写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.1029] 2017年5月11日  第35回記念「写真集団・上福岡」写真展へ向けた最終の例会開かれる。東放学園映画専門学校の特別授業をする。坂上行男写真展「駅の時間」(リコーイメージングスクエア新宿/15日まで)など廻る。5月29日、設立総会が開かれる「日本中国友好写真協会」の創立会員の呼びかけ文などを持ち各団体やギャラリー巡った・・・。

 

SDIM2293.jpg
6月5日(月)~10日(土)まで東武東上線志木駅に隣接する「にいざほっとぷらざギャラリー」で開かれる第35回記念「写真集団・上福岡」写真展を間近に控えて最終的な打ち合わせを兼ねた例会がおこなわれた。DMも完成して、展示構成も決めた・・・。
SDIM2292.jpg
◆写真展初日の午後3時から4時30分まで、37年間顧問をしてきた僕が講師で作品全体の講評会を行う。参加費無料で誰でも参加できますのでふるってご参加ください~!待っています~!☆
◆5時からは会場の近くの居酒屋・三福で「懇親会」を開きます。参加費は3.000円程度。合わせてご参加ください・・・。
SDIM2332.jpg
第35回記念「写真集団・上福岡」写真展のダイレクトメール。
SDIM2298.jpg
会場の壁面を10分の1にした模擬壁面を作り、各自がどう構成するか討論しながら配置を決めていく。今年から3年ぶりに半切で20点展示する個展を復活させた。第35回記念展と一緒に個展をするのは、平松晃四郎会員の「記憶の淵」だ。モノクロームの現風景をまるで幻影のような私風景へと誘う表現は力作である・・・。
SDIM2299.jpg

例会終了後、希望者で上福岡では老舗の「鳥八」へ行って乾杯~!!

SDIM2303.jpg
この店の焼き鳥はもちろんだが、とり鍋、鳥刺しなども旨い。そして毎日魚は異なるが、”今日の刺身盛”もいける・・・。
SDIM2301.jpg
この日もお孫さんのYちゃんがアルバイトの帰りに店に顔を出した。鳥八の”看板娘”をパチリ~!☆
SDIM2290.jpg
内の玄関前で毎年咲く花・・・(お隣のお花です)。
SDIM2308.jpg

5年程前から年に1度ほど東放学園映画専門学校2年生の特別授業のゲスト講師として招かれている。映像関係の授業で僕の写真論を語っている。今回は初めてここ2年間で撮影した中国・彜族の生活などの写真を見てもらった。授業が終わったあと残っていた学生たちと。僕の左は担当講師の金大偉先生。彼は映画監督をはじめ、音楽家、映像アーティストなど幅広く活動をしている表現者だ・・・。

SDIM2305.jpg
このクラスの4分の1は、中国、韓国、台湾からの留学生たちだった・・・。
SDIM2309.jpg

リコーイメージングスクエア新宿で15日まで開催している坂上行男写真展「駅の時間」を見た。左から作者の坂上さん、奥様、地元の友人。彼は僕と同郷の上州だった。歳も同世代。今回の写真展は自分の生まれ故郷の群馬県邑楽郡明和町にある川俣駅周辺を撮影したものだ。

この町は同じ上州と言っても僕が育った越後、信濃の県境に近い山間の吾妻とはまったく気候風土が異なる土地である。利根川を挟んで埼玉に隣接している関東平野のど真ん中の地域だ。明治の文豪・田山花袋が愛した土地としても知られている。また、1900年におきた日本初の公害闘争・川俣事件発祥の地としても知られる。現在人口、11、414人と言う小さな町である・・・。

SDIM2314.jpg

5月29日創立総会を迎える「日本中国友好写真家協会」の呼びかけ発起人である写真家・烏里烏沙くんと眞月美雨さんとで設立総会記念講演会「『宇宙生命哲学』事始め 我々は何処から来たのか、今、何処にいるのか、そして地球環境核戦争が始まった」(講演:伊藤俊洋氏)のパンフと同協会の創立会員のよびかけを持って各団体やギャラリーを廻った。
夜、夕食を兼ねて、新宿でささやかなご苦労さん会を3人でした・・・・。

SDIM2316.jpg
SDIM2313.jpg

SDIM2324.jpg

僕と烏里くんは焼酎のホッピー割りを手始めに、芋焼酎、黒糖焼酎、泡盛を呑んだ・・・・。

このウェブサイトの写真作品、文章などの著作権は小松健一に帰属します。無断使用は一切禁止します。