写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

BOOKS - 出版物紹介

  1. ☆ぶどうぱん社の☆  『小松勝三の日日是好日』

     


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    著者が18歳の時に、瀕死の交通事故に合い生死を彷徨する1年4ヶ月の入院生活を送る。その時に、初めてそれまでの己の生きてきた有様を見つめ、祖先、祖父母、父母、兄弟たちによって支えられ、生かされているということを悟る。以後、自分の生き方を180度転換させて、日々真摯に精進を重ねてきた。50歳という自分の半生を赤裸々に見つめて書き下ろした著者自身の「人生読本」である。第1章 日日是好日、第2章 自分磨きとその実践 に分かれているがそれぞれ36のエッセイが書かれている。所々に関連する写真もあって興味深く読める。著者にとっては処女出版ではあるが、文章などは苦手だという人も自分にも一生に一度は本が出版できるかもしれないと自信を湧かせてくれる元気が出る本だ。

    著者:小松勝三
    編集・構成:小松健一
    発行:ぶどうぱん社
    定価:1、500円(税込み)
    発行日:2014年7月20日
    サイズ:B5版並製(150X210 モノクロ128P 本文中写真16点)
    注文先:ぶどうぱん社 FAX 048-456-7302 振替口座 00150-4-191204

     

  2. ☆ぶどうぱん社の本☆   小松健一写真報告集『生誕130年記念 上州の探検家・矢島保治郎ー中国・西蔵30,000kmの旅』(限定本)

     


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    上州で生まれ育った矢島治次郎(1882~1963)が、いまから104年前の明治43(1911)年に外国人としては初めて中国・四川省から、当時鎖国状態にあったチベットのラサに入城した道程と1912年に今度はインドのカルカッタからダージリンを経てチベットのラサに到達した道程を著者が6年間で9回におよぶ現地取材をしてまとめた渾身の報告集。上海から武漢、北京、西安、成都、重慶、チベットの玄関口である康定など中国での足跡をはじめ、チベットでは今だ外国人は一切入れない地域にも特別許可をもらって取材したカラー写真が見ごたえがある。本文には、上毛新聞に7回にわたって連載した「上州の探検家・矢島保治郎」を貴重な当時の写真とともに収録。また、現地で探し当てた矢島の妻・ノブラーの子孫へのインタビュー、娘・矢島仲子さんが語る「父・保治郎の想いで・・・・・」、2回のラサへの入城ルートを克明に記した地図なども収録している貴重な書である。 ★2015年春に東京・新宿の「リコーイメージングスクエア」で展覧会も企画されている。

    著者:小松健一

    編集・構成:小松健一

    発行:ぶどうぱん社/矢島保治郎 顕彰記念実行委員会

    定価:2、000円(+税)

    発行日:2012年10月23日 (残部僅少)

    サイズ:A4 並製 (210x298ミリ  カラー40P モノクロ12P)

    注文先:ぶどうぱん社 FAX 048-456-7302 振替口座 00150-4-191204

     

     

  3. ☆ぶどうぱん社の本☆ 鈴木孝雄写真集 『我が心の山嶺』

     

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    写真家・鈴木孝雄の「人類にとっての山とは何か」、「民族や国境を越えて、地球上に広がる自然信仰としての嶺とは」の命題を捜し求めた旅は15年余りにおよんだ。それはヒマラヤ、チベット、中国・横断山脈、ヨーロッパアルプス、アンデス・・・・・まで撮影している。その集大成が本書だ。フォトエディター・堀瑞穂のロングインタビュー「鈴木孝雄『我が心の山嶺』の周辺」が収録されている。また著者本人の「2006年 カンチェンジュンガ・ジャヌー撮影トレッキングノートより」と「2007年 チョモランマ・聖山かイラス巡礼・西域の町カシュガル行ノートより」も貴重な写真とともに収録されている。本書に載っている全山嶺のデータも。写真家・小松健一の推薦文「神々の山嶺」も掲載。 瀬下太刀男写真集『瀧巡礼』とともに印刷を担当した株式会社東京印書館の技術スタッフの力量があますところなく発揮されていて、すばらしい仕上がりになっている。

    著       者 ; 鈴木孝雄
    編集・構成 ; 小松健一
    発      行 ; ぶどうぱん社
    定      価 ; 9500円 (+税別)
    発  行  日 ; 2011年9月25日
    サ  イ  ズ : A4最大上製本(240センチX310センチ 200ページ内16ページモノクロ)
    注 文  先 : ぶどうぱん社 FAX048-456-7302 振替口座 00150-4-191204

