6月20日~22日まで、第63回秋田県美術展覧会の審査のために、久しぶりの秋田を訪れた。審査は21日9時30分から開始、全ての賞ならび入選作品が決まり、「秋田魁新報」社の文化部記者のインタビューで総評、特賞2作品、奨励賞23作品を一作品づつの作品評が全部終わったのは午後5時を回っていた・・・。秋田在住の二科会写真部会員の写真家2名と秋田写連協会会長が専門委員として協力してくれた。感謝~!♡☆ 手伝ってくれたアルバイトの学生、魁新報社の社員らとパチリ~!!
厳正な審査の結果、今回の写真部門は、特賞2作品、奨励賞23作品、入選229作品となった。
左から写真部門の専門委員の八柳吉彦さん、小野寺泰雄さん、僕、加藤明見さん。
審査の様子を伝える「秋田魁新報」(6月22日付)の紙面。
市内の至る所に現れる男鹿半島の山の神・なまはげ。写真は秋田駅前の居酒屋の入口。
高田さんは闘病生活とコロナ禍のなかで、3年前の平成30年に起きた西日本豪雨災害で、甚大な被害を被った岡山県倉敷市真備町をモティーフに通い続けてまとめた力作。単に被災した町の姿や人々だけでなく、古来から小田川が豊穣な水と沃土をもたらし、吉備時代からの交通の要として由緒ある歴史の町として、真備町を捉えている・・・。