写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2017年7月アーカイブ

ラサでは、茂木陽一君をはじめとしたポタラ宮殿などを取材する6人と、チョンガ寺周辺を1人で取材する僕と、様々な打ち合わせなどに忙殺されて飛び回っていた烏里烏沙君との3つに分かれて行動した。

烏里君は絶対にポタラ宮へは行かないし、僕もすでに何度か入場しているので、入場料8000円も払ってまで入りたくないと思った。そこで烏里君は日本語ができる女性のガイドを探して頼んだのだ。その女性がわずか半日あまりでオジン集団を虜にして、アイドルになってしまった「陽子ちゃん」(左から2人目、その隣の二人は彼女の友だち)なのである~!☆!☆

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陽一と陽子・・・。すぐに意気投合したのは言うまでもない。
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(ギョギョ~!!漢族の店だからラサであっても魚料理はある。これは川魚の揚げ物。一体全体誰が注文したのだ~?!)

僕らがチベットへ入ったのは6月9日。この日はお釈迦様の誕生、涅槃したとされる日だった。今年の5月26日~6月24日までは、チベット暦で4月にあたっていた。つまり釈迦の月、サカダワ大祭の月だ。チベット仏教では殺生は好まれないが、とりわけ釈迦の月の間は、殺生は厳禁。この間に行なった行為は、良いことも悪いことも何万倍となって自分に返ってくると言われている。

実は今回の旅の目的の一つに、チベットの川や湖で釣りに挑戦することがあった。”世界の釣師”を自他共に認める茂木陽一君と彼の弟子2人は、それを楽しみの一つにこの旅に参加していた。出発前に日本で集めた情報には、不覚ながら「サカ(釈迦)ダワ(月)」が抜けていたのである。確実に僕らのミスだし、深く詫びた。もちろんチベット人は釣りをするどころか、魚貝類は一切口にしないことは良く知っていたし、水葬も現在も行われている。亡くなった人を川に流し、魚たちに極楽浄土へと連れて行ってもらうという意味合いも知ってはいた。

しかし近年、チベットにも漢族が増えてきて釣りがブームになっており、漢族ではあるが釣人口が増していること。実際に知り合いに釣りをしている人がいて、魚もけっこう釣れているなどはデータとして掴んではいたのだが・・・。チベットに入って3日目、写真撮影班と釣り班に分かれて行動した。釣り班は、地元の人たちから情報を収集し、釣具店も発見した。そこでミミズなどの餌やタモ網を購入。地方政府や警察、村長さんにも相談したが、この時期に殺生である釣りをすることは、チベット人の感情考えると難しいという結論だった。

しかし、それでは収まらない茂木君たちは、地元の人たちが徳を積むために魚を放流しているというが、一体その魚をどこで入手しているかと問い、町の市場だと知ってすぐさま飛んだ。そして市場で生きたまま売っている魚で一番でかいのを購入。魚が死なないようにタクシー運転手らの協力を受けながら、地元の人々が放流している場所へと急いだ。そしてチベット人たちが見守るなか、大きな魚を川へと放したのである。その時、つかさず周りから大きな拍手と歓声がおきて、茂木君たちは「日本からやって来てこんな素晴らしいことをする人に初めてあった・・・」と握手ぜめにあったという。

しかし、彼らの善行はそれだけには終わらなかった。翌日、宿泊していたホテル前の庭に2か所穴を掘って、餌用に買ったミミズ約100匹も土に返してやったのである。これには釣りをしなかった人たちも参加した。僕はこれらの行為を見、そして聞いて、うれしかった。恥ずかしい話ではあるが、涙が出たのである・・・。 チベット語でサカは、お釈迦様、ダワは月だ。思えばこうした月に偶然ではあるが、チベットに滞在できたことが幸せだったとしみじみと思った・・・。  ~オンマニぺイメイフォン~   合掌