     

  4. ☆ぶどうぱん社の本☆ 瀬下太刀男写真集 『瀧 巡礼』 (限定250部・シニアルNO入り))

     



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    大震災のあった2011年夏、喜寿を迎える2人の写真家が贈る”元気がでsる写真集”の第1弾!この5年間、東日本を中心に120の滝を四季を通じて追い求めたもの。単に日本の風景としての滝ではなく、日本人の精神性でもある滝信仰にまでカメラアイは鋭く迫っている。滝の写真の第一人者・北中康文、写真家・小松健一の文章を収録。撮影した滝の全データも。

    限定250部、すべての本にシニアルNOと著者の印章が捺印されている希少価値のある写真集である。印刷は、現在日本では最高の技術を持つスタッフが担当、すばらしい仕上がりになっている。早く注文すれば、若いNOが手に入る。

     

    著    者    :  瀬下太刀男

    編集・構成   : 小松健一

    発    行   :  ぶどうぱん社

    定    価   :  12000円(税込み・限定250部・シニアルNO入り)

    発 行 日   :  2011年8月1日

    サ イ ズ    :  A4最大上製本(240センチX310センチ・130ページ、内8ページがモノクロ)

    注 文 先   :  ぶどうぱん社 (FAX048-456-7302 振替口座 00150-4-191204)

     

     

     

     

     

  5. 『宮沢賢治 雨ニモ負ケズという祈り』

     

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    重松清 澤口たまみ 小松健一著・写真

    「宮澤賢治なら、この震災の被災者にどんな言葉を手向けるのだろう」重松清

     作品を貫く世界観や言葉づかいの秘密を、自然観察者(ナチュラリスト)・賢治の視点から澤口たまみ氏が鮮やかに読み解く。また、賢治が生涯を過ごした岩手の風景を30余年にわたり撮り続ける写真家・小松健一氏の名ショットを満載し、37年の短い賢治の人生の足跡をたどる。心友・保阪嘉内と賢治作品の封印されてきた真実を小松氏が解明。そして囁かれていた「秘められた恋」の真実も、新証言によってついに明らかに! 重松清氏による鎮魂のサハリン紀行エッセイと小松氏が現地で捉えた取材中の重松氏の写真も同時に特別収録。

    発行形態 : 書籍
    シリーズ : 新潮社・とんぼの本
    判型 : B5判変型
    頁数 : 126ページ
    ISBN : 978-4-10-602221-0
    C-CODE : 0391
    ジャンル : 文学
    日本文学の研究
    発売日 : 2011/07/25

    編集者のことば
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  6. ☆ぶどうぱん社の本☆ 「啄木への旅」-石川啄木没後100年記念・写真スケッチ集

     

     

    短歌 石川啄木 文 山本玲子 写真 小松健一

    出版 ぶどうぱん社
    定価 600円(税込み)
    発行 2011年2月20日
    販売・注文 (財)石川啄木記念館

    日本を代表する詩人・石川啄木がその短い生涯を終えてまもなく100年となる。それを記念してあらためて人間・石川啄木を知ってもらい、啄木の歌の魅力を再認識してほしいと文を石川啄木記念館・学芸員の山本玲子が担当し、写真を啄木を40年間にわたって取材をしてきた写真家・小松健一が担当。そして啄木の短歌を各写真に飾っている。啄木、山本、小松の3人がコラボレーションした作品である。写真の舞台は、啄木が暮らした渋民、盛岡、函館、札幌、小樽、釧路、東京のすべてが入っている。美しいポストカードに仕上がっていて、プレゼントなどに最適だ。

     

  7. 『太宰治と旅する津軽』

    『太宰治と旅する津軽』

    太宰治 小松健 一 新潮社

    名作『津軽』を道標に、その日、その時、太宰の目に映った光景を追憶する。

    「ね、なぜ旅に出るの?」「苦しいからさ」……太宰が最も元気だった頃に書かれた紀行小説『津軽』のテキストをガ イドに、故郷を旅した作家の足跡を追い、その悲喜こもごもの場面を追体験しながら、津軽半島を旅する。五度に及んだ自殺・心中の現場の心象風景もあわせ て、文学紀行の名手・小松健一の写真でたどる。

    シ リーズ : とんぼの本
    判 型 : A5判
    頁 数 : 143ページ

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  8. 『ヒマラヤ古寺巡礼』 (大型本)

    『ヒマラヤ古寺巡礼』 (大型本)

