波木すみ江写真展「オキナワチャンプルー」DMの裏表。◆9月24日(木)の初日にささやかなオープニングを行う予定。
8月18日、尾辻弥寿雄写真展「歴史の軌跡 平和を求めて」をシリウスへ見に行った。彼とは古い付き合いで、当時あった若手プロ写真家たちの梁山泊みたいな「英伸三塾」の同期だった。じっくりと話したのは30数年ぶりか。当時の仲間たちの多くは鬼籍に入り、現役でがんばっているのは「お前さんと俺だけか・・・」と尾辻さんはポツリと言った。現在、現代写真研究所の運営委員長をしている。
写真展は1972年のベトナム戦争へ移送する戦車などの兵器を座り込みなどでストップさせた横浜・村雨橋事件、そして1982年、反核のためにニューヨークへ世界から集った100万人の大行動を丹念に取材したモノクローム作品。 この写真を撮っているときに、写真家の鈴木渉さんに会った。彼も写真展を見に来たのだ。久しぶりの再会だったので、まずは会場に戻って話し、その後、近くの居酒屋でビールで乾杯をした。鈴木さんは数年前までは「風」の事務局長を長く務めて来た仲間。懐かしい話にも花が咲いた。飲み代は奢ってもらいました。ありがとう~!♡☆
水越武著『北海道 森と湖の日々』(北海道新聞社刊、定価:3200円+税、B5変形、160ページ、オールカラー)水越さんは「北海道の東北部のこの辺りを、私は常に『森と湖の王国』だと実感している。手付かずの森林と湖水がこれほど豊かに美しい大地を覆っている地域は日本列島の中でも特異であり、この地球上でも稀だと思われる。」とプロローグで語っている。日記のような簡素で美しい文章と大自然のもたらす厳しくも優しい自然に包まれた写真群に息をのむ。
石川文洋著『元戦場カメラマンの視点ー命どぅ宝』(労働大学刊、B6判、60ページ)2008年から2026年まで200回にわたり、月刊誌に連載して来た石川文洋の鋭い眼であり、優しい言葉が綴られている。石川文洋の足跡を記録した貴重な著作である。写真多数掲載。

新船海三郎著『文学に詠む日本人権紀行』(学習の友社刊、定価:1600円+税、B6判、184ページ)「東京民報」に1年間連載したものを中心にまとめたもの。全国各地の人権にかかわる土地を旅し、取材して書いている。新船は「人権後進国といわれて久しい日本。しかし、近現代史は人格獲得と自由のたたかいに彩られ、文学はそれをよく映してきた。」と本書に記している。
小松勝三著『ミカノカミゴ(自費出版、定価:1000円+税、新書サイズ、64ページ、オールカラー)30年以上連れ添ってきた妻・美香の日々のつぶやき、小言、ため息のようなうわ言をノートに記録していたものをまとめた一冊。第1章 日常の一撃 第2章 夫婦の攻防 第3章 美香さんの人間考察 第4章 痛快な日々 第5章 人生の核心 の5部からなっていて、一言が1ページに綴られ可愛いらしいイラスト画も入っている。人生にちょぴりと疲れたおじさんが読むともしかすると力が湧いてくるかもしれない。ユーモアたっぷりの一冊ではある。ちなみに著者は僕の弟(三男)。
