諸先輩たちが37年という輝かしい歴史を築き上げてきたのであるから、次のバトンを受ける世代は何としてもその精神を引き継ぐことが大切であろう。そのためにはやはり若い人材を集団に迎い入れなくてはなるまい。新体制で36回目の写真集団展を開催することになるので、大いに新風を吹き込んで新たなる写真集団を築いていって欲しいと願っている・・・・。 合掌
諸先輩たちが37年という輝かしい歴史を築き上げてきたのであるから、次のバトンを受ける世代は何としてもその精神を引き継ぐことが大切であろう。そのためにはやはり若い人材を集団に迎い入れなくてはなるまい。新体制で36回目の写真集団展を開催することになるので、大いに新風を吹き込んで新たなる写真集団を築いていって欲しいと願っている・・・・。 合掌
平元盛親君近影(2016年3月18日・撮影:眞月美雨)
受賞作品「狐の棲む里、雑・草、花、木、虫・・・命のおはなし」(下の10作品) 平元盛親
<選考理由>
都市近郊のベットタウンという自然環境の中で、生きものの生死の営みを組み写真として見事に表現している。写真1枚1枚が情感に満ちており、詩を語りかけるようにまとまっている。その場に行けば撮影できる写真ではない。作者の感性を軸に被写体をどう切り取ったらよいか心得があり、画面構成など写真の表現やプリントも技巧的に大変優れている。今回の応募作品の中では、ずば抜けて内容と表現力を持った力作といえよう。
◆受賞作品展
(飯田展) 5月14日(土)~6月26日(日) 飯田市美術博物館
(東京展) 6月30日(木)~7月6日(水) 東京キャノンギャラリー銀座
☆第10回飯田市藤本四八写真文化賞(推薦の部)は、南川三治郎さんが「アトリエの巨匠100人」、「イコンの道」、「聖地 伊勢へ」で受賞した。
「飯田市藤本四八写真文化賞・写真賞」とは、飯田市出身の写真家・藤本四八先生の業績を永く顕彰するとともに日本の写真文化の振興に貢献することを目的に、飯田市市制60周年を記念して1997(平成9)年に創設されたものである。
ちなみに写真研究会、ならびに「風」関係者で、いままでに藤本四八写真賞(公募の部)を受賞したのは次の4人。第2回藤本四八写真文化賞(推薦の部)を受賞した僕を含めれば半分を占めていることになる。考えてみるとけっこう凄いことだね・・・・。
◆2002年 第3回藤本四八写真賞「沖縄 2000」 田頭とみい
◆2004年 第4回藤本四八写真賞奨励賞 「じぃちゃんの田んぼ」 寒川真由美
◆2008年 第6回藤本四八写真賞 「僧貌」 大橋紀雄
◆2016年 第10回藤本四八写真賞 「狐の棲む里、雑・草、花、木、虫・・・命のおはなし」平元盛親
☆藤本四八写真文化賞(推薦の部)の歴代受賞者
第1回 芳賀日出夫 第2回 小松健一 第3回 水谷章人 第4回 三好和義 第5回 野町和嘉 第6回 竹内敏信 第7回 井上博道 第8回 桜井秀 第9回 齋藤康一 第10回 南川三治郎
☆2年に1度の賞だから20年間で10人しか受賞できないのだ。僕は生前、藤本四八先生にはずいぶんと長い間可愛がっていただいたので、僕も含めていわゆる先生の弟子筋が5人も受賞していることは、良い恩返しができたのではと思っている・・・・。先生との思い出は枚挙に暇がないが、これからも草葉の陰で、どうかお導き、お見守りください。 合掌
ここ数日、花冷えが続いたために、桜の開花も遅れてまだ1分咲き程度であった・・・・。
毎年、櫻見の会には、初鰹の刺身か、たたきを僕が作って振る舞うのが恒例となっている。この日は宮崎沖で上がったばかりの初鰹の刺身を土佐仕立てにして益子焼きの大皿に盛った・・・。青森産のニンニク、徳島産のスダチ、それにオオバ、万能ネギをたっぷりとのせて、自家製手作り汁をかけていただいた。好評であっという間になくなってしまったよ・・・・。
新河岸川を渡る北風が少々寒かった・・・・。参加者は「写真集団・上福岡」の竹川義之副会長をはじめ5人と写真研究会「風」の鈴木渉、眞月美雨同人。
それぞれが持ち寄った手作り料理とお酒・・・・。参加できなかった「写真集団・上福岡」事務局担当の一瀬邦子さんが手作り料理を届けてくれた。ありがとう~!☆
会場を移して、これも恒例となっている松村敏興さん(僕の右隣)の北海道産の蕎麦粉にこだわり、手打ちした二八蕎麦を食べた・・・・。 川岸の花見には参加できなかった写真家・烏里烏沙君、俳人の笠原茂舟さん、山岳写真家の利根川敏夫さん、写真研究会「風」同人の鈴木孝雄さんが新たに参加して賑やかになった・・・・。
3次会はさすがに僕をふくめて3人だけ・・・・。
右から利根川さん、鈴木さん。この二人の山岳写真家の歳を合わせると167歳となる。なんともお元気な二人。明日も早朝から二人で撮影に行くという。いつまでもすばらしい創作活動を続けてくださいと祈るばかりである・・・。 合掌
3月20日から22日まで僕の故郷でもある上州へ行った。それは友人である松枝さんとてる子さんの新しい人生に旅立つ記録を撮影し、写真集を作ることの為であった。ヘア・メイクやフラワーについては、アーティストの眞月美雨さんに協力をして頂いた・・・・。
参加者の手作りによるウエディングケーキと結婚式場から贈られた氷の彫刻。この式場の社長は氷の彫刻の世界大会で何度も優勝している第一人者だという。
この撮影は全部で1400点ほど撮った。縦の写真がアップするとどうしても横になってしまうので今回は使用できませんでした・・・・。 またの機会をお楽しみに・・・・。 合掌
(櫻見の会のチラシ。酔っぱっらって寝ていてごめんなさい~!)