    2005年日本写真協会賞年度賞受賞

    出版 インデックス·コミュニケーションズ
    定価: 6300 円(税込み)
    2004年9月30日 第1刷発行
    ■ISBN4—7573—0259—2
    世界の屋根ヒマラヤ、8000m級の白い峰々が連なる。
    この地は仏教、ヒンドゥー教等の宗教聖地でもある。
    過酷な気候の地には、多様な神々に敬虔な祈りを捧げる人々が暮らしている。
    本書は、15年にわたって通い詰め、撮影されたヒマラヤの古寺巡礼とそこに祀られている神々の記録である。

  9. 『雲上の神々 -- ムスタン・ドルパ 』 (大型本) 

    『雲上の神々 -- ムスタン・ドルパ 』 (大型本) 

    第2回藤本四八写真文化賞受賞(1999)

    出版 冬青社
    定価: 9,975 円(税込み)
    1999年2月 第1刷発行
    ■ISBN—10: 4924 7254 20
    ■ISBN—13: 978—4924 7254 23
    神々の国の入口カトマンドゥから、幻の王国ムスタン、そして雪豹と神々の住処ドルパ…。
    ヒマラヤに魅せられた著者が、厳しい環境の中で日々ひたむきに、ゆったりと生きている辺境の人々の姿をとらえた写真集。

  10. 『三国志の風景』 カラー版 写真紀行

    『三国志の風景』 カラー版 写真紀行

    出版 岩波書店
    定価: 1,155円(本体 1,100 円 + 税5%)
    1995年9月20日 第1刷発行
    ■ISBN4—00—430407—5 C0272
    英雄・豪傑たちが活躍した中国の大地――『三国志』ファンならずとも、一度は訪ねてみたい憧れの地であろう。
    中国大陸の雄大な風景とそこに生きる中国民衆の表情を精力的に撮影・取材した気鋭の写真家が,カラー写真とエッセイで歴史のロマンを描き出す。旅の魅力に 満ちた岩波新書初のカラー版写真集。
    井波律子「民衆世界の三国志」併載。

  11. 『シャッターはこころで切れ』(改訂版 : 下)

    『シャッターはこころで切れ』(改訂版 : 下)

    出版 日本機関紙協会
    1994年4月 第1刷発行
    税込価格 : 1,835(本体1,748 円+税)
    カメラの正しい使い方から、絞り、レンズの種類、 現像の方法といった技術面を解説すると同時に、
    写真を通してめぐり会った人々や風景について語る。
    「いい写真」て何だろう、と改めて考えさせられる。

  12. 『作家の風景--文学館をめぐる』 [Ⅰ][Ⅱ]

    『作家の風景--文学館をめぐる』 [Ⅰ][Ⅱ]

    出版 白石書店
    2001年1月 第1刷発行
    税込価格: 1,980 円 (本体 :1,886円)—1
    ■ISBN: 4—7866—3024—1 ■ISBN: 4—7866—3025—x
    さまざまな作家の文学館を写真と文章で紹介する、新しい日本文学風土記。
    [Ⅰ]では、太宰治や寺山修司、石川啄木、宮沢賢治、森鷗外など [Ⅱ]では、島崎藤村や小林一茶、北原白秋、志賀直哉、泉鏡花など、 それぞれ14人の作家を収録する。詳しい文学館の情報も掲載。

  13. 『ムスタンの真実 -- 「やらせ」現場からの証言』 (単行本)

    『ムスタンの真実 -- 「やらせ」現場からの証言』 (単行本)

    出版 リベルタ出版
    定価: 1,937 円(税込み)
    1994年4月4 第1刷発行
    ■ISBN—10: 4947 6373 15 ■ISBN—13: 978—4947 6373 14
    「やらせ」事件で有名になってしまった奥ヒマラヤ・ムスタン。
    NHKスペシャル取材班に同行したフリーのジャーナリストが、 2年間の沈黙を破り、驚くべき「やらせ」取材の舞台裏を迫真のルポと80余枚の写真で赤裸々に描きながら、 ゆがめられたムスタン像を正す。日本のジャーナリズムの今を問う問題作。

  14. 『秘境ヒマラヤ・父と子の旅』

    『秘境ヒマラヤ・父と子の旅』

    出版 高文研
    税込価格: 1,890 円 (本体 : \1,800)
    1995年5月 第1刷発行
    ■ISBN4 : 4—87498—156—9
    旅は父と息子の親子関係の回復をかけて始まった。雪豹と遭遇し、山ヒルとたたかい 、激流を渡り、吹雪の岩山を這い登る。
    写真家の父と12歳の息子はネパールの奥地で何を感じたか。異色のヒマラヤ紀行。