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チベット人の「ジュンぺー」君と。発音が倅の淳平と同じなので忘れない。実は彼とは5年ほど前にチベット取材を約1か月間したときの5人のチームの1人だった。ジュンぺーは名ドライバーだ。つまり5年ぶりの再会なのた。ガイド兼助手を務めてくれたもう1人のチベット人は、インドへ出張中とのことで残念ながら会えなかった・・・。
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たまたま彼氏たちとグループで、お店に来ていた陽子ちゃんの親しい友だち・・・。
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オジン集団は、誰もが我さきと、陽子ちゃんと写真を撮りたがったのだ。無理もないか、9日間来る日も来る日もオジンだけだったものね・・・。
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この店の代金は、みなジュンぺー(左)が払ってくれた。ありがとうね~!☆ 奥さんは小学校の教師で、まだ小さい子供がいるのに・・・。 最近になってようやく飲めるようになった中国産生ビール。(中央)2本空けた・・・。
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ラサの長い夜は、この屋台での宴で、ようやく幕を閉じたのだった・・・・。

明日はいよいよ、この旅の最後の夜。劉備玄徳や諸葛亮など三国志の英傑たちが活躍した蜀の都だった成都である・・・・。 (つづく)

6月に行ったチベットへの旅の[番外編]を遅くなりましたがお届けします。今回の旅は、僕と写真家の烏里烏沙君の他に、高校時代の同級生である釣師・茂木陽一君とその友人3人と、僕の知人である写真家2人の計6人が同行した。総勢8人、男ばかりの12日間のドタバタ珍道中であった。

兎にも角にも毎日、昼間からよく呑み、そしてよく食べた。一番若いのは50歳の烏里君。後は60歳代、72歳、76歳が1人づづといういわばオジン集団であるにもかかわらず・・・。心配していた高山病には、ほぼ全員がなったが比較的軽いもので安心した。この番外編~美酒・美食・美女~については前編、後編の2回に分けてお届けする。撮影は全て「シグマDP1」である・・・。合掌

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中国・四川省の省都・成都市に着いた初日の晩からこのありさま。僕も何度か会っている烏里君の地元の友人も加わって歓迎会がおこなわれた・・・・。
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これが本格的な四川名物の火鍋料理だ~!
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ずいぶんとご馳走になったこの店のオーナー社長。烏里君の親戚だという。彜族で言う親戚の概念は、日本的な感覚で言うとただの知り合い程度であるが、彜族の結束は非常に固いものがある。
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豚の臓物だが、何もここまでしなくても・・・・。
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成都市内にある老舗の白酒酒造会社の社長さん。自社で造ったお薦めの白酒を沢山持って来て、飲ましてくれた。感謝です~!
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腹がペコペコという茂木君は上のザリガニとラーメンをペロリと平らげ、黒ビールを3杯空けた。
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行動が別々だった茂木陽一君とようやく成都で合流できた。深夜の0時を回っていたが、烏里君と僕で屋台の店で、とりあえず乾杯した~!☆
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2日目から日本中国友好写真協会のメンバーである写真家の劉海君(中央の帽子)が合流した。この後、チベットの南部にあるシガッエまで一緒に行動した。彼は僕らと別れた後も、カイラス山やウイグル自治区など約15、000kmを単独の車で取材を続けるという。安全を祈る・・・。

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夜は毎晩1軒では収まらず、はしご酒がお決まりだった・・・・。
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中国三大氷河の一つ、米推氷河の前で記念写真。温暖化の影響で氷河が毎年小さくなっている。後ろの湖は氷河が溶けて出来たものだ・・・。
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中華料理はどうしても毎食油ものになってしまうので、オジン連中は胃をやられて食欲が細る。そこでこうした油を使わないキノコの鍋料理など工夫して注文していたのだ~!
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茂木君(右から2人目)とその仲間たち。
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部屋で独りでやりながら、愛機のシグマDP1で自写撮りをした・・・・。

