写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

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今回の旅の最後の取材地は、涼山イ族自治州の州都・西昌。人口は約57万人、イ族をはじめ28の民族が暮らしている。標高は1470mあるものの年間の平均気温が16.9度あることから昔から「小春城」と呼ばれていた。近年、中国三大人工衛星発射センターが出来たことから「航天城」とも呼ばれている。西昌に2日間泊まって後は成都に戻り、僕の写真展のオープニングセレモニーに出席すればこの旅は終わるのである・・・・。

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11月23日、旅の7日目に西昌に到着した。布扽を出発して普格を通り、西昌までの行程は比較的に道路は良く280kmの距離のわりには、夕方には着いた。この日の夕食は、イ族料理をいただきながらイ族の歌や舞踊を楽しめる民族レストランへ行った。
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テーブルに並んだイ族の主な料理。豚肉料理が多いが、蕎麦、ジャガイモ、豆腐、トウモロコシなどの料理もあった。
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次々と現れる美女軍団の踊りと歌に圧倒される・・・・。

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観客の人気投票によって美女NO.1に選ばれた女性に、客を代表してイ族の民族衣装を着た烏里君が花輪を渡した。美女に囲まれて笑み満面の烏里君でした( ^ω^)・・・。
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僕らも一人づつステージに上がり花を美女と思う人に渡した。投票した後、パフォーマンスをする美雨ちゃんでした・・・////
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烏里君と、とみ子さん、咲さんの車のドライバー・周樹売君(左)と僕、佐々木君、美雨さんの車のドライバー・袁春生君と写真を撮る美雨さん。 周君とは今までに何度も一緒に旅をしている馴染みの運転手だ。
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この日一緒に呑んだのは、烏里君の親族である阿保さん(中央)と奥さんとその友人(左)。阿保さんは、この地方では知らない人はいないくらい有名な人で、武術の大会で2度中国一になった猛者でもある。家系は黒イ族の大貴族だった。隣の奥さんも柔道5段の腕前で、現在も四川省柔道連盟の監督を務めている。この阿保さんが僕に対して「小松さんは一見優しそうに見えるが、心の中には武人、侍の魂を持っている人だ。ぜひ、兄弟の契りを交わしたい」と何度も酒を酌み交わし、乾杯をするのだった・・・・。まあ~いいか。烏里烏沙は僕の”弟”だから・・・・。

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そのノリで、「俺がおごるから街の焼き鳥屋へ行こう」ということになった。中村さんだけホテルに送ってからみんなで繰り出した。そこへまたまた民族衣装に身を纏ったイ族の美女・阿保さんが突然参加。なんでも彼女も烏里君のお友達だという・・・!?

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阿保さんから低姿勢で乾杯の盃を受ける佐々木幸寿君でありま~す!!!
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彼女は飲めば飲むほどに艶ぽくなり、歌声も美しかった。周りいた漢族の観光客たちは、記念写真を一緒に撮ったり、乾杯をしに来たりでまるでスターだった。
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日本人とイ族の美女の揃い踏み・・・///??
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・・・と思いきや、日本とイ族の歌と踊りの競演が始まった・・・・・。
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肉だけでなく、イカ、貝、魚、牡蠣、カニなどの海鮮からキノコ、トウモロコシ、芋など野菜まで何でもある。デザートも・・・・。好きなだけ自由に取ってきていいシステムだ。
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僕も久しぶりにイ族の音楽に合わせて踊った。烏里君も、奥さんも・・・・。愉快な一夜であった。
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美雨ちゃんと阿保さんは、すっかり意気投合していた・・・。
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みんなでハ~イチーズ~!☆
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西昌のど真ん中にある美しい湖・キョウ海。
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キョウ海の畔のレストランで昼食を取った。湖面を渡ってくる風が、ビールで少し火照った頬に心地よかった・・・。
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目の前のキョウ海で採れた手長エビの蒸し料理。ビールの当てには最高~!!
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湖畔では何組ものカップルが結婚記念アルバムの撮影をしていた。豪華なアルバムを制作するのが中国では一大ブームとなっている。写真家はずいぶんと儲かるらしい。
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西昌市内を一望できる山の中腹にあるイ族奴隷文化博物館。僕は4度目の訪問だった・・・。
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骨に書かれたイ族の文字。現在使われているイ文字はこれほどまでに象形文字ではないが、特徴は同じだ。
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女性が首から吊るす銀でできた飾り物。細工が美しい。
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前夜、僕と兄弟の契りを結んだ安保さんの父親。博物館に涼山地方を治めていたイ族の頭人として紹介されていた。親子だけあってどことなく似ていると思った・・・・。
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同じ黒イ族出身の安保さん。やはり前夜に続き僕らに付き合ってくれた・・・・。ありがとう~!☆
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母親が黒イ族である烏里烏沙君。民族衣装を纏いカメラを構えた・・・・。
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故郷のキョウ海を望んで・・・。
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”兄弟”となった安保さんの奥さんと・・・・。
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今回の取材に勝負をかけていた写真家・眞月美雨さん。愛用の6X6カメラのミノルタオートコート、ブロ二カRF645、シグマDP1とともに。

