写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

2015年11月アーカイブ

 

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11月5日に四川大学でおこなわれた日本中国学術交流・公開講座「写真の魅力と特性ーそのテーマ・モティーフ」を知らせるポスター。
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看板の前で。
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四川大学から僕宛に届いた正式な招請状。
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通訳など四川大学のスタッフたちと講座の打ち合わせをする。
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通訳をする日本語科の学生と入念な打ち合わせをした。難しい写真用語などについて僕が説明。
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日本から同行した人たちも講座に参加した。左から3人目、チベット山岳写真協会会長・鈴木孝雄さん、日本写真家連盟副会長の安井博道さん、2列目左からNPO法人チベット高原初等教育・建設基金会理事長の烏里烏沙君。現地で合流した日中写真交流協会会長の若山美音子さん。彼女は四川大学の卒業生だ。
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四川大学の教授会を代表してあいさつをする趙武教授。彼は高名な油画家でもある。
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始まる時間には用意された会場はほぼ満席となった。
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写真スライドなど映像は一切使用せずに、1時間30分の講義をした・・・・・。はじめてのことだという。
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講義が終了した後、学生たちから質問が殺到し、僕はうれしい悲鳴をあげたのだ・・・・・・。
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僕の写真展のDMなどを見る受講者たち・・・・・・。
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日本から行ったメンバーと四川大学の先生たちと記念写真を撮る。

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在重慶日本国総領事館が僕の写真展を正式に後援するという許可書。
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写真展のオープンセレモニーの招待状。
主催は四川大学、成都市武候祠博物館。共催としてNPO法人チベット高原初等教育・建設基金会、成都市文廣新局、四川省対外人民友好協会。後援には、在重慶日本国総領事館、四川省旅遊局、成都市文化局、中国撮影家協会がなってくれた。
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小松健一写真展「三国志巡禮ー67,000kmの旅」のポスター、チラシ。

 

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東京大空襲・戦災資料センター主任研究員・京都外国語大学非常勤講師の井上祐子さんと。
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東方社は、戦事中、陸軍参謀本部の傘下で写真を中心とした宣伝物を制作していた団体。写真部長には、木村伊兵衛がなっていた。対外向けの大型グラフ雑誌「FRONT」の発行は良く知られている。当時、日本の優秀な写真家、デザイナー、編集者、ライターなどがこぞって所属していて、総力を集めて非常にクオリティーの高い宣伝印刷物を発行していた。

この写真部に所属していた写真家たちは、同時に東京大空襲の被害写真も克明に記録していた。ネガ調査で判明した東方社の写真家たちが撮影した東京都内の空襲関連写真は955点。その中から銀座空襲を中心に43点展示したものが今回の写真展である。戦後「反核・写真運動」の中心的な役割を果たした林重男、菊池俊吉さんたちの作品とともに、写真評論家として有名だった渡辺勉さんの写真があったのには驚いた。

今後、東京大空襲・戦災資料センターと「反核・写真運動」が協力して、東方社が戦後どうなっていったのか、そこに係わっていた写真家たちが何故、「反核・写真運動」の創設に積極的だったのかなどを調査・研究し、解明していくことになった。定期的に井上さんとも会って交流していくことになった・・・・・・。

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11月27日から始まった第7回ゲーサンメド公募写真展「チベット・中国西部への思い」写真展会場。オープンとともにたくさんの入場者があった・・・・・・。
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僕は公募展になってから審査員を続けているが、年々作品のレベルが上がっていて、今年度は特に良い写真展となっている。ぜひ、ご覧下さい~!☆
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初出展をした写真家・眞月美雨さん(中央)と友人の工学院大学研究員の遠藤英湖さん(左)たちと。6X6判二眼カメラで撮影したモノクロ作品は展示作品のなかで唯一のもので、注目を集めていた(右の写真)。
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自作品を撮影する美雨さん・・・・・・。
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90歳の中村咲さん(中央で座っている)の出品は、多くの人が驚いたたとともに感動していた・・・・・。
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僕も審査員として2作品を特別出品。11月4日から撮影に行っていた東チベットで、撮りおろしたもの。

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午後7時からは、会場を移してオープニングパーティを行った。会場には出展者をはじめ、チベット山岳写真協会のメンバー、チベット高原初等教育・建設基金会の会員、写真家、写真業界関係者などたくさんの人たちが参加してくれた・・・・・。 感謝~!☆  合掌
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画家・美崎太洋さん(左端)、全日本山岳写真協会監事・白岩吉明さん(中央)、俳人の笠原茂舟さん(右端)、マカオでツアーコンダクターをしている遠藤さんの友人(左から2人目)。
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アンコールワットの作品で知られている写真家・バク斉藤さんと写真家・足立君江さん。

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烏里烏沙君の中国のお友達です・・・・・・。
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日本風景写真協会理事の紀田幸男さん(左)、川越山岳写真クラブ代表・利根川さん、チベット山岳写真協会会長で、写真研究会「風」同人の鈴木孝雄さんら。
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会場をさらに変えて2次会・・・・・・・。
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こうして愉快な初冬の夜は更けていった・・・・。みなさんお疲れさまでした・・・・。  合掌

