都会では感じることはできないが、この季節の雨は百穀を潤すといわれている。夜半からそんな雨が降り注ぐ23日の午後、渋谷のヘアサロンへ久しぶりに出かけた。その時の様子をドキュメント風にお伝えする。午後2時40分に席に座った。
藪状態に長く伸びた髭も今日でおさらばと思い、シャツターを切った。昨年暮れに入院する前から剃らなかったので約5カ月間の無精ひげ。
カットが終わったあと髪全体をブリーチメッシュをする。
丁寧におこなった。
洗髪をすると綺麗なゴールド色の髪になっていた。
その髪の上からトリートメントカラーを塗っていく。
まんべんなく丁寧に塗る。この方法は髪や頭皮を傷めないそうだ。色も時間と共に変化しながら落ちていく。今流行りつつあり、今年中には爆発的に人気がでるだろうと、ヘアデザイナーの美雨さんは確信をもって言う。言わばそのさきがけである。
洗髪をして鏡を見たらなんとピンク色と言おうか、牡丹色のような髪色に変わっていた。ちょぴりビックリした。
僕もまもなく73歳を迎える。一昨年の腎臓癌の手術に続き、昨年暮れから正月にかけて重度の肺炎で約1カ月の入院生活を送った。人間いつ、何がおこるかは予測できない。生きている間は、髪型ぐらい自由に何でもやってやろうと言う気持ちになった。これからも気分によってヘアカラーは変えていくつもりだ。まるでカメレオンのようにね。
今回もお世話になったヘアデザイナーの眞月美雨さん。彼女は写真家としても活躍している。経済産業省認可法人、文化庁登録著作権等管理事業者である協同組合日本写真家ユニオンの正式メンバーでもある。写真研究塾「風」同人。
いまから13年前の2013年5月に、偶然に入った鹿児島市内のヘアサロンで髪をカットしてもらったのが美雨さんだった。以来ずーとヘアカットは彼女に任せている。
サングラスをかけて記念写真を美雨さんに撮ってもらった。この髪型や髪の色にすることなど僕の人生の中で想像したことは無かった。そう言う意味では、少しオオバ―だが僕にとっては新しい地平をめざす旅路への出発である記念日的な日であった。
ところでどうですか? 恥ずかしくないですか? 似合っていますか? 合掌