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何故か突然に美容院へ行って男前になって来た烏里くん・・・・。
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西昌の”最後の晩餐会”に民族衣装から着替えた安保さんと安保さんの奥さんも参加してくれた。前夜張り切り過ぎた橋都とみ子さんは、この日は一日グロッキーでホテルで休んでいた。
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2日間の感謝を込めて・・・・。安保さん、ありがとう~!☆
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旅の9日目、11月25日。西昌から一路、成都へ。約450kmの距離だが、そのほとんどが高速道路なので事故でもおきていなければ、午後5時ぐらいまでには到着できる予定だ。しかし、出発の朝と石綿での昼食の後にトラブルが発生し、約2時間が費やされた。朝のトラブルは警察まで出動する騒ぎになったが、余りにも馬鹿々々しいのでここには記さない。
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成都のホテルのロビーの天井。その名は「天仁国際酒店」。旅の最後にふさわしいホテルだった。本来なら明日オープンする僕の写真展会場に行き、飾りつけや展示構成のチェツクをする予定だったが、時間が遅くなって美術館が閉まってしまった。夜の9時半過ぎに展示責任者の四川大学教授の趙君がホテルまで説明に来てくれることになった。
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この旅を4日間ともにした成都市で教師をしているSさん(右)その同僚。彼女は書の先生だという。Sさんが旅でお世話になったので、僕らにご馳走したいと言ってくれた。「何か良いか」というので、僕が火鍋料理とリクエストしたのだ。美味しい店だった。
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この旅、本当に”最後の晩餐会”となった成都の夜は静かに更けていった・・・・。ありがとう~!☆
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翌朝、10時から二酉山房美術館での僕の写真展のオープニングセレモニーに望み、昼まで会場で来場者たちと懇談などした。その中の一人で烏里君の友人のFさんが「お別れの昼食会をしましょう」と誘ってくれた。そしてやって来たのが元祖麻婆豆腐の店・陳麻婆豆腐店だ。創業は154年前の清同治元年(1862)の老舗だ。実は、僕は27年間も成都に来ていながら一度もこの店には来たことがなかったのである・・・。

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テーブルの真ん中に鎮座しているのが、陳さんの麻婆豆腐。正直それほど美味いとは思わなかった。
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1本20.000円以上はする白酒を2本、僕らの(とみ子さん)さんのために振る舞ってくれた。
感謝~!☆
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そのとみ子さん(中央)のご機嫌なこと・・・・。佐々木君と咲さん。
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Fさんを囲んで。趙武夫妻も参加した。
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成都空港をCA459便で15:30に発って、成田空港に着いたのが21:00を少し廻っていた。リムジンバスは終わっていたので、急いで中村咲さんを連れてスカイライナーへ。大きな荷物の発送は成田のホテルに泊まるとみ子さんにお願いした。どうにか間に合って最寄り駅まで到着したのは0時前だった。咲さんも運よく自宅近くの駅まで行けて、タクシーにもすぐ乗れたという。 一安心・・・・。

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美雨さんと、とりあえず無事にみんなが帰国できたことに乾杯~!☆ 13日間ぶりの日本の呑み屋はタバコの煙で気分が悪かった・・・・。
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折角の刺身もタバコの煙と臭いで台無し・・・。そして駅前のタクシー乗ろうと行ったらなんと長蛇の列・・・。氷雨も降って来た。寒い中、待つこと1時間半余り。トホホ・・・。 帰宅したのは深夜の2時前でした!! という落ちがついてこの旅の話は、お・わ・り・・・・。  合掌

 

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旅の初日は、成都から西南へ266km余り行った石綿。大渡河の畔に開けた美しい町だ。僕は昨年だけで3回来ている・・・・。
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今回の旅のメンバー。右から協同組合日本写真家ユニオン(JPU)会員の眞月美雨さん、写真研究会「風」会員、二科会所属の90歳の写真家・中村咲さん、NPO法人ゲーサンメド会員で長野在住の写真家・橋都とみ子さん、神奈川福浦港漁師・天恵丸船長の佐々木幸寿君。僕の30年来の友人でもあり今回、本格的に写真に挑戦した。この4人に僕と写真家の烏里烏沙君の6人である。

