写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2020年4月アーカイブ

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B5版横位置変形 オールカラー152ページ 末巻に収録されているNPO法人 民俗芸能を継承するふくしまの会理事長 懸田弘訓氏の文章も胸を打つ。埼玉ー福島走行10万キロ、取材120回を超えた作者の「あとがき」に記された「巡礼とは非日常にあって祈りをささげること。祭人こそが巡礼者であった・・・」と福島の旅を7年間続けて気が付いたという言葉はこころに沁みた・・・。

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申し込み:https://www.watarix.com/   写真家鈴木渉で検索してください。歴史春秋社(株)TEL:0242-26-6567

鈴木渉さんは、この3月まで小松健一主宰 写真研究塾「風」同人・事務局長をしていた。彼の写真を見てから30年は経っただろうか。心からのおめでとう~!♡ のメッセージを送りたい。合掌

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がじゅまるブックス A5版(並製)カラー16ページ、モノクロ92ページ 申し込み:榕樹書林(株)TEL:098-893-4076 もしくは豊里友行さん本人か沖縄書房へ。

豊里友行さんは、1976年、沖縄生まれの新進気鋭の行動派写真家。俳人としても知られている。いままでに写真集、句集などを15冊刊行している。第37回沖縄タイムス芸術選賞奨励賞、2017年さがみはら写真新人奨励賞など受賞している。

彼の師は、写真家・樋口健二さん。僕も写真学校時代2年間みっちりとお世話になった。そして僕は家に夫婦で招かれ奥様の手料理をご馳走になったりもした。奥様のお名前は僕のかみさんと同名の「節子」だった。機会あるごとに僕に写真家になれと、ずーと進めてくれたのが豊里君の師匠である樋口さんであるのも何か縁を感じる。樋口さんがいなければ、僕は写真家として存在していなかったかもしれない。俳句をしているというのも共通している・・・。

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著書の末巻に収録されている豊里君の2014年からのエッセイ「私の辺野古語り」なども興味深く読みごたえがある。

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(撮影:2020年4月29日、自宅前の光景)

今日29日は「昭和の日」ということで祝日であるが、僕はもう1か月以上外出していないので、祝日も休日もゴールデンウィークも関係ない。多分みなさんも同じような思いでしょう。こんなことが一体いつまで続くのだろうか。新型コロナウイルスを予防するワクチンが開発されるのは早くて1~2年はかかると政治家や専門家は言う。そんなことを待っていたのでは、医療崩壊どころか、社会が、人間が崩壊してしまいかねない。

暴論と言われるかもしれないが、新型コロナウイルスとやらとうまく折り合いをつけながら生きていくしかないのではないだろうか。人類の歴史を振り返れば、先人たちもみなそうして来たのである。人類が作り出してしまった核・放射能を別にすれば、自然界から生まれたものとは”共生”していくのが、ベターではないだろうか・・・。「戦争だ!戦争だ!」とやたらと政治家たちは声高に叫んでいるが、果たしてそれで本当に解決し、終着点を迎えることができるのだろうか・・・。籠りの日々の中でそんなことを空想しているのだが・・・・。  合掌

籠る日は偲びの酒ぞ寒土用  風写

新型コロナウイルスの感染で、世界中が外出禁止、都市封鎖など厳しい規制をかけて、感染拡大に全力あげて戦っている。わが国・日本も遅きに失した感は否めないが、ようやく全国に「非常事態宣言」が発せられた。評判のよろしくないガーゼマスクを一世帯あたりたったの2枚と引き換えに・・・。多くの国民の切なる天の声の前に、やりたくないのがありありと態度にでていた国のリーダーたちだが、やもう得ずと、1人につき10万円を支給してやろうということになった・・・。それならさっさと出せと困窮を極めている国民は当然声を上げている。しかし、ここにきてまたまた、リーダー諸君をはじめ、安倍内閣、自民・公明党はいつもながらのバタバタ、モタモタを繰り返している。家でくつろいで犬などとじゃれている場合ではないだろう。このままでは、支給がはじまるのは、本来なら東京オリンピックが始まるはずだった7月頃になると言う・・・。