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5日目にようやく、チベット料理の店で食べた・・・。チベット料理の店は本当に少ない(山南市)
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カラオケの店に連れていかれたが、僕はビール一杯を飲んですぐにホテルへ戻った・・・。あんまりカラオケは好きでないし、とにかくうるさいのが苦手なのである。
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ビーフンの麺。あっさりしていて朝食にいい。
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山羊の肉が挟んである焼きパン。けっこうイケル味だ。
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7日目に、ギャンツェで宿泊したホテルのロビー。
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小高い山の上でライトアップされているのが、「ゾン」と呼ばれるチベットの城。この地はチベット軍が侵略してきたイギリス軍に対して、最後まで抵抗して戦った地として知られる・・・。(ギャンツェ)
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たまには餃子を・・・・。
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キノコ料理は好評だった・・・。
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いま、中国で最も人気がある「ゴロウエキ」を持つ、烏里君。日本円で2万円以上はする。シガッエ(3850m)の夜、携帯電話を忘れ、運良く見つかったTさんが、ご迷惑をかけたのでと奢ってくれたのだ。明日からはいよいよチベットの都・ラサへ・・・・。 (つづく)

 

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写真家の水谷章人さんたちの顔も見える(中央)。
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新宿ニコンサロンを改装してオープンしたTHE GALLERY。そのオープン企画として開催されている三好和義君のインド・マハラジャの写真展。
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場所を西新宿のホテル・ヒルトン東京に移して、ニコン創立100周年記念・THE GALLERYのオープニングパーティーが開かれた。祝辞と乾杯の音頭をとる公益社団法人日本写真家協会会長の熊切圭介さん。
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歓談する右から熊切会長、前会長の田沼武能さん、鉄道写真の草分けである広田尚敬さん。
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右から公益社団法人日本写真家協会(JPS)名誉会員の中谷吉隆さん、僕、「日本写真年鑑」編集長の河野和典さん。2人とも30数年来の友人である。(撮影:松本徳彦JPS副会長)
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公益社団法人日本写真家協会名誉会員の木村恵一さん、齋藤康一さんたちも出席していた。
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公益社団法人日本写真家協会副会長の松本徳彦さん(中央)と話す、河野さん。
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左端は写真評論家の飯沢耕太郎さん。左端は(株)ニコンイメージングジャパンの森真次執行役員。
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久しぶりにゆっくりと話した飯沢さんと・・・。渋谷に「写真集食堂めぐたま」をオープンしたので、今度ぜひ、遊びに来てくださいと誘われた。5000冊の写真集を珈琲や食事をしながら閲覧できるという。「小松さんの写真集も置いてありますよ~!」だって・・・。
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熊切会熊切会長と今年JPSに入会した新人の写真家・田口るり子さんと。
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中央は、写真家の織作峰子さん。右端は、熊切大輔君。今新進気鋭の写真家として売り出し中~!!
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会が終わる間際に来た写真家の眞月美雨さんと熊切会長のツーショット~!☆
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左から公益社団法人日本写真家協会理事に今年の総会でなった高村達君。高村光雲・光太郎らの著作権の継承者でもある。ニコンイメージングジャパンの相川美緒子さん、熊切会長、田口さんたち。
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は~い!!親子写真家ですよ~☆☆ 熊切圭介会長と熊切大輔君でした・・・・。大輔君もJPSで様々な活動をしている。
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仕事で遅くなった美雨さんが何も食べていなく、喉も渇いたというので、新宿西口にある「ばん焼 ぼるが」へ行った。先代の高島茂さんが僕の俳句の師匠だ。もうすぐ命日と言うこともあってので行ったのである。唯一、40年以上前からこの店で働いている蕨文治さんと・・・・。 合掌

 

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あいさつをするのは「演劇集団いたわさ」主宰の池上研治さん。本芝居もそうだが、毎回彼が台本を書き、演出をしている。今回の原作は前作に続いて名編集者として知られる花森安治だ。池上君の仕事の元上司である。そう池上君は、雑誌「暮しの手帖」の編集部にいた。その後、写真部長になったり、編集長にもなった。

一方、若い頃から芝居にかぶれ、小さな劇団を作っては狭い小屋で発表活動していた。そして僕が毎日のように行っていた新宿の「ぼるが」で一緒によく語り、痛飲したものである・・・。 今回の芝居は、現代にふさわしいテーマの考えさせられる芝居だった。それにしても花森安治という人は恐ろしほどの先見の明があったとつくづく実感した。