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ところがである~!! 現地に着いて見ると烏里君の北京外語大学時代の同級生が2人にその友人1人が途中まで同行することになっていた・・・!?。左2人目から同級生で広東・深圳在住のNさん、Nさんの友人で、成都で教師をしているSさん、同級生で雲南省大理出身で白族のYさん、現在はニューヨークに住んでいる。そして烏里君。後の3人はドライバー。手前の2人は僕らの専属ドライバーだからこれから10日間は共に行動を取ることになる・・・・。

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夕食後、屋台へと繰り出した・・・。
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旅の初日の夜、これからの旅の安全と良い取材が出来ることを祈りセルフポートレートを撮る(SIGUMA DP1)。

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2日目は大涼山の山麓の町・美姑へ向かう。途中の峠で大雪山脈の主峰・ミニヤコンカ(7556m)がくっきりと見えた。幸先の良いスタートだとこの時には思えたのだが・・・・。 (撮影をする咲さんと美雨さん)

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僕からみれば”3人娘”、パッチリ~!☆
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途中に甘洛県を通った。この県の教育長をしている馬君が僕が来ているならどうしても会い、昼食をご馳走したいという。彼とは今までに4回会っている。NPO法人チベット高原初等教育・建設基金(ゲーサンメド)が小学校を建設したのも甘洛の山奥のイ族の村だ。その落成式の時に僕も出席している。2年ぶりの再会にお互いに喜んだ・・・。

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工事中のひどいガタガタの山道を190km進んだ所の蘇姑という鎮で突然交通止め。数か所の崖崩れで明日6時まで駄目だという。通れないように道幅一杯に大型トラックで塞いでいるのだ。A5ほどの紙の切れ端にマジックでその旨が書かれトラックに車体に貼ってあるだけ。誰が書いたのかのかもわからない。車は定期バスをはじめ大渋滞の数珠つなぎとなっている。

僕らがその先頭なのだ。ついさっきまで僕らの前を走っていた車はみな先に行ったのだろうか。そのうちにバスから諦めた乗客たちがそれぞれ大きな荷物を担いで真っ黒な夜道の大移動を始めた。目を凝らして見るとテレビやビール瓶の大きな箱、毛布や布団など様々である。この先にある村々へ帰るのであろう。満天の星空の下、寒いし、腹は減って来た・・・・。午後8時まで待ったが決断を下し、来た道を引き返しホテルのある越西まで戻ることにした。そして遅い夕食にありつけたのは深夜の12時を回っていたのだ・・・・。

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翌朝、再度美姑に向かって出発。途中の町で昼食を取った。僕らのために夕方5時から美姑で歓迎会を準備してくれていたが、到着したのは午後8時半を回っていた・・・・。200km余りの山岳道路だったがこの日も酷い道で僕は左半身の首から肩、背中にかけて激痛が走り、とうとう首、左腕が動かせなくなってしまった・・・。
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美姑では、8時半をすぎても5~6人が待っていてくれた。山羊一頭を絞めて料理を作り、ジャガイモや蕎麦パンなどイ族料理のお客をもてなすご馳走を用意してくれていた。無論、自家製の地酒(度数の強い蒸留酒)もたっぷりとポリタンクに詰めて出してくれた。保育園の教室での宴会はちと気が引けたのだが・・・・。
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美姑のホテルの前には屋台がいっぱいあったので寝る前にまた一杯。先ほどの歓迎会でプレゼントされた山羊の足2本と心臓を屋台で焼いてもらいみんなで食べたのである・・・・。美味だったね~!
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のどかな美しい村であった( ^ω^)・・・。 彼女はニューヨークで服飾デザイナーをしているという。「今度ぜひ、美雨さんとニューヨークへ来てください。そして私の故郷・大理へ一緒に行きましょう~!」と誘われた・・・・。
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美姑の町から30km奥地に入った馬紅村へ行った。標高2600mを超えていた。”3人娘”さんと記念写真を烏里くんが撮ってくれた。もちろんこの後には烏里くんが一緒のカットを僕が撮ったのは言うまでもない。
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中国を旅していて楽しみなのは、さまざまな麺料理を味わえることだ。地方地方によって麺、スープが異なる。
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馬紅村からさらに50km山岳地に入った山麓に開けた九口郷に泊まることになった。この日は4日目。 教師のSさんが明後日どうしても成都市で仕事があるというので、チェクインしたものの急遽、夕方3人は帰ることになった。 たった4日間の旅だったが、いざ別れるとなるとなんだか寂しい気持ちになるから不思議である。 いまから西昌市まで夜を徹して走るのだから大変だ。気をつけて帰ってね・・・・。

