写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2021年6月アーカイブ

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大館市内を貫流する長木川にかかる大館橋から白神山地に連なる鳳凰山の山並みを望む。

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歌人で作家の江口喚(本当のカンは口編でなくサンズイ)の揮毫。1957年(昭和32)年7月に下川沿駅のプラットホームに建立された。僕は30数年前に青森からの帰りにこの碑を見に立ち寄った。現在は碑は駅前広場に移築されている。

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小林多喜二の生家跡。多喜二は1903(明治36)年10月13日、秋田県北秋田郡下川沿村川口字長里に生まれた。実家は羽州街道沿いで旅籠屋など営みながら農業をしていた。

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中世の城館があった八幡神社(川口神社)。社の周りには空堀の跡がいまもある。多喜二の生家から近く、子どもの頃よく遊んだと言う。

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母セキの生誕の地は、大館市釈迦内字釈迦内91番地にあった。蕎麦屋だったという。この地からセキ13歳の時に、2里ほど離れた川口村の小林家へ嫁いだ。その日は、吹雪舞うその冬一番の寒い日だった。セキは馬橇に乗ってリンリンと鈴御鳴らしながら、新郎の末松が待つ川口へ急いだのだった・・・。

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大館市釈迦内字獅子ケ森にある大館郷土博物館の庭にある小林多喜二文学碑。

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大館駅前のホテルから見た落日。

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看板に偽りなし・・・。歯ごたえがあり美味だった。2杯頼んだ。

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秋田駅前周辺の飲み屋。

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大館は忠犬ハチ公の生家があり、生まれた土地。市内にはハチ公通りやハチ公の像、秋田犬の里ミュージアムなどがある。

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秋田駅の改札前広場にある大きな男鹿半島のなまはげの面の前で。秋田はどこに行っても秋田犬となまはげだらけだ・・・。

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6月20日~22日まで、第63回秋田県美術展覧会の審査のために、久しぶりの秋田を訪れた。審査は21日9時30分から開始、全ての賞ならび入選作品が決まり、「秋田魁新報」社の文化部記者のインタビューで総評、特賞2作品、奨励賞23作品を一作品づつの作品評が全部終わったのは午後5時を回っていた・・・。秋田在住の二科会写真部会員の写真家2名と秋田写連協会会長が専門委員として協力してくれた。感謝~!♡☆ 手伝ってくれたアルバイトの学生、魁新報社の社員らとパチリ~!!

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厳正な審査の結果、今回の写真部門は、特賞2作品、奨励賞23作品、入選229作品となった。

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左から写真部門の専門委員の八柳吉彦さん、小野寺泰雄さん、僕、加藤明見さん。

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審査の様子を伝える「秋田魁新報」(6月22日付)の紙面。

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市内の至る所に現れる男鹿半島の山の神・なまはげ。写真は秋田駅前の居酒屋の入口。

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高田さんは闘病生活とコロナ禍のなかで、3年前の平成30年に起きた西日本豪雨災害で、甚大な被害を被った岡山県倉敷市真備町をモティーフに通い続けてまとめた力作。単に被災した町の姿や人々だけでなく、古来から小田川が豊穣な水と沃土をもたらし、吉備時代からの交通の要として由緒ある歴史の町として、真備町を捉えている・・・。

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◆第36回 日本の海洋画展のポスター

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◆本年の海洋画展に出品する画家たち

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6月10日、早朝から出かけて行き作品が収蔵・管理されている湘南のスタジオへ行く。今回の撮影助手は、いつもの写真家・塩崎亨君と眞月美雨さんの二人。100Fを超える大作が多いので撮影するまでの準備に時間がかかる。美術関係の会社スタッフも全面的に協力してくれた。

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塩崎亨君と・・・。 撮影:眞月美雨さん

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みなさんの協力で順調に撮影は進み、過去一番早い午後1時頃には終了した。手伝ってくれた人たちと記念写真~!♡☆ 僕の右が一般財団法人全日本海員福祉センターの担当者の飯田さん。左が美術関連会社の社長さん。

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お店が閉まってしまうので慌てて遅いランチへ行った。毎年行っている近くの地元の鮮魚をメインに出してくれる店だ。値段もお手頃である(下の写真参照)。ランチを済ませた後、スタジオに戻り後片付けして帰ったのは4時過ぎだった・・・。

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刺身盛り定食の一部。6種類の刺身(本マグロ、アジ、はまち、タコ、金目鯛、玉子持ちエビ)が盛り付けられている。その他に小鉢、茶わん蒸し、漬物、味噌汁とご飯がついて定価1600円なり。

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生きていたアジを揚げてくれる。頭から骨のすべてがシャキシャキして美味しかった。

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赤いかの刺身。げその部分だけは湯通ししてある。コリコリした歯ごたえがたまらない。

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伊豆の海で上がった金目鯛のなめろう。なめろうは本来は房総辺りの漁師料理。主にアジやイワシ、時にはサンマあたりを使用する。それが金目鯛という高級魚をタタキにしてしまうのだから贅沢だ。初めて食べてみたが、歯ごたえがあり、甘みが口の中に広がって美味。量も多く、3人で頂いた。定価は800円、上のあじフライ、赤いかの刺身もほぼ同じ値段だった。

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刺身盛り定食。左は盛り蕎麦。ご飯を食べないで好きな蕎麦を頂いた。酒が無いのが何よりも残念だった。ノンアルコールビールではどうしょうもないぜよ~!!肴がこんなに良いのに・・・。

◆新型コロナウイルスの蔓延は続いていますが、時候は巡ってきます。またまた、ありがたいお中元の季節がやってきました・・・。コロナ禍の中でも全国のみなさまの温かい心に深く感謝申し上げます・・・・ 合掌                           日本お布施党・党首

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☆長崎・Yさま 長浦の大玉スイカ  ☆東京・Kさま 10種類の海鮮入りの松前漬け  ☆埼玉・Tさま 筍、台湾ちまきたくさん  ☆鹿児島・Yさま 芋焼酎と黒糖焼酎  ☆埼玉・Sさま 新茶  ☆高知・Iさま スパークリングタイプの日本酒  ☆埼玉・Iさま 夏野菜(ニンニク、玉ねぎ、赤カブキュウリ、トマトなど大量)

 

 

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☆会期中の7月10日(土)14:00~本展横浜会場で、恒例の写真家・小松健一による作品解説「海の写真塾」が開催されます。無料で自由参加ですので、友人知人をお誘いの上、安心してご参加ください(新型コロナの感染対策はキッチリとおこなっています)。

◆写真展のポスター(上)・チラシ(下) デザイン:塩崎亨  写真:大賞「海に祈りて」一瀬邦子

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写真:推薦「海と生きる」皆川春奈  優秀賞「ホリデー」佐々木洋(下の写真)

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