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僕は東松照明さんが20歳の頃から大好きだった。作品の中の被写体と東松さんとの微妙な距離感が何とも魅力があったのである。だから当時、飯を抜いても東松さんの写真集など買い漁って学んだ。いまでもボロボロとなってはいるが、東松さんの著書のほとんどを持っている。

直接、本人と会うことになったのは、写真評論家の伊藤知己さんや写真家の丹野章さんを通じてだった。家にも行ったり、何度か飲んだりもした。僕の作風に大きな影響を与えた写真家の一人である・・・。この写真は、先だって亡くなった岡井耀毅さんが企画・編集をした『昭和写真 全仕事』(朝日新聞社刊)のシリーズの東松照明さんの巻で撮影されたものの中の1点。 本人はフーテンの寅さんになりきっているのだ・・・。面白い後日談も岡井さんからずいぶんと聞いている・・・・。

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7月22日と23日は近所の敷島神社の夏の例大祭。夜9時近くなのに家路はこの状態。メチャクチャ暑いのにどうして日本人は、人がごった返している祭りが好きなのだろうか・・・。

★極暑の日々が続いておりますが、みなさまくれぐれもご自愛ください。 引き続き全国のみなさまの温かいお心使いには、感謝申し上げます・・・・。 合掌          日本お布施党 党首

☆鹿児島・Mさま  鹿児島黒豚詰め合わせ「黒の誉」 ☆香川・Sさま  讃岐焼き豚、桃、ニガウリ、ジャガイモ、きゅうり、トマトなど手作り夏野菜  ☆鹿児島・Mさま  鹿児島産・くるまえびの箱詰め  ☆埼玉・Mさま  奄美黒糖焼酎「里の曙GOLD」、きびなごの網焼き  感謝~!☆

 

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展覧会が一般公開するに先立ち7月19日、同展の特別内覧会・レセプションに参加した・・・。
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ゴッホのルーランド夫妻の絵画をはじめ、ボストン美術館の作品を総合的に日本で観れるのは、約40年ぶりのこと。 ボストン美術館のコレクションは現在、世界有数である約50万点の作品を所蔵している。この中の主要部門から選りすぐった珠玉の80点を展示。古代エジプト、中国美術、日本美術、フランス絵画、アメリカ絵画、版画、写真、現代美術と古今東西の至宝が一堂に公開されていて見ごたえがある・・・・。

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18日の夜、鹿児島出張から8日ぶりに戻ったばかりの写真家・眞月美雨さんを誘って来た・・・。

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先だって、銀座で絵画展を開催している美崎太洋さんの個展会場を訪ねた。美崎太洋・陽子夫妻と美雨さんは親しい友人である。
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美雨さんの誕生日前日ということで、僕が奮発をしてランチには特上寿司をご馳走した。無論、僕は並み寿司に決まっている・・・。
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7月20日、「写真集団・上福岡」の前会長の田中栄次さん(後列中央)の個展に出かけた。後列右は、現会長の竹川義之さん、左は副会長の関根民夫さん。前列右から田中さんの奥様で画家のとみ子さん、会員の富田康代さん、事務局担当の栗原秀子さん。
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展示作品の一部。
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田中さんが「写真集団・上福岡」に入会したのが2000年7月だから満17年間の付き合いとなる。大変な時に7~8年間会長として集団を引っ張って来てくれた。 感謝~!☆
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事務局担当の一瀬邦子さんも秩父の撮影が終了したと合流して、ささやかな”田中さんの個展開催を祝う会”を開いた。会場は、上福岡では老舗の鳥専門料理店「鳥八」だ。 上の写真は、今日の刺身盛り合わせと夏定番の冷やし鳥。絶品である~!
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久しぶりにアトリエぶどうぱん社前から夕暮れを撮影した(2007年7月18日)

 