ところで買い物にもままらぬ昨今。いままでは、ほぼガラガラだった近所のスーパーなどが宣言以来、昼夜を分かたず人でごった返している。親子で来た子供たちが店の中を飛び回っていたり、主婦たちも吟味して購入したいのはわかるが、べたべたと素手でやたらと商品に触りまくっている。マスクもしていない人が多い(入手できないのだろうが)。ようは持病の多い僕は、危機感を感じざるをえないのである。それで極力買い物には行かない。よって家にあるもので何とかごまかしごまかしで料理を作っている。料理にバリエーションが無くなる所以である・・・。 この恨みいつか果たせばなるまいぞ!!どうか皆様、それまでご自愛くださいませ~!♡☆ 合掌

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一つだけあった60円のレトルトカレーを利用して。ジャガイモ、ニンジン、エリンギ、角切りベーコンなど煮込み、カレー粉を入れてミニトマトとチーズをトッピングした。

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期限切れのソーメンと九条ネギ、塩だけでソーミンチャンプルー。やげん堀の七味を少々。

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豚小間切れ肉と小松菜の炒め物。

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200円ばかりのピザ生地の上に冷蔵庫の中にあったものを片っ端からのせる。

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180円の博多鶏の皮が半額だったので。新玉ねぎと細ネギで炒める。

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200円だった鳥海山のなめこと小松菜と絹豆腐のあんかけ。

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ハンバークはめったに作らない・・・。付け合わせは目玉焼きと茶色の本エノキダケ。

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最近、四川産の山椒を使った麻婆豆腐に少しハマっている・・・。

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この料理と下の料理の2品は、珍しくピザです。

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僕のオリジナル鰹の土佐風たたき。

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上州焼きそば。

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こんにゃくを使ったキンピラ風料理。

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砂ぎもを使った炒め物。

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このパスタにも上州こんにゃくを使っている。高菜の漬物もよく合う。

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80歳を超えてなお厳冬期の冬山に分け入る孤高の写真家が、半世紀にわたり追い続けた”神の鳥”ライチョウ。ライフワークである日本アルプスの壮大な風景と共に綴る写真家・水越武の「山恋の歌」、ここに完結! (写真集帯より) 新潮社刊・定価:5500円(税別)

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☆2020年4月2日(木)-26日(日)12:00~19:00(火-金)  (土-日)は18:00ま    で。ナイトギャラリー4月10日、24日は21:00まで。月・祝日は休館。作者在廊は5日まで。

☆コミニケションギャラリーふげん社 目黒区下目黒5-3-12 TEL:03-6264-3264      トークショー:4月4日(土)16:00~18:00 水越武x関次和子(東京都写真美術館学芸員)   参加費:1000円(予約必要)

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しばらく信州の山に籠っていて東京へ降りてきて5日には北海道の屈斜路の自宅に帰ると言う。昨年2月~3月のリコーイメージングスクエア銀座での個展のときに呑んだ以来の再会だったので軽く一杯やって帰ることにした。以前に何度か行ったことのある目黒川近くの権現坂の沖縄の店へ行った。島酒が美味しいと水越さんはしたたかに呑んだ。僕も話が弾んで呑んだ・・・。気が付いたら何と午後10時30分を回っていた。7時前から呑み始めたがら4時間近く呑んだことになる。100人近くは入れる店内のお客は僕らだけ。沖縄市出身の大将が話し相手になってくれた・・・・。

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沖縄(旧コザ)市出身の経営者は、僕より一回り程若い。18歳の時に沖縄を出て、様々な差別に会ったが、何とかこの店を始めてから13年。妻子、両親を沖縄において一人で東京で働いているという。ここ数年は一度も帰省していないと言っていた。いままで必死に頑張ってきたが、今回の事態はかってと状況が全く違うと嘆いた。近くの目黒川の桜堤は満開で例年なら大勢の花見客でごった返している。しかし、僕も見てきたが人っ子ひとりいなく、暗い。一杯予約が入っていたのに3月以降全てキャンセル。4月中の予約もキャンセルが続いていると肩を落としていた・・・。

水越さんも僕も少しでも沖縄の店の応援になればと思い、ひたすら呑み続けたのであるよ・・・。これが真実~!!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

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