写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2021年5月アーカイブ

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今回の審査を最後まで手伝ってくれたマリナーズ・アイ展事務局の人たち。お疲れ様でした~!♡☆

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5月26日午前10時集合、10時30分から始まった第一次審査。4、600点を超える作品を全て僕と塩崎亨審査員とで見た。昨年の第31回と比較すると約400点、応募作品が増加している。

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4600点を超える作品の中から第2次審査に進んだのは200数十点。その作品の全てがテーブルに並べられた。ここから第3次審査で入選作品の確定。さらに入賞候補作品を選ぶ第4次審査、そして入賞作品数を確定する第5次審査。そして最後の第6次審査において大賞、推薦、特選、優秀賞、会長賞、特別賞の17作品が決定するのである。

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左端、昨年から審査にかかわっている塩崎亨審査員。新進気鋭の写真家である。その隣から一般財団法人全日本海員福祉センターの福井和雄常務理事、竹内総務部長、マリナーズ・アイ展事務局担当責任者の飯田さんと事務局のメンバー。

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この日は、朝10時30分から審査を開始。昼食は外に行かず、弁当で済まし、休憩時間もとらず、夕食はもちろん。一心不乱で審査に没頭、気が付いたら午後の9時30分になっていた・・・。丸丸11時間。昨年も午後9時近くになってしまったので今回は6時終了を目指して打ち合わせをしていたのだが・・・。やはり無理であった。来年からは2日間かけての審査も検討しようとなった。六本木の飲食店は、ほとんどがすでに閉店になっており、仕方ないのでコンビニで飲み物とおにぎりを1個買って、塩崎君と二人で明治道路沿いに座って腹ごしらえをして家路を急いだ。帰宅できたのは午前様まで後、15分足らずであった。(;´д`)トホホ・・・。

◆審査結果は、近々に正式にマリナーズ・アイ展事務局から発表される。

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5月22日、友人の写真家・山岸伸さんの写真展に顔を出した。人気者の彼らしく会場にはいっぱいのひとひと、そして花・・・。一言あいさつだけをして急いで会場を後にした。作品はもちろんじっくりと見た。お客さんと記念写真を撮る山岸さん(右端)。

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右から親しい友人のリコーイメージング(株)の池永一夫さん、写真家の大山行男さんと僕。この日はたっぷりと富士山の話からインド、ネパール、チベットの話まで盛り上がった。3人とも同世代である。同時発行した写真集『インド四都物語~知らない街を歩く~』(3600円+税/山と渓谷社刊)を購入した。いつもは富士山をはじめ大自然を撮っている大山さんとは違う眼をもった大山さんに出会ったような衝撃を受けた。見ごたえのある写真集である・・・。

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5月18日、作者の並木すみ江さんを囲んで。左から「風」同人の写真家・眞月美雨さん、並木さん、手製本ワークショップ主宰の小井戸幸子さん、元写真研究会メンバーの町田直之君。19日が最終日。全日程朝10時から午後6時まで会場に詰めて、来場者を迎えた並木さん。本当にお疲れさまでした・・・。

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写真展会場で。写真家で公益社団法人 日本写真家協会副会長・松本徳彦さんと。久しぶりにゆっくりと語り合えた・・・。今回の写真展は、松本さんが日大に入った1955年から撮影したものも含めて、約70年間にわたる舞台写真の珠玉の25作品。マリア・フェルナンドやマルセル・マルソーなど名優たちが繰りなす名演をゼラチンシルバープリントで制作し、一堂に展示している。

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公益社団法人日本写真協会の尾畑正光執行代表理事と事務局担当の神谷京子さんも写真展会場に訪れた・・・。

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写真家・眞月美雨さんと松本さん。

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沖縄の物産などが販売されている銀座わしたショプ本店で、開催されている沖縄のアメリカ占領時代の赤裸々な世相の写真。琉球新報の写真記者が取材し、撮影した。見ごたえのある作品だった。

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左から藤本巧写真活動50周年記念巡回特別展「誠信の交わり」(駐日韓国大使館 韓国文化院ギャラリー/6月1日)中止、松本徳彦舞台写真展(吉井画廊/5月21日まで)、鷲尾倫夫作品展「巡歴の道 オキナワ」(JCII PHOTO SALON/5月30日)中止・延期だったが、僕は何も知らずに会場まで足を運んでしまった・・・。

 

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第32回(2021年)展のポスターとチラシ。応募要項も・・・。福岡の写真展会場は福岡アジア美術館に決定。今年は3つの会場ともに全入賞・入選作品、120作品を一堂に展示する。

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第31回(2020年)展のポスターとチラシ。

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第29回(2018年)展のポスターとチラシ。

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4月26日、並木すみ江作品の最終プリントチェクのために浅草橋の(株)写真弘社を訪ねる。作者の並木さん(左)と澁井誠専務、プリント制作担当の穴吹プリンター。

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5月12日、午後3時から搬入・展示作業が始まる。写真弘社、フレームマン、シリウスのスタッフと共に。お疲れさまでした・・・。 合掌

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写真研究塾「風」同人の写真家・塩崎亨君、眞月美雨さんも飾り付けの手伝いに来た。「風」同人でもある並木さんは3年前の「昭和から平成へ 学童保育のこどもたち」に続いてのシリウスでの個展となる。今回もモノクロームゼラチンシルバープリント大四つ切りで、49点が一堂に展示されている。コロナ禍のなかですが、気をつけてぜひ、ご来場ください。フクシマへ10年間通い詰めて撮影した作品群。一見の価値があります。作者は会期中は在廊予定です。

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デザイン:塩崎亨

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昨年に続き講義はリモートととなった。今回は慣れたこともあり操作が楽であった。90分の講義だからどこまで僕の思いが伝わったか分からないが、みな真剣に聞いてくれた。終わったあとの質問もあり、学生たちは積極的だった・・・。

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「秋田魁新報」2021年4月24日付。第63回秋田県美術展覧会の審査員の発表が記事となって載った。同展覧会は、秋田魁新報社と秋田県、県教育委員会、秋田市の主催だ。写真の僕だけでなく、洋画、工芸、日本画、彫刻、書道、デザインの審査を担当する先生方が4月26日、27日の両紙面にそれぞれ審査に当たっての熱い思いを書いていた・・・。

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「秋田魁新報」4月26日付。僕の審査に当たっての所感とプロフィール、作品を紹介する文化面の記事。

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