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宿の娘さんと・・・・。
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急に4人が居なくなると寂しいものだ。一度入った宿を夜になってから変更した。今度は水が一切でない。バケツで水を汲んで来て各部屋へは柄杓で運んで流す仕組みなのだが、トイレが面倒くさかった。寂しい夕食を近くの食堂で済ませた・・・・。
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翌朝、6時に起きて10キロほど離れた集落へ向かう。烏里君の友人であり、僕も3度ほど会っている中国撮影家協会会員のWさんの実家のある村だ。彼はイ族文化研究家としても著名だ。撮影を終えて町に戻り朝食を取った。どの家々も正月を迎えて、豚を絞め料理の準備をしていた。毎日毎日、豚の激しい悲鳴と豚を焼く煙と臭い・・・。 少々かわいそうになったりもしたが、それでも毎日食卓には豚料理が並んでいた・・・・・。

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2400mはある昭覚での夕食。朝夕は冷え込んだ・・・・。
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この旅で一番標高が高かった町・布扽。約2600mだった。町は正月を迎えるバザールで活気があった。近隣の村々から豚や鶏、野菜を売り買いに大勢の人々が出ていた。
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この地方のイ族の女性ががみなかぶっている帽子とスカーフを買ってご機嫌な美雨ちゃんでした~!☆
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布扽から西昌へ行く途中の普格での昼食・・・・。

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いよいよ最後の取材地・西昌市へ。280kmの行程である。途中の村を撮影する眞月美雨さん。                        (第2回につづく)

 

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100年以上の歴史があり、多くの芸術家たちから愛され信頼されてきた二酉山房美術館は、蜀の都であり、中国十大古都のひとつでもある成都市の国際空港にほど近い新しい開発区の一角にある。正面のビルの3Fフロアーすべてが美術館となっている。
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26日が初日。新聞、テレビなどマスコミもふくめて多くの人たちがオープンと同時に詰めかけた・・・・。
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今回の写真展の企画をしたNPO法人 チベット高原初等教育・建設基金理事長の烏里烏沙君とポスターの前で。 共催は、成都市文廣新局、四川省対外人民友好協会。 後援は、在重慶日本国総領事館、四川省旅遊局、成都市文化局、(株)フレームマンに協力をしてもらった・・・。 合掌
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 今回の写真展の開催にこぎつけるまで大きなサポートをしてくれた油画家で、四川大学教授の趙武君(左)と通訳の四川大学日本語科の学生、この日の司会を担当してくれた二酉山房のスタッフ。
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あいさつをする僕。27年間に及ぶ取材の思いを語った・・・・。
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花かごを主催者から贈呈された・・・・。
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二酉山房美術館理事長の譚朝喗さんから豪華絵画集をいただいてお礼をのべる・・・・。
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二酉山房はいくつかのスペースに分かれていて、洋画展、中国画、書などの展覧会も同時におこなわれていた。
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僕の著書『心に残る「三国志」の言葉』(新潮社)を三国志が大好きという譚理事長に贈呈するため、揮毫した・・・・。
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スタッフから中国式のお茶をご馳走になった。
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日本から参加したメンバーと本展開催に努力してくれた現地スタッフの人たちで記念写真を撮った。僕の右が長野県在住の写真家・橋都とみ子さん。僕の左から写真家・眞月美雨さん、神奈川県福浦港・天恵丸船長の佐々木幸寿君、御年90歳の写真家・中村咲さん。

 

美食・美酒紀行の第2回目は、蜀の都だった成都から南西へ行った石綿、そこから北に行きチベットの玄関口にあたる康定へ。そして標高4298メートルの折多山峠を越えて、純粋なチベット族が居住する地域に入る。丹巴・美人谷へ一路走る。丹巴県中路から成都へ戻り、第1グループが帰国するまで。全走行距離2、230キロメートルの旅・・・・・・。