毎春、この季節になると行なってきたぶどうぱん社主催の「櫻見の会」を開催します~!☆ まだ、間に合います。ふるってご参加ください。お待ちしています・・・・。 合掌
◆3月25日(金)13:30 ぶどうぱん社集合!! ◆近くの新河岸川辺の桜並木へ移動して花見 14:00~16:00頃まで。 ◆参加費は無し。肴(料理)か、お酒一品をご持参ください。
◆その後、居酒屋「三福」へ会場を移して松ちゃんの打ち立て蕎麦を食べます。 16:00~19:00頃まで。 TEL:048-471-0062(志木駅東口徒歩2分)
◆申し込み先 ぶどうぱん社 TEL:048-456-7302(小松まで)
みなさん~!☆ご無沙汰していました。8日ぶりのブログの更新です。実はパソコンソフトのバアージョンアップをしたら全て稼働しなくなり、ブログがアップできなくなったのです。苦労して復活に向けて努力した結果、ようやく今日アップ出来ました。まだ完全復活ではありませんが・・・・。
3月10日、東京・神田にある写真弘社本社において、プリントの最終チェックをおこなった。写真研究会「風」同人の眞月美雨さんも駆けつけてくれた・・・・。
閉会のあいさつを延べる高田昭雄さん。彼は「風」創立からの同人である・・・・。
あの忌まわしい東日本大震災、それに伴って発生した福島原発放射能漏れ事故から今日で丸5年の歳月が流れた・・・・。死者、行方不明者、関連死者を含めて21.000人を超え、現在なお避難生活を余儀なくしている人は174.000人を超えている。そして福島原発の放射能汚染はいまだ垂れ流し状態が続いていて、解決の方法はまったく見いだせていない・・・・。
そうした事態であっても、次々と原発の再稼働を強行している自民・公明両党の現政権は、いったい何を考え、僕ら日本国民をどこへ連れていこうとしているのだろうか・・・・。怒りが沸々とこみあげてくる肌寒い2016年3月11日の朝であった・・・・。
その足で、東京・中野区の東京工芸大学芸術学部にある写大ギャラリーで開かれている土門拳先生の写真展「古寺巡礼」へ行った。ここには何度も来ているのだが、今回は2年ぶりだった。静かな会場で土門先生のプリントと対峙しながらじっくりと鑑賞・・・。
美雨さんは初めて見た土門先生のプリント作品に圧倒されたと感想を語った・・・。 池袋の東京芸術劇場で開催中の公益社団法人日本写真家協会が主催している写真展「日本の海岸線をゆくー日本人と海の文化」も先日に続き見た・・・・。
夕食は、韓国料理店「南大門」に行った・・・。店主の李ルセ君と奥様の真理子さん(左の2人)と一緒にパチリ~!☆。
「忘れてはならないことがある。」を合言葉に・・・・・。
東京・霞ヶ関にある弁護士会館で、今日から東日本大震災写真展が始まった。この写真展には、田沼武能、細江英公、桑原史成、江成常夫、石川文洋、中村征夫、大石芳野、熊切圭介、野町和嘉、芥川仁、西宮正明、森住卓、石川梵、桃井和馬、安達洋二郎、芳賀日向、豊田直巳の各氏など39人の写真家たちが協力し出品している。無論、僕も出品しているし、写真研究会「風」メンバーの鈴木渉さんも出品している。キュレーターは、フォトジャーナリストの新藤健一さんだ。
ぜひ、あの大惨事、福島原発放射能漏れ事故を忘れないためにも、多くの人たちが見に来てくれることを心から望んでいます。友人、知人を誘って来てください~!☆
◆3月5日(土)12:00~16:00 東日本大震災5年被災者の集い「つながる」が開かれる。医師による「ストレスと避難生活」題した講演などさまざまなイベントも同会場でおこなわれる(参加費無料)。
◆開館は平日9:00~19:00 土曜日10:00~16:00 (日曜休館)
◆問い合わせ 東京弁護士会館広報課 TEL:03-3531-2251