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6日ぶりの外出は、銀座のジャンセン美術館・アートスペースで23日まで開催されている美崎太洋の油絵展だ。彼は本来は音楽家であるが、1994年に突然絵描き宣言をしてから毎年、海の日を挟んで個展を開催してきた。琉球舞踊家の陽子夫人とともに長い付き合いの友人である・・・。
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琉球舞踊家として知られる「みやらび」の女将である川田功子さんとその娘さん。
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画家の美崎太洋さん(右)。
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今日から2週間のチベット取材へ出かける写真家の烏里烏沙君も駆けつけてきた(左端)。
会場の電話:03-3573-1271
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左から琉球舞踊家の七夕子さん、工科大学客員研究員の英湖さん、烏里君、太洋さんの奥様・崎山陽子さん。
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「みやらび」でアルバイトをしているという学生たちを囲んで太洋さんと僕・・・。
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個展会場に近い有楽町のガード下の古い飲み屋街で、乾杯は午後9時過ぎまで続いた・・・。

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◆第32回 日本の海洋画展(入場無料) ★東京芸術劇場5Fギャラリー/8月21日~27日 ★北九州市立黒崎市民ギャラリー/9月12日~17日にも美崎太洋さんは出展。出品作品「小さな漁港」F100号 ぜひ、見に行ってください~!☆

 

 

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あんまり毎日が暑いので、僕は一切外に出ないで家に籠って今日で5日間。それでも家の中も蒸し風呂状態だ。6月のチベット取材で撮影した2作品を暑中見舞いとしてお贈りします。山南市郊外にある落差300m以上ある瀧とコンボ地方の標高3800m付近に群生していた黄色の石楠花。少しでも涼しくなればと思いお届けします・・・・。  合掌

 

★暑い日が続いていますが、皆さまのお心づかいには感謝申し上げます・・・合掌  日本お布施党 党首

☆埼玉・Tさま  台湾ちまき ☆鹿児島・Tさま  黒糖焼酎 長雲原酒 ☆埼玉・Iさま  手作り夏野菜 ☆香川・Sさま  虎屋のようかん他   感謝~!☆!☆

 

 

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7月10日、都内で日本中国友好写真協会の第1回理事会が行なわれた。5月29日に創立総会が開かれてから初めてのこと。参加者は、写真右から眞月美雨企画担当理事、伊藤俊洋顧問、若山美音子広報担当理事、鄙敏俐財務担当理事、会長の僕、岩崎洋一郎事務局長・常務理事、渡辺千昭副会長(管理部門担当)、烏里烏沙理事長、大岩昭之総務担当常務理事。
仕事の都合で欠席(委任状提出)したのは、BAKU齊藤副会長(事業部門担当)、馮学敏副会長(事業部門担当)、周剣生副会長(管理部門担当)、佐藤憲一(企画担当理事)、塩崎亨(広報担当理事)。

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理事会においては、烏里理事長から創立総会の報告がされ、新たに顧問として中村保さんが決定されたことも話した。中村さんは、横断山脈研究会会長で、世界的に著名な登山家として知られる人。
議題として討議したことは、①定款について検討 ②理事の任務分担 ③2017年度事業について     a、8月の中国人画家・王新の絵画展について b、12月の公募写真展について c、会員のプレスカードの作製と発行について d、関連団体へのあいさつ文について e、会員の拡大について f、会のホームページについて g、その他

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理事会が終了した後、有志で暑気払いをした。ここでも熱心な協会についての討論が行われた(下の写真)。上の写真は、宇宙観などで意気投合した伊藤顧問と眞月理事。
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7月9日、都内で開かれた水越武さんの講演会に出かけた。JCIIフォトサロンで開催中の田淵行男山岳写真展「北の山」の関連イベントとして行われた。始まる午後1時にいったらもう席は満席。水越さんは師事した田淵さんと北海道・大雪山にも同行しており、田淵作品の真髄、ナチュラリストで、山岳写真家であった田淵行男の山への深い思いなどをスライドショーを交えながら静かに語った・・・。