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クラシックカメラとなった二眼レフカメラのミノルタオートコードを使って撮影する眞月美雨さん。
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4度目の康定だが、あまりにもの変わりように驚く・・・・・。この山間の町は、明治の探検家・矢島保治郎がチベットの都・ラサへ入城するために4ヶ月間ほど滞在した土地。写真家の烏里烏沙君が小学校から高校まで暮らしていた町でもある・・・・・・。
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標高4、298メートルの折多山峠に立つ。今回の同行者は90歳、85歳、81歳、77歳、77歳と大先輩ばかり。それでも高山病には、僕以外は誰もならなず、みな元気に撮影していた・・・・・・。
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4年ぶりの再会を果たした烏里君の弟の嫁の妹さん。当時は僕らのガイドを務めてくれた。歌も踊りも抜群に上手かった。現在は地方政府の文化関係の仕事をしている。僕らのために宴を張ってくれた。ありがとう~☆
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中国で最も美しい村という称号を受けた丹巴の甲居で。この村も4年ぶりに来たが、あまりにも観光化が進み、かっての魅力はなくなっていた・・・・・。
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僕らが泊まった中路村の宿。標高2600メートルの山の中腹にある村なので、朝夕は冷え込んだ・・・・・。
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成都市武候祠博物館の責任者(中央)と学芸員たち。左端は四川大学の趙武教授。僕の写真展「三国志巡禮ー67,000kmの旅」について話し合ったあと中庭で撮影。11月13日午前中。
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僕たちを武候祠の入口まで見送りに・・・・・・。
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「漢昭烈廟」とは、蜀の初代皇帝だった劉備を祀ってある場所だ。本来は劉備とその妻の墓があり、そこに寄り添うように諸葛孔明の武候祠を作ったのだが、いまや「武候祠」の方が有名になってしまい、誰もが「武候祠」と呼ぶようになってしまったのである・・・・・。
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成都でスターバックスコーヒーに行ってみた。コーヒー一杯、日本円で600円もするのには驚いた。
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11月17日、まだ取材を続ける僕と烏里君とで、帰国する5人を成都空港まで見送りに。安井さんは、用事があるために、この朝一番の飛行機ですでに帰国した・・・・・。  第3弾~!は、僕と烏里君の美食・美酒紀行をお届けします~!☆

 

☆師走の風も一層冷たく感じるこの頃、2015年も残すところあと4日。みさなまにはくれぐれもご自愛くださいませ。多くのみなさまの暖かい心尽くしには深く感謝申し上げます。 合掌   日本お布施党 党首

☆鹿児島・Mさん  車海老一箱  ☆東京・Sさん  20年古酒・紹興酒、ブルーチーズ、高級ハム、 ☆東京・Yさん  長期熟成麦焼酎  ☆東京・Sさん  芋焼酎  ☆東京・Mさん  栗焼酎  ☆埼玉・Kさん みかん、越後の地酒  ☆東京・Uさん 紹興酒、白酒  ☆埼玉・Tさん お饅頭     ☆~ 感謝~!!

大変遅くなりましたが、11月4日から17日まで2週間の今回の旅の報告が出来ていませんでしたので、食と酒を中心とした写真紀行を3回に分けてお届けする。第1回目は、四川省の省都・成都市(三国時代の蜀の都)から張飛が長く太守として守っていたロウ中古城までの5日間の食事の光景を紹介する・・・・・。

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チベットの楽器を奏でながら歌う流しの青年。
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成都のホテルに到着したのは、11月4日の午後11時前。みなさん疲れてホテルの部屋に入ったが、僕と若い烏里烏沙君と眞月美雨さんは深夜の成都の街に繰り出して、屋台で無事到着したことを祝って乾杯をした・・・・・・。(上の写真はザリガニ)
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成都・武候祠のとなりにある古い町並みを再現した錦里を取材・・・・・。
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2日目の夜は、日中写真交流協会会長の若山美音子さん(中央)が、僕ら日本から来たメンバーを招待してくれた。彼女は四川大学出身で、故郷はここ成都市である・・・・・・。
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地元の人々は喜んで食べるザリガニとタニシの料理。
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2日目のディナーの後、以前に日本でご馳走したことのある青年(中央)が屋台に僕らを招待してくれた。
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成都から北へ約340キロメートル離れているロウ中へ・・・・・。途中の町で昼食をとる。
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ロウ中ではじめての夜の食事。(3日目)
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4日目の昼飯は羊の鍋料理。美味だった・・・・・。
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美雨さんの作品シリーズ「mask」のモデルになってくれた女性(左)とその父親と僕。彼女は現在、アメリカの大学から四川大学の職員として派遣されている。
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4日目の夜の食事の時に、同伴している中村咲さんに2人目の曾孫が誕生したお祝いにと旨い白酒をご馳走になった・・・・・・。
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左から安井道博日本写真家連盟副会長、若山さん、四川大学の職員と学生、増山明夫さん、鈴木孝雄チベット山岳写真協会会長。
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食事をした店の女将さんと固い握手をする中村さんは御歳90歳。お元気で励まされた・・・・・。今回の旅の参加者は、中村さんの他にも85歳、81歳、77歳が2人と高齢者ではあるが、みなお元気な方ばかりだった。
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ロウ中最後の夜、ホテルのロビーで。左からオーストリアの画家、烏里君と和光大学時代の友人で現在、日本の企業に勤めている中国人、僕、四川大学教授・趙武さん。
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オーストリア人の画家の誕生日の祝いを町のバーでした・・・・・。
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烏里君の特技である切り絵。店にあった切れないハサミでたちまちに画家の横顔を切り取ってみせた・・・・。

