写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.888] 2016年1月22日  ネパール 風の旅行社、ホテル「風ダルバール」、「はなのいえ」、「つきのいえ」のオーナー、プリスビー・シュレスタ君来日、久しぶりの交遊を暖める。平元盛親写真展「蟷螂の棲む天地」(2月4日~10日/ギャラリーシリウス)のプリントチェックに写真弘社へ行った・・・・。

ネパールの友人、プリスビー・シュレスタ君と会うのは6年ぶりぐらいになるだろうか。彼は今年で50歳になるというからかれこれ30年近い付き合いとなる。まだ大学生の頃だった気がするが、倅の淳平たちと西ネパールへ一緒にバスの旅をしたことがあった。プリスビーの日本人の奥さんはその頃、まだ高校生で、休みを利用してカトマンズに遊びに来ていた。いまや4人のお母さん、オーガニック、自然食を中心とした人気のレストランも経営している・・・・。

プリスビーは、現在、旅行社を中心に、ホテルやロッジなどを経営しながら、紅茶、コーヒー、蜂蜜などのネパール・ヒマラヤにこだわった製品開発にもこだわっている。今回の来日は、旅行の営業が主であるが、僕にはネパールでの日本人写真家たちによる撮りおろしの写真展の開催を相談に来た。ネパールの美しさ、すばらしさをネパールの人たちに再認識してもらう場にするとともに、外国人観光客にも訴えたいという。会場のことや期日などについても検討することとなった。今秋か、来年の春には実現しようということになった・・・・・。

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写真家・眞月美雨さんも一緒に話し合いに加わった。魚料理を食べる機会が少ないプリスビーのために鮮魚が大衆的な値段で食べられる居酒屋へ行った・・・・・。
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歳は一回り以上違うが、親しい友人だ。僕が会長を務める日本・ネパール写真交流協会の副会長でもある。
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2軒目は、沖縄料理のみやらびへ。ここで琉球舞踊の話を聞いたプリスビーは、ぜひ、ネパールの舞踊家たちと交流をし、同じ舞台でコラボレーションをしませんかと、琉球舞踊家として知られる女将の川田功子さん(前列右)たちに提案していた。 明後日からは、韓国へ営業に行って、その後ネパールへ戻るという。近い内の再会を約束して池袋で別れた・・・・・・。

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翌20日は、名古屋から上京した平元盛親君(中央)と銀座・ニコンサロンで会った。同じ写真研究会「風」のメンバーである鈴木渉さんも参加。ニコンイメージングジャパンの相馬さんと一緒に昼食を取ってから、2月4日から新宿・ギャラリーシリウスで始まる写真展「蟷螂の棲む天地」のプリントチェツクのために神田の写真弘社へ出かけた。大方が満足のできる仕上がりであった。プリントを持っているのは、担当の写真弘社・松淵君。

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プリントチェクを終えたあと、僕が時どき寄る神田駅下にある立ち飲み屋へ、寒いので一杯引っかけた・・・・・。
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その後、2月7日~8日の写真研究会「風」の合宿の場所となる飯田橋のホテルを下見。そして夕食を取る店を探した。仕事を終えて同じ「風」の仲間の美雨さんも駆けつけて写真展の前祝いの乾杯をした・・・・。

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