  15. 『チリ・嵐にざわめく民衆の木よ』

    『チリ・嵐にざわめく民衆の木よ』

    出版 大月書店
    税込価格: 1,733 円 (本体 : 1,650円+税)
    1990年5月 第1刷発行
    ■ISBN 9784 2722 10565
    軍事独裁の闇と沈黙を裂く’88軍政ノー、’89民主化のうねり。 ざわめく民衆の声と姿、揺れ動く南米チリの真相を、丹念な取材とヒューマンな映像で描き出す。 【サンティアゴの夜 ;  選挙結果 ;  街の記憶 ;  ポブラシオンの女たち ;  ポブラシオンとは何か ;  砂漠のなかの十字架 ;  ぶどう園の季節労働者たち ;  光と陰の港 ;  カモメの島 ;  森のこえ ;  日本のかかわり】

  16. 『文学の風景をゆく -- カメラ紀行』 (単行本)

    『文学の風景をゆく -- カメラ紀行』 (単行本)

    2003年度SLBC選定図書
    出版 PHP研究所
    価格: 998 円(税込み)
    2003年6月 第1刷発行
    ■ISBN—10: 4569 4569 76 ■ISBN—13: 978—4569 6297 73
    近、現代日本の文豪たちのこころの原風景はレンズを通してみるとある時は木枯の中に佇み
    またある時は野分に遭遇しながらも悩み、語らい 、創作意欲のとどまることはなかった…写真家の視点でとらえた温故知新の文学紀行。

  17. 『鴎外東西紀行』

    『鴎外東西紀行』

    出版 京都書院
    税込価格: 1,050 円 (本体 : 1,000円)
    1997年12月 第1刷発行
    ■ISBN4 : —7636—1561—0
    ベルリンを皮切りに四都を巡った
    鴎外の青春彷徨の航跡をたどり、文豪の迷宮の内をさ迷う。
    九州小倉、
    鴎外の冬の時代を探り 「あきらめの眼」の淵源を遡る。晩年のやさしき鴎外の遺影を索めて東京市中を散策。

  18. 『石川啄木 光を追う旅』

    『石川啄木 光を追う旅』

    出版 ルック
    価格: 2,854 円(税込)
    1996年8月 第1刷発行
    ■ISBN—10: 4947 6764 76 50 ■ISBN—13: 978—4947 6764 50
    沖縄、土佐 — 中村、信州 — 安曇野、そして会津…。 点在するゆかりの土地を、清烈な文と詩情ゆたかな写真で綴る、
    啄木との意外なかかわりを探る旅。固定化された啄木像から新しい啄木像へ。知られざる光跡がいま、風景の中に見えてくる。

  19. 『若きいのちへの旅--北の文学原風景』 (単行本)

    『若きいのちへの旅--北の文学原風景』 (単行本)

    1987年度緑陰図書選定
    出版 旬報社
    価格: 1,325 円(税込)
    1996年8月 第1刷発行
    目次
    永遠の青春 — 高村光太郎 ;
    明日をめざした青年 — 石川啄木 ;
    ユートピア彗星 — 宮沢賢治 ;
    傷だらけの魂 — 太宰治 ;
    闇を裂いた光 — 小林多喜二

  20. 『春ひそむ冬 -- 小松健一歌集』

    『春ひそむ冬 -- 小松健一歌集』

    1983年度新日本歌人協会新人賞受賞
    出版 不羈書林
    1983年7月 第1刷発行
    ■ASIN: B000 J79WBM

  21. 『啄木・賢治北の旅』

    『啄木・賢治北の旅』

    出版 京都書院
    税込価格: 1,050 円(税込) (本体 : 1,000円)
    1997年11月 第1刷発行
    ■ISBN 9784 8635 03281
    旅立ち — 若きいのちを求めて ;
    渋民 — 遙かなる山河・啄木 ;
    盛岡 — 愛と旅立ち・啄木 ;
    盛岡 — 青春のモーリオ・賢治 ;
    花巻 — イーハトーブの空・賢治 ;
    函館 — 海峡を越えて・啄木 ;
    札幌 — 風のなかの詩情・啄木 ;
    小樽 — 自由の空気・啄木 ;
    釧路 — さいはての町・啄木 ;
    北海道 — 賢治の足跡を追って・賢治

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