写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.1119] 2018年10月13日 小松健一主宰 写真研究会「風」創立10周年記念展出品作品のプリントチェックを10月9日、12日にした。榎並悦子写真展「彩風 南ぬ島」(キヤノンギャラリー銀座/17日まで)、マシュー エリクソン作品展「神聖なる女性」(文房堂ギャラリー/13日まで)、第9回森くみ子展ー深遠なる蒼い時間ー(ギャラリー新居東京/20日まで)などを巡った・・・。

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10月9日午後3時半から18日にギャラリー「シリウス」ではじまる「風」創立10周年記念展に出品する作品約90点のプリントチェックをした。参加した5人のメンバーと(社)写真弘社澁井専務取締役(左)。この日に再プリントを出した作品については、僕が12日に出かけて行きチェックをして最終的なOK~!!をだした。また、自身でプリントした塩崎同人の作品も見て1点焼き直しとなった。終了後、皆で2時間ほど「風」展の準備について話し合った。希望者で遅い夕食をし、写真展の成功を誓って乾杯~!♡☆

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写真家・榎並悦子さんと。彼女のはじめての自然写真展ではないか。しなやかな感性の作品で気持ちが良かった・・・。榎並さんとは、彼女が大阪から上京してきたときからだから、かれこれ30年程前からの知り合いとなる。いまや押しも押されぬ写真家となった。がんばってね~!♡☆

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友人であるアムリッタ朝子さんの夫であるアメリカの写真家・マシューの写真展に行った。神田神保町にあるユニークなギャラリーだった。手前中央が舞い人の朝子さん。展示作品の価格を見て驚いた。安いので40万円~100万円台、高いものでは1000万円~1億円を超える作品も何点かあった・・・・。

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左端の背の高いのがマシュー  エリクソンさん。プリントに使用する紙や額にもこだわりを見せていた。このプリントの耐久年数は400年、一番長いものは1000年は持ちますよと豪語していた・・・。

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久しぶりの神保町独りブラなので、昔よく通った店をのぞいて見た。2軒ともまだあった。包子と餃子の旨い「スヰートポーヅ」は「おいしい包子」という意味。昭和7年から中国の天津で修業し、現地で店を出していた。昭和30年に神田神保町の一角に店を出し、現在に至っている。店構えは63年前とあまり変わっていない。僕が初めて行った40年程前からも同じだ。味もメニューも・・・・。

浅野屋も同じすずらん通りにある。ここは数年前に店を立て替えてきれいになっていた。しかし、店の中は当時の面影が残っていた。白木の大きなカウンターはそのままであった。それぞれ1品とビールの中瓶、芋焼酎ロック1杯を干して気持ちよく帰路に向かったのである・・・。 合掌

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