写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2017年10月アーカイブ

 

南日本新聞(2017年10月25日付 朝刊)に、眞月美雨さんと写真展を紹介する記事が掲載された。僕の記憶では鹿児島の出身者が銀座ニコンサロンと大阪ニコンサロンで個展を開催したのは、美雨さんが初めてだと思う。

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10月26日~11月1日まで、大阪梅田・大阪駅前のヒルトンプラザウエスト・タワー13Fにある大阪ニコンサロンで開催される眞月美雨さんの個展の飾り付けが25日午後3時から行われた。美雨さんの仲間である写真研究会「風」のメンバー6人が東京、埼玉、長野、岡山、香川から集まってくれた。91歳を過ぎた中村咲さんも(中央)埼玉の奥地から参加した。お疲れさまでした・・・・。

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写真展会場のあるヒルトンプラザウエストの入り口で「風」同人の並木すみ江さんと。
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展示・飾りつけ作業をする「風」のメンバー。
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作業終了後、大阪北ノ新地の夜の街に繰り出した。大衆酒場に入って大阪名物・ドテ焼など大いに食べて大いに呑んだのだ~!☆ その前に岡山から参加した高田昭雄・紀美子夫妻(右奥)の写真を200点程をみんなで見た。左奥から長野の橋都とみ子さん、高松の寒川真由美さん・・・。
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初日の10月26日、朝一番で中国四川省成都市の友人・李偉君がちょうど来日していて、わざわざ見に来てくれた。ありがとう~!☆
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写真研究会「風」のメンバーと26日の初日は、午前中から写真の合評。高松の寒川真由美さんは、銀塩バライタプリント約500枚を持って参加。他に中村咲さんが100点、並木さん、橋都さんも多くの作品を持って来た。全部を見を終わった午後1時過ぎに昼飯に・・・。と言ってもビールや酎ハイで串揚げカツなど大阪名物を肴に宴会となった・・・。
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弁護士で日本中国友好写真協会監事の好川照一さんが見に来てくれた。
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写真家の土田ヒロミさんが突然会場に来て、じっくりと見て作品1点1点を批評してくれた。美雨さんの眼に興味を持ったらしく盛んに彼女を撮影をしていた。その後、僕に2人の写真をアップで撮ってくれとリクエスト。その写真がこれです・・・・。
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”関西写真界のドン”と言われている有野永霧さんと土田さんと。有野さんはニコンサロンで開催した写真展は17~8回を数えるという。 僕も親しくあいさつをした・・・。
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2日目の夜も北ノ新地の夜を彷徨、気に入った居酒屋で一杯・・・・。
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「かにかくに」という洒落た名の店は、僕らが泊まっていた宿の隣。3日間通ってすっかりマスター仲良くなった。店の名は歌人・吉井勇が詠んだ京都祇園の歌から付けたという・・・。
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3日目の27日は、シンガーソングライターのあらい舞さんと夫のヘアデザイナーで音楽家の正人君が来てくれた。30年来の付き合いで、正人君とは8年ぶりくらいの再会だった・・・。
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名古屋在住の写真家・森田雅章君が遠い所から来てくれた。ありがとう~!☆
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正人君、舞ちゃんと森田君も一緒に、”曾根崎お初天神通り”に繰り出した。いろいろな種類のたこ焼きがどれも旨いのには驚いた。7皿を酒の肴にぺろりと食べたのだ~!
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森田君が9時前に名古屋へ帰ったあと、4人でもう一軒。ビアホール・ミューヘン第1号店へ行って締めのビールを呑んだ・・・。
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搬出展示作業からお世話になった大阪ニコンサロン担当の谷口富夫さんと。お世話になりました。
10月28日の午前中、写真家の大西みつぐさんが来場してくれた。40分以上かけてじっくりと鑑賞し、いろいろと美雨さんへアドバイスをしてくれていた。大阪芸術大学の教授をしているので、その帰りに寄ったという・・・・。 
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10月28日に東京へ帰る途中に、写真研究会「風」同人の平元盛親君を見舞うために名古屋に寄った。10月20日ガンの手術をして入院をしていたのに思いのほか元気だったので少しホッとした・・・・。
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わずか7日前に手術した跡、生々しい大きな傷跡に胸を痛めながらも、一つの記録と思いシャツターを切った・・・。
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名古屋駅構内にある蕎麦屋。平元君が良く通っている店だという。彼は1、3人前をいつも食べるという。これは僕と美雨さんとで1、5人前。それでもけっこうボリュームがあった・・・。
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平元君いわく365日一緒にいるという店の常連客である2人の親姉さんと美雨さんと・・・。
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この2人のお姉さまと奥さまが平元君の心の支えになっているという・・・。 平元君の師匠としてこころから感謝しています~!☆
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チベットのギャンツエにある白居寺(バルコンチョーデ・1418創建)本堂にある仏像。 合掌

 

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10月20日の夜、取材メンバー全員が無事に帰国しました。遅くなりましたがご報告します。
左から烏里君、藍さん、中村さん、僕、眞月さん、橋都さん。中国で最も美しい砂漠と言われているバダインジャラン砂漠で(内モンゴル自治区、10月17日撮影)
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11日間で約3200kmを走破した今回のハードな旅のドライバー。左から羅 長奎君(32歳)、劉 大偉君(31歳)。2人とも男の子どもがいる。
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9月27日に開かれた眞月美雨写真展のオープニングパーティーには、芳名帳に記載されていただけでも130人は超えていた。この日だけで400数十名の入場者があったという。「祝う会」のオフィシャルカメラマンとして写真研究会「風」会員の長谷川俊樹君と大久保美帆さんが選ばれた。今回は長谷川君が撮影した数百枚の中からアトランダムに撮影した順番に並べたものである。機会があれば、大久保さんの写真も紹介したいと思う。