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田淵行男さんが83歳で亡くなったのは1989(平成元)年5月30日。その年の1月に揮毫された色紙。田淵さんの山への思いがこの4文字にすべて込められている感じがした。
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参加者から求められてサインをする水越さん。
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久しぶりの再会なので、記念写真を撮った・・・・。
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JCIIフォトサロンでの田淵行男山岳写真展会場。使用していたカメラ機材や名著である『高山蝶』など代表作も展示されていた。
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会が終了した後、近くの中華料理店で、水越さんを囲んでお疲れさま会を開いた。僕の左側は、東邦大学名誉教授で動物生態学の権威である長谷川博さん。絶滅寸前だったアホウドリを復活させたことでも知られている。水越さんの右隣はヒマラヤ会の宇田川哲夫さん。面白い会であった・・・。
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7月11日、「写真集団・上福岡」の7月例会が真昼の暑い最中行われた・・・。
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8月は毎年、例会はお休みなのだが、今年は打ち立ての蕎麦を食べながらの暑気払いを計画している。蕎麦打ち名人の村松敏興会員(左の3人目)が、腕を振るってくれるという。
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会の終了後、有志で暑気払いに出かけた。とにかく暑すぎる・・・・。 左から野崎、一瀬、竹川会長、僕、富田、小久保の各会員でした・・・・。

「七夕や髪濡れしまま人に逢ふ」(橋本多佳子)の句の通り、今夜は七夕祭。星祭りなどとも言う。晴れている今夜は、ビールでも飲みながら天の川を仰いでみようかな・・・・。

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四谷にあるポートレートギャラリー始まって以来の人人・・・。誰かが「床が抜けるのでは・・・」と心配をしていた。
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僕にとっての英伸三夫妻(中央)と桑原史成夫妻は、すでに40数年の付き合いになる。僕が写真を直接に教えてもらったのは、若き日の英伸三さんと竹内敏信さん、樋口健二さんだけだ。とりわけ英さんには「英塾」という写真研究会に2年程入っていたので厳しく指導された。桑原さんも僕がフリーになってからずーと先輩として見守って来てもらった・・・・。 感謝~!合掌~!

写真左端は、20年ぶりぐらいの再会だろうか。現在は株式会社 岩波書店の代表取締役社長の岡本厚さん。若い頃は雑誌「世界」のグラビア担当で、僕ともよく一緒に仕事をした仲だった。久方ぶりの再会に固い握手を交わし、お互いの近況を語りあった・・・。

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右から(株)写真弘社社長の柳澤卓司さん、文化功労者で写真家の田沼武能さん、(株)東京印書館取締役の高栁昇さん。
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公益社団法人日本写真家協会名誉会員の木村恵一さんと「日中新聞」代表取締役社長の韓暁清さん。
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右から公益社団法人日本写真家協会名誉会員の齋藤康一さん、木村さん、写真家の榎並悦子さん。
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記念に桑原さん、英さんとツーショット写真を撮った。後ろで見ているのは、公益社団法人日本写真家協会副会長の松本徳彦さん。
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最後のあいさつにたったのは、「アサヒカメラ」編集長の佐々木広人さん。
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毎年観に行っている「南の四人展」会場で。右から日置誠さん、井上伸久さん、山下晴道さん。犬童二郎さんは友人と食事に出ていた。鹿児島出身の独立美術協会に所属している4人で毎年開催し、15回目となるこの展覧会も今回をもって区切りをつけた・・・。
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最寄り駅でバッタリ合った写真家の眞月美雨さんと、駅前の中華料理店で餃子などをつまみに軽く一杯飲んだ。お疲れさまでした・・・。

 

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★毎日、強雨風と蒸し暑い日々が続いていますが、みなさまくれぐれもご自愛ください。そして愛のこもったお心使いに感謝申し上げます・・・・ 合掌               日本お布施党 党首

☆愛知・Hさま  讃岐 鎌田醬油の詰め合わせ ☆長崎・Yさま  さつま揚げの詰め合わせセット ☆埼玉・Mさま  シャンパン1本とおつまみセット ☆埼玉・Nさま  上州・上野村限定ヤーコン焼酎1本