 

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11月5日に四川大学でおこなわれた日本中国学術交流・公開講座「写真の魅力と特性ーそのテーマ・モティーフ」を知らせるポスター。
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看板の前で。
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四川大学から僕宛に届いた正式な招請状。
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通訳など四川大学のスタッフたちと講座の打ち合わせをする。
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通訳をする日本語科の学生と入念な打ち合わせをした。難しい写真用語などについて僕が説明。
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日本から同行した人たちも講座に参加した。左から3人目、チベット山岳写真協会会長・鈴木孝雄さん、日本写真家連盟副会長の安井博道さん、2列目左からNPO法人チベット高原初等教育・建設基金会理事長の烏里烏沙君。現地で合流した日中写真交流協会会長の若山美音子さん。彼女は四川大学の卒業生だ。
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四川大学の教授会を代表してあいさつをする趙武教授。彼は高名な油画家でもある。
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始まる時間には用意された会場はほぼ満席となった。
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写真スライドなど映像は一切使用せずに、1時間30分の講義をした・・・・・。はじめてのことだという。
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講義が終了した後、学生たちから質問が殺到し、僕はうれしい悲鳴をあげたのだ・・・・・・。
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僕の写真展のDMなどを見る受講者たち・・・・・・。
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日本から行ったメンバーと四川大学の先生たちと記念写真を撮る。

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在重慶日本国総領事館が僕の写真展を正式に後援するという許可書。
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写真展のオープンセレモニーの招待状。
主催は四川大学、成都市武候祠博物館。共催としてNPO法人チベット高原初等教育・建設基金会、成都市文廣新局、四川省対外人民友好協会。後援には、在重慶日本国総領事館、四川省旅遊局、成都市文化局、中国撮影家協会がなってくれた。
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小松健一写真展「三国志巡禮ー67,000kmの旅」のポスター、チラシ。

 

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「ブエノスアイレスの夏」を奏でるギターリスト・鈴木豊さん。
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3年ぶりに鈴木さのギターコンサートを聴いた。生ギター1本でホール埋めた人たちを魅了させる技量は、さすが日本ギター界の第一人者だ。僕との付き合いは1976年からだからかれこれ40年近い。互いに歳をとったものだ。若い頃は数百万円はするという彼のギターを抱えながら2人で飲んだこともあった・・・・・。
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コンサート終了後、ホールで入場者たちと語らう鈴木さん(前列中央)。
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錦糸町に飾ってあった江戸切子のXマスツリーの前で。写真家・眞月美雨さん。  この日は、午後から銀座のクリエイトで、27日から始まる第7回ゲーサンメド公募写真展「チベット・中国西部地方への思い」の出品作品のプリントチェク、ニコン・イメージング・ジャパンへのあいさつ、神田にある写真弘社で作品のセレクトとプリントの発注、フレームマンとのパネル制作の打ち合わせなど済ませた多忙な一日だった・・・・・。

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11月21日午後6時30分から鈴木孝雄写真展「我が心の山嶺」のレセプションが会場のアート・スペース リーフでおこなわれた。山岳写真仲間、写真集団・上福岡、写真研究会「風」などのメンバーがかけつけてくれた・・・・・・・。
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川越山岳写真クラブ会長の利根川さん(左)の乾杯の音頭で宴は始まった・・・・・。
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30年来の友人と真剣に語る鈴木さん。
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「写真集団・上福岡」のメンバーたちが手伝ってくれた・・・・・。ありがとう~!☆
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お酒はこの他に、芋焼酎の新酒をはじめ豊富にあった・・・・・・。
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鈴木さんの友人、右は墨絵画家の青木さん・・・・・・。
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写真家・烏里烏沙君(右)と写真研究会「風」の同人仲間に囲まれる鈴木さん。鈴木さんも「風」同人だ。

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美容室Leafの力竹英紀君も参加してくれた・・・・・・。
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全日本山岳写真協会監事の白岩吉郎さんと利根川さん。
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2次会は居酒屋「三福」で盛り上がった・・・・・。
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左から「風通信」編集長の鈴木渉さん、美雨さん、公益社団法人日本写真家協会会員の烏里君
SDIM1517-001.JPG「写真集団・上福岡」副会長の竹川さん(右)と事務局担当の栗原さんと一瀬さん。
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鈴木さんと白岩さんと僕であらためて乾杯~!☆

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11月19日解禁になっばかりのボジョレー・ヌーボーで乾杯をする韓国料理・南大門のスタッフと。右から2人目が店主の李ルセ君。ちなみにボジョレー・ヌーボーは、フランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で作られる赤ワインの新酒。毎年11月の第3木曜日に世界中で解禁となる・・・・・・。  ルセ君ごちそうさま~!☆

