写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2021年9月アーカイブ

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見ごたえのある写真展だった。明治時代生まれの作者の鋭い感性、デザイン性あふれた作品もさることながら、そのネガフィルム、プリントの保存や整理をきちんとしてきた息子さんの新山洋一さんの父親の作品にへ対する想いに深く感動した。会場でお話を伺っていると写真家の松本徳彦さん、編集者の河野和典さんたちとコロナ禍での久しぶりの再会に話が弾んだ。写真は新山洋一さん(右)、リコーイメージングスクエアの池永一夫さん。

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新山清さんが愛用したカメラの一部。◆10月12日~24日まで、同会場で生誕110記念 新山清写真展の第2弾として、「ベークライトカメラ スタート35」が開催される。こうご期待~!♡☆

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中野駅近くに今年リニューアルオープンしたケンコー・トキナーギャラリーで開催している鈴木一雄アンコール写真展へ行った。昨年の暮れ以来なので、写真展のお祝いとお互いの健康を祈って軽い夕食をした。鈴木さんとも懇意な写真家の眞月美雨さんも同席した。

◆ちなみに3人ともワクチン接種の2回目が終えてから1か月ほど過ぎていいる。お店も感染対策はきちんとしてをり、ご覧のように広いスペースには客は僕らだけだった。無論、食事を済ませた後はマスクはしっかりとしたのは言うまでもない。記念写真を撮る時だけ3人で並んだのである・・・。

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鈴木さんとは、同年代だが、彼はいつも若々しい。いまでも車を駆って日本の津々浦々を残したい美しい自然を求めて撮影行を続けているのだ。そしていつも僕の身体のことを心配して「気をつけてくださいよ・・・」と言うのである。素晴らしい作品展、要必見~!!。作者は毎日在廊予定だそうです。◆会場風景を撮り忘れてしまい食事風景ばかりで恐縮です。

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鈴木さんと写真家・眞月美雨さん。

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お疲れさまでした。そしてごちそうさまでした・・・ 合掌

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僕の左右の掌。しみじみと見ることは滅多にない・・・。

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はじめて会った鈴木サトルさん。実は写真家で、手相、気功もするという三刀流の使い手だ。

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鈴木さんが色々と僕の手相を見てくれた。さて、その結果は・・・。「フォトコン」11月号をお楽しみください。写真家・小松健一が赤裸々になるか、それとも驚きの結末が・・・。こうご期待~!

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鈴木さんと助手でお弟子さんの名古屋から上京してきた島尻るりこさんと。撮影は「フォトコン」編集長の藤森邦晃さん(上の写真も)

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編集部を出て直ぐ近くの公園で、コンビニで買った缶酎ハイ1本とおにぎりを食べた。鳩がいっぱい集まって来て、僕のささやかな昼食をやたらとねだる。すずめたちも・・・。(※これは最近変えたスマホの携帯で撮影したのだが、写すときに天地を逆にしてしまったのだろうが、僕の知識ではどうしてもこのように逆さまになってしまう。修正方法があるのならば、どなたか教えてくださればうれしい)。

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結婚記念の写真を撮っていた。何も僕みたいのが、握り飯を食べながら鳩と遊んでいる場所でなく、もう少し美しい所で撮影したら、いわゆるインスタ映えする所で。と思ってしまった・・・。

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帰りの最寄り駅で写真家の眞月美雨さんと会ったので、軽くいつもの酒場で一杯引っかけて帰った。

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今年も庭の金木犀が良く咲いた。寝ていると深夜でも早朝でもその甘い香りが漂ってくる。6本ある金木犀の木は、いまや2Fのベランダを越え、屋根に届く勢いである。今年の春先に大分剪定をしたのだが、伸びるのは早い。家の前に突然住宅が建ってから、彼らは上へ上へと幹を伸ばし、太陽を、空を求め伸び続けているのだ。陽の当たらない場所の枝葉をすべて枯らしてまでも・・・。

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今回の写真展開催にあたり、30年来の友人の村上光明君から、あいさつ文の以来があったので書いた。写真は彼がスマホで撮ったのだろう。フェイスブックで送って来たものを載せた。データの容量が小さくてみなさんには見えずらくてすみません。会場の雰囲気だけでも感じていただければと思います。毎日たくさんの人々が来場して盛会のようです。メディア関係の取材も多く好評です。まだご覧になっていない方は、コロナウイルス感染対策は万全ですのでぜひ、ご来場ください。作者の村上君は連日、会場でみなさまのご来場をお待ちしています~!♡☆  合

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僕の著作の一部を会場の片隅においてもらっています。手に取ってご覧くだされば幸甚です。

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◆9月15日からケンコー・トキナー企画として始まる鈴木一雄写真展は、必見だ。僕とは写真仲間のなかでも親しい。彼とは同年ということもあり、気が合う。僕とは写真撮影のジャンルは異なるが会えばいつも創作について語り、良く呑む。気心が知れた間柄なのだ。僕は風景写真はほとんど撮らないが彼の写真には篤い想いがあり好きである・・・。 

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9月5日、緊急非常事態宣言が発出中の東京・渋谷へ何カ月ぶりに出かけた。髪がボサボサになっていたので、今年の2月25日以来の「モフ・ヘアーサロン」だった。いつものヘアデザイナーの美雨さんにお願いした。渋谷の街は相変わらずの人混みだった。ハチ公前のスクランブル交差点とセンター街入口で撮影した。僕は久しぶりの外出だったので、少し足腰がふらついた。やはり家に籠りぱなしの生活は良くないと反省しきりであった・・・。

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カメラを忘れてしまったので、この間に携帯電話から変更したスマホで撮影した。髪の毛も髭も2時間ほどできれいさっぱりとなった。気分も爽快。ありがとう~!♡☆

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帰りに軽く一杯やって買い物をし、家路をいそいだ。疲れ果てて、家の卓袱台の前でバタンキュー!!気が付いたら2時間程経過していた。歳かな・・・。

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(沖縄島北部の名護湾の夏の夕暮れ 2019年8月撮影)

76回目の終戦の日あたりは、炎暑と暴風雨が交互に襲う日々だと思っていたら、気が付いたら虫の音が鳴き、一気に秋の気配が・・・。もう9月に入っていた。 2021年の今年も残すところ後4カ月を切っている。菅内閣と自民・公明政権に振り回された1年だった。新型コロナウイルス感染はその出口すら今だ見通せず、国民のあれだけの反対があったにもかかわらず、オリンピック・パラリンピックは強行した。挙句の果ては、感染拡大を生み、医療崩壊を招き、経済は混迷を深め、国民生活はズタズタである。そして今日の昼前に、安倍晋三前総理大臣と同じように、菅首相は国のトップである職責をいとも簡単に放り出したのである・・・。呆れてものも言う気が無くなるが、近く行われる衆議院選挙で国民の厳しい判断を下すしかないだろう。僕らに対抗できるのは、この一票しかないのだから。この一票は僕らの日々の生活だけでなく、日本の、子どもたちの未来がかかっているのだ・・・・。   合掌

 

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