 

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この写真展は、今年11月に中国・四川省北西部、ならび東チベットを取材して撮りおろした作品を展示する写真展だ。僕の他に、1年の内にこの地方に4ヶ月間は行っている公益社団法人日本写真家協会会員で、日本山岳写真家集団同人の烏里烏沙君と、「風」会員で新進写真家、ヘア・メイクアップアーティストの眞月美雨さんの3人の競作展である。
三人三様の個性的な表現でユニークな展覧会となるだろう。1人、全紙作品と四ツ切作品と合わせて11点から15点程。会場には40点を超える撮りおろしの作品が並ぶ。お手頃な価格での販売もしますのでぜひ、お越しください。お待ちしています・・・・・・。

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★会期は12月4日(金)から来年の1月11日(月)まで。但し、火曜日、12月30日~1月5日までは休館。
★12月11日(金)18:30~20:30オープニングレセプション(無料)。ぜひ、お越しください。
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撮影:小松健一
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撮影:小松健一
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撮影:小松健一

 

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公募作品審査員を3年間務めていることもあって、毎年特別出品として全紙で2点出品している。今年は写真研究会「風」のメンバーの鈴木孝雄さんと眞月美雨さんも出品している。他にも全日本山岳写真協会、日本写真家連盟、日本山岳写真家協会、日本山岳写真家集団、チベット山岳写真家協会、日本風景写真協会、日本写真家協会など幅広い団体に所属している人たちが参加している。展示作品は全紙で約50点。見応えのある写真展となっている。ぜひ、見に来てください!!

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主催、NPO法人 チベット高原初等教育・建設基金会(理事長・烏里烏沙)、チベット山岳写真協会(会長・鈴木孝雄)。 後援に中華人民共和国駐日本国大使館文化部、中国国家観光局日本代表部、公益社団法人日本中国友好協会がなっている。
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★初日の11月27日(金)19:00~写真展会場近くでオープニングパーティ(上記案内を参照)を行います。会費は一人、6000円です。ぜひ、ふるってご参加ください。チベットや中国西部地方の民族や文化、風土が好き、興味があるという人は誰でも自由に参加できます。待っています。 もちろん僕も参加しますよ~!☆

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撮影:小松健一 「丹巴・布科寺の僧侶」(2015.11)
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撮影:小松健一 「雅拉雪山(5820m)近くの食堂の娘」(2015.11)

 

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「ブエノスアイレスの夏」を奏でるギターリスト・鈴木豊さん。
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3年ぶりに鈴木さのギターコンサートを聴いた。生ギター1本でホール埋めた人たちを魅了させる技量は、さすが日本ギター界の第一人者だ。僕との付き合いは1976年からだからかれこれ40年近い。互いに歳をとったものだ。若い頃は数百万円はするという彼のギターを抱えながら2人で飲んだこともあった・・・・・。
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コンサート終了後、ホールで入場者たちと語らう鈴木さん(前列中央)。
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錦糸町に飾ってあった江戸切子のXマスツリーの前で。写真家・眞月美雨さん。  この日は、午後から銀座のクリエイトで、27日から始まる第7回ゲーサンメド公募写真展「チベット・中国西部地方への思い」の出品作品のプリントチェク、ニコン・イメージング・ジャパンへのあいさつ、神田にある写真弘社で作品のセレクトとプリントの発注、フレームマンとのパネル制作の打ち合わせなど済ませた多忙な一日だった・・・・・。

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11月21日午後6時30分から鈴木孝雄写真展「我が心の山嶺」のレセプションが会場のアート・スペース リーフでおこなわれた。山岳写真仲間、写真集団・上福岡、写真研究会「風」などのメンバーがかけつけてくれた・・・・・・・。
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川越山岳写真クラブ会長の利根川さん(左)の乾杯の音頭で宴は始まった・・・・・。
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30年来の友人と真剣に語る鈴木さん。
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「写真集団・上福岡」のメンバーたちが手伝ってくれた・・・・・。ありがとう~!☆
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お酒はこの他に、芋焼酎の新酒をはじめ豊富にあった・・・・・・。
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鈴木さんの友人、右は墨絵画家の青木さん・・・・・・。
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写真家・烏里烏沙君(右)と写真研究会「風」の同人仲間に囲まれる鈴木さん。鈴木さんも「風」同人だ。

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美容室Leafの力竹英紀君も参加してくれた・・・・・・。
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全日本山岳写真協会監事の白岩吉郎さんと利根川さん。
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2次会は居酒屋「三福」で盛り上がった・・・・・。
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左から「風通信」編集長の鈴木渉さん、美雨さん、公益社団法人日本写真家協会会員の烏里君
SDIM1517-001.JPG「写真集団・上福岡」副会長の竹川さん(右)と事務局担当の栗原さんと一瀬さん。
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鈴木さんと白岩さんと僕であらためて乾杯~!☆

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11月19日解禁になっばかりのボジョレー・ヌーボーで乾杯をする韓国料理・南大門のスタッフと。右から2人