10月28日以来、23日ぶりのブログの更新だ。これほど空けたのは久しぶりで、みなさんにご心配をおかけしてしまった。ごめんなさい~!☆ 実は11月4日から17日まで、中国四川省の成都市にある四川大学の招請で、特別講義をすることと、成都市武候祠博物館において僕の「三国志巡禮ー67,000kmの旅」の写真展を開催するということで出かけていたのだ。

予定を済ませた後、カンゼチベット自治州、涼山イ族自治州などを14日間取材してきた。セレモニーの出席のために日本から行った6人の写真仲間も10日間ともに行動して、東チベットの6000千メートルを超える雪嶺を毎日眺めながら満喫した旅を送った・・・・・・。

この旅の顛末記については、後日何回かに分けて報告する予定だ。楽しみにしていてください~!!☆☆

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標高4298メートルの折多山峠。そこから更に数十メートル登ったところで風にはためくタルチョー(祈祷旗)。
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今回撮影した雪峰では、一番低い雅拉雪山(5820メートル)。
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標高約3600mの深い森林のなかにひっそりとあった「情人海」。日本語に訳すと「恋人たちの湖」。
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「美人の故郷」と言われている丹巴県中路郷(村)の夕暮れ。標高2600mを超えるので夜はさすがに冷え込んだ・・・・・。

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11月18日からオープンした鈴木孝雄写真展「我が心の山嶺」。飾り付けに来てくれた写真研究会「風」の同人の鈴木渉さん、並木すみ江さん。左が作者である鈴木孝雄さん。81歳なのにお若い。数日前まで東チベットの6000mを超える雪山を3座撮影してきたばかりだ。詳しい写真展の内容については僕が鈴木さんにインタビューをしている動画がYouTubeで配信されているので見てください。 ★「アート・スペース リーフ」でクリックするとアート・スペース リーフのブログが出ます。★http://ameblo.jp/art-space--leaf ★


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「写真集団・上福岡」11月例会。写真がテーブルいっぱいに並んでいたのだが、半分以上かたづけてからの撮影だったので少し淋しく見える・・・・・。
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この日、はじめて見学に来たYさん(右2人目)が新会員となった。有志でいつものやきとり屋で乾杯~!☆

 

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自宅の近所にある2軒の本屋へ久しぶりに行ってみたらこの夏、編集した『決定版 広島原爆写真集』・『決定版 長崎原爆写真展』(勉誠出版)の2冊が目立つ棚に並んでいた・・・・・・。(9月7日)
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もう一軒の本屋には、8月31日に発売になったばかりの『心に残る「三国志」の言葉』(新潮社)が、微妙な棚に並んでいた・・・・・・。(9月7日)
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5日の午後からは、都内のラボやギャラリーをアート・スペースLeaf のオープンを知らせる案内状を持って回った。最初に行ったのは、恵比寿にある本格的な銀塩プリント専門のラボ・テイク。このラボは、美雨さんも鹿児島時代から暗室を利用している・・・・・。
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次に銀座へ向かう。まずAKIO NAGASAWA Galleryへ。柴田敏雄写真展「Conctete Abstra Ction」を見た。次にキャノンギャラリー銀座。井村淳君の「ALIVE2 Great Cats」をしていた。その足でギャラリーアートグラフへ。セルゲイ草柳写真展「空の中の散歩」をしていた。コーデネートをしたインターアート7の小林社長と話した。美雨さんは、この作品に痛く感動したと4000円の写真集を注文していた。

僕は写真弘社へ行って、16日に開かれる「丹野章さんを偲び・お別れをする会」の祭壇に飾る遺影の引き伸ばしを頼んできた。全倍サイズのプリントにする・・・・・・。写真は銀座のど真ん中に作られていた稲のはんで。

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キヤノンギャラリー銀座で自身の写真集にサインをする井村君(左から2人目)。竹内敏信さんの愛弟子だ。
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いよいよアート・スペースLeafの看板を探しに浅草・合羽橋に。いろいろ見てまわったが、なかなか気に入ったものがなく、ようやく見つけた店の前で。大きいものと階段下に飾る小さ目なものと2つ購入した。
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疲れたので一休み。ベルギーチョコレートがたっぷりのソフトクリームを食べた・・・・・・。
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合羽橋商店街のなかにあった「どぜう屋」。一杯引っかけたかったが・・・・・。