ちなみにパーティーに参加した主な人々は、公益社団法人日本写真協会執行常務理事の大平温さん、写真家・榎並悦子さん、京都写真美術館・首藤魁、刈田雅文さん、画廊るたん・中島三枝子さん、山岳写真家・渡辺千昭さん、鹿児島写真協会会長・村上光明さん、ニコンイメージングジャパン・冨松圭、相川美緒子、相馬政則、関口宏さん、画家・美崎太洋さん、(株)フレームマン社長・奈須田一志さん、サロンワークステーションオーナー・立花克也さん、日本中国友好写真協会事務局長・岩崎洋一郎さん、リコーイメージングスクエア新宿・佐々木淳二さん、フォトジャーナリスト・新藤健一さん、写真評論家・妹尾三郎さん。

写真家・水越武さん、日本カメラ編集長・佐々木秀人さん、(株)タムロン・千代田路子、斉藤久美子、金城正道さん、アーテイスト 映画監督・金大偉さん、アサヒカメラ編集部・山田茂さん、(株)写真弘社社長・柳澤卓司さん、公益社団法人日本写真家協会専務理事・山口勝廣さん、日本山岳写真協会副会長・川井靖元さん、ファミリーインターナショナルスクール校長・山口寛子さん、「写真年鑑」編集長・河野和典さん、写真家・林明輝さん、JCII・市川泰憲さん、写真家・石川武志さん、環境生物学者・一般社団法人北里環境科学センター理事長・伊藤俊洋さん、東京印書館・佐々木政美さん。

ニコンイメージングジャパン執行役員・森真次さん、日中写真交流協会会長・若山美音子さん、PSJ理事・尾畑正光さん、日本写真著作権協会監事・酒井憲太郎さん、ニコンサロン新宿THE GALLERY・米岡一憲さん、ニコンイメージングジャパンフォトカルチャー推進部ゼネラルマネジャー・廣瀬行哉さん、全日本海員福祉センター部長・井上文博さん、写真家・竹田武史さん、弁護士・神田雅道さん、協同組合日本写真家ユニオン代表理事・佐藤浩視さん、日本写真作家協会理事・今井田琇子さん・・・・。  感謝~!☆ 合掌~!☆

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これまでの写真の撮影は、全て長谷川俊樹君(写真研究会「風」会員)。
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中国四川省彜族涼山自治州の奥地の村々を取材する眞月美雨さん(撮影:小松健一/2017年8月)
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眞月美雨写真展「桃源郷 The Iatest Paradise on earth.」の作品より。 ◆大阪ニコンサロンでの開催は、2017年10月26日(木)~11月1日(水) ◆TEL:06-6348-9698

眞月美雨さんの写真展は、初日の27日に400数十名、4日目の30日(土)には、300数十名の入場者が記録されたという。会期中の6日間での入場者数は合わせて約1600人となった・・・。これはニコンサロン担当者によれば、1回の写真展あたりの入場者が多くても1300人前後だという。それと比較すると久しぶりに多くのお客さんが足を運んでくれたと喜びを表していた・・・・。

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最終日の午後、突然入場された日本山妙法寺のラマ僧・浅井幹雄さんとネパールから修業に来ているネパール人女性のラマ。浅井さんはインドのマハーラシュトラ州にある仏舎利塔で布教活動を長年しており、明日4日にはインドへ戻ると言っていた。2人は美雨さんの作品世界に魅せられたようだ。・・・ ナマステ~!☆ ダンニャーバード~!☆

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勉誠出版株式会社社長の岡田林太郎さんも来てくれた。後ろの作品の中に写っている女性の面影が若かりし頃の奥様に似ていると驚いていた・・・・。この日朝一番に来場してくれたのは、公益社団法人日本写真家協会会長の熊切圭介さんだった。感謝します~!☆
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最終日の会場にも人はひきりなしに入っていた・・・。
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協同組合日本写真家ユニオンの坂本理事と写真の生徒さんと。坂本さんは、眞月美雨さんが同ユニオンの会員になる時の推薦・保証人だ。もう一人は僕がなっている。来月から信州・上田に喫茶店に写真ギャラリーを併設した店をオープンすると張り切っていた・・・。
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写真研究会「風」のメンバーである長谷川俊樹君。オープニングパーティーの記録担当を大久保美帆会員と2人でしてくれた。その時の写真データを持ってきてくれた。ありがとう~!☆ 近く長谷川君が撮り下ろした写真だけの大特集のブログをお届けしたい。お楽しみに( ^ω^)・・・。
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鹿児島の地方紙「南日本新聞」の記者からインタビューを受ける美雨さん。作品に対する熱い思いを語っていた・・・。
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20日間にわたる中国西北地方の取材から戻ったばかりの写真家・烏里烏沙君が最終日、ラクダの肉のお土産を持って来場してくれた。午後3時過ぎからの搬出作業が終了してから僕と3人で、ささやかな「お疲れさま会」を有楽町界隈で開いた・・・・。
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よく行く老舗居酒屋の刺身盛り合わせ。盛がオーソドックスで良い。美雨さんがマグロが好きなので鮭をやめてマグロを多めにしてもらったのである。
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この店ももう長く通っているガード下では老舗の居酒屋だ。大将と一緒に・・・・。
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実は午後4時から今年で開店80年となったビヤホール・ニュー東京からスタートした飲み方は、3軒のはしご酒だった。それも全て有楽町のガード下の店ばかり。結局終わったのは深夜11時を回っていた。気持ちが良かった成果づいぶんと呑んだのだ。僕と烏里君は電車のなかでは”爆睡状態”、お恥ずかしい限りである。でも、美雨さんはこれからが本当の意味の第1歩となる。 がんばれ~!☆

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