 

7月1日午後2時から横浜・みなとみらいギャラリーにおいて、僕による今展の入賞・入選作品の解説・講評会をおこなった。天気の悪い中、鹿児島県や長野県からの参加をはじめ、50人を超える人々が参加してくれた・・・・。 合掌  (★展覧会は明日7月3日、16:00まで)

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主催者の一般社団法人全日本海員福祉センターの人々や「風」、「写真集団・上福岡」のメンバーたちと。
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入賞作品17点、佳作入選作品103点、合計120点の作品を講評するのは相当疲れた・・・・。
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優秀賞を受賞した10代の学生さんはご両親と参加してくれた・・・。受賞作品の前で記念写真~!☆
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埼玉県毛呂山町から参加してくれた中村さん(左)と、毎年参加してくれる30数年来の友人である精神科医の林田さん。ありがとうね・・・・。
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この大きなタピストリーは、塩崎亨君のデザインだ。写真家の眞月美雨さんと・・・。
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朝、6時に家を出発して会場に来てくれた長野県高森町の橋都さん(右)たちと記念写真~!☆
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作品解説・講評会が終わった後、関係者で横浜中華街へ。ご苦労様会と僕の誕生祝いを兼ねた会をするためだ。左から工科大学客員研究員の遠藤さん、6月に一緒にチベットへ撮影に行った山岳写真家の南雲さん、右端は全日本海員福祉センター常務理事の福井さん。

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正面、福井常務理事の左は全日本海員福祉センター役員の鈴木さん、井上さん。
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参加してくれた人々・・・。 写真には写ってはいないが、お祝いの花束を持ってきてくれた「風」会員の大久保美帆さんも合流した。右端は、「マリナーズ・アイ」展事務局担当者の飯田さん。
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写真研究会「風」、「写真集団・上福岡」のメンバーたちがサプライズで用意してくれたバースデーケーキ。みんなでいただいた・・・・。 ありがとう~!☆
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初めて北海道で出会った頃と変わらないね・・・。いつまでも若々しくお元気で~!☆
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右端は「写真集団・上福岡」の事務局担当の一瀬さん。

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6月30日、午後から第28回全国保険医 写真展、JCIIフォトサロン、キャノンギャラリー、ニコンサロン、山岳写真同人四季 創立50周年記念写真展(ヒルトピアアートスクエア/4日まで)、小松毅史さんが会長をしている風花の会 第21年展「花舞台」(リコーイメージングスクエア新宿/3日まで)など10か所を廻ってからようやく、若山さん(右から2人目)の写真展会場に辿り着いた。(写真は右から公益社団法人日本写真協会の神谷さん、若山さん、SONY総括課長の沼田さん、写真家の周剣生さん)

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正面は「日本写真年鑑」編集長の河野さん。
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若山さんはこの写真展を開くために600人を超える人たちに街で声をかけて撮影したという。今度、中国人を撮ろうと思っていると抱負を語った。日本中国友好写真協会副会長で、若山さんが会長をしている日中写真交流協会の名誉会長の周剣生さんと・・・。美雨さんと遠藤さんもお祝いに駆けつけた。

 

★毎日蒸し暑い日が続いていますが、うれしい季節にもなりました~!そうです。お中元の季節の到来です。日本お布施党が年に2回だけ活動する季節です。 皆さまにおかれましては、この時期くれぐれもご自愛くださいませ。そして心から感謝申し上げます。 合掌      日本お布施党 党首

☆東京・F社さま  缶ビール21本詰 ☆東京・Kセンターさま  高級干し椎茸「どんこ」詰め合わせ ☆香川・Sさま  讃岐うどんの箱詰め ☆岡山・Tさま  瀬戸内の小魚干し詰め合わせ ☆東京・Kさま  華正楼の中華菓子 ☆東京・Nさま  洋菓子詰め合わせ ☆埼玉・Sさま  狭山の新茶詰め合わせ ☆東京・Uさま  静岡新茶

 

 

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