今年で6回目となる僕が主宰する写真研究会「風」の合宿を2月8日、9日の両日、静岡県の熱海温泉で開催した。昨年と比較すると参加者は減ったが、地方からの参加者が多く、中身の濃い合宿となった。この合宿は「風」の前身である写真研究会から通算するとすでに20回近くなる。場所も伊東温泉、神奈川・湯河原温泉、上州・伊香保温泉など変わってきたが、ここ最近は熱海が定番になりつつある。
参加者は平均100点から200点の作品を持ち込んできた。午後1時半から始まった第一日目の合評・研究は6時までおこなった。入浴、夕食と交流会をはさんで、午後9時から12時までは、熱い写真創作談義がおこなわれた。翌日は朝食のあと、午前9時から12時まで2日目の合評・研究。その後、全体講評をおこない解散となった。
希望者は、恒例の真鶴半島の福浦漁港へ行き、僕の友人の漁師・佐々木幸寿君に毎度のことながらお世話になって、地魚を肴に一杯のみながら、さらに交流を深めたのであった・・・・・・・。 ★合宿の詳しい内容については、次号の「風通信」(編集長:鈴木渉)で特集されますのでご期待ください。
静かな福浦漁港の風景。 来年もまた・・・・・・・。 合掌