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夕闇迫る下町の合羽橋。すぐ近くに東京スカイツリーが見えた・・・・・。
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店の前に貼られていたクマモンと記念写真・・・・・・。
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合羽橋からぶらぶらと上野まで歩き、ようやく池袋へ。よく行く創業65年になる居酒屋「三福」で一休み・・・・・・。
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美雨さんもお疲れさまでした。好きなマグロの切り落としと、生ビールで乾杯~!☆
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9月7日、新潮社の2人の編集者と作家・中国研究者の中村すなおさんが僕の近著『心に残る「三国志」の言葉』(新潮社)の発行を祝う会を催してくれた。蜀の都だった成都は四川料理の本場。池袋にある美味しい店を僕が案内した。右から『宮澤賢治 雨ニモマケズという祈り』(新潮社)の担当だった岡倉千奈美さん、「波」9月号に”「三国志」を通して中国を撮る”という文章を寄稿してくれた中村さん、僕の右隣が、今回の本の担当者・金川功編集委員。彼は僕の『太宰治と旅する津軽』(新潮社)の担当でもあった・・・・・・。

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四川料理には白酒が合う。少しアルコール度は低いが45度のパイカルを1本空けた。岡倉さんは、5年物の紹興酒を壷でグビグビと空けていた・・・・・・。
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中国少数民族のイ族出身の写真家・烏里烏沙君と何度も来ている馴染みの店だ。まず日本人客はいない。
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2軒目は、お決まりの琉球料理「みやらび」。みな知った中なので大いに盛り上がったのは言うまでもないさ~。正面、琉球舞踊家で女将の川田功子さん、その右は舞踊家の崎山陽子さん。画家の美崎太洋さんの奥さんだ。ここでは勿論、オリオンビールの生と泡盛・・・・・・。

 

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(DMデザイン:塩崎亨)  ☆9月15日(火)16:00~19:30のオープニングレセプション&内覧会には、ぜひお越しください。お待ちしています~!☆
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「アート・スペースLeaf」のオープンに向けて9月1日、午前中から電気関係と展示の工事をした。電気の配線などは、長年電気工事専門の会社をしていた写真集団・上福岡の田中栄次会長(右)と松村興敏会員にお願いした。昔取った杵柄で、電気の配線などはお手の物。夕方までにはスポッライトの設置などすべてが終了。

展示関係は、僕と美容室Leafオーナーの力竹英紀君、アトリエ眞月美雨の美雨さんの3人でおこなった。展示用のレールを設置し、CAランナー、ストッパー、ジョイントピンなどを取り付けた。最後は作品を吊るすワイヤーを設置して完了した・・・・・・。

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工事が全て完了してみんなで記念写真。展示用壁面の長さは約10m。スペースの広さは575cmX260cm。当面21点の作品が飾れるようにした。しかし作品サイズによっては異なる。
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前列左から僕、力竹君。後列右から美雨、松村さん、田中会長。  「アート・スペース Leaf」の使用料は、水曜日~月曜日まで(火曜日休館)の1サイクル6日間で、25,000円+税。空いていれば4サイクルまで申し込み可能。会場での作品、本などの販売やトークショー、オープニングパーティなどもOK~!☆
記念の展覧会が終了する10月26日以降の会場使用の申し込み受付中~!! ★但し11月4日~16日、12月30日~2016年1月10日までは休館。 (詳しくはTEL;048-456-7302)

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新たに設置された最新型LEDスポットライトは13灯。電球色でやさしい空間を作り出してくれる・・・・・・。
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僕が寝転がっているスペース(約575X269cm)も展示・表現ができる。テーブルなど利用してさまざまにアレンジしてみるのも楽しい・・・・・・。
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2Fのヘアサロンスペースから見たギャラリー。Leafの名にふさわしく店内には緑が多い。
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工事が終了し、近くの居酒屋「三福」へ行ってお疲れさま会を開く。「三福」”専属カメラマン”の若女将・小津江さんが撮った・・・・・・・。
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旬の秋刀魚、きのこ、天然の車海老、スルメいかなどを使っての手料理・・・・・・。
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9月3日。チベットカム山岳研究会の企画で、四川省・東チベット、甘粛省、青海省を訪ねる14日間の旅から戻ったメンバーと合流して池袋の本格的な四川料理の店へ。僕の知り合いも何人かいて話は弾んだ・・・。
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中国・四川省成都市在住の李偉君。彼の奥さんが以前に僕の旅の通訳をしてくれたことがある。李君は日本語の通訳として最近よく日本へ来ているというので、この日、烏里烏沙君と一緒に会うことにしていた。写真が大好きなこともあり、以前から妻の何芳ちゃんから一度夫に会って欲しいと頼まれていたのだ・・・・・。
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2次会は、画家の美崎太洋さん(右端)も合流して琉球料理店「みやらび」で、李君のささやかな歓迎会をした・・・・・。(右から2人目は、中国少数民族イ族出身の写真家・烏里君)

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