した関連文献の一部。
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15日の夕方、写真家の烏里烏沙君が東京から来た。上毛新聞社の論説委員・参与の小林さんや高野辺さんも退院祝いと称して来てくれたので僕も少し付き合った。ノイエス朝日の武藤さんからは「小松さんは、ようやく退院してきたばかりなのに一体何を考えているの!!」と手厳しく叱られた・・・・・・。ごめんなさい・・・・・。
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翌16日、七宝工芸作家である斉藤芳子さんとその娘・美恵子さんに招かれて新しくオープンしたギャラリー&アトリエを訪ねた。美味しいワインやカザフスタン料理をいただいた・・・・・・。 ありがとう~!☆
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僕の好きな蕎麦と上州名物ソースカツ丼にようやくありつけた・・・・・・。
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親しい書家の住谷夢幻さんが最終日に昼食に誘ってくれた。群馬に多くの病院施設や看護病棟を持つ医療法人理事長のHさんやアメリカから戻ったばかりのコンピュター関連のデレクターをしているUさんも一緒に食事をした。楽しい一時だった。 Hさんは今回も僕の作品を購入し、今秋、法人での講演を僕に依頼してくれた・・・・・・。 とにかく想像を絶するようなハプニングの連続ではあったが、17日をもって無事に写真展は終了した。関係者のみなさんには、心からの感謝します。ありがとうございました~!☆

この写真作品は、11月から三国時代の蜀の都だった四川省成都市にある四川大学博物館や成都・武候祠、張飛が長く太守を務めたロウ中などで巡回し、最終的には武候祠で管理・運営されることになっている。11月は、四川大学での僕の講演や写真展のオープニングセレモニーなども計画されている。それにともない僕が三国志の見所を案内し、少数民族の人々と交流するツアーも企画しているので、ぜひ一緒に行きましょう~!それまで身体を鍛えておかなければね・・・・・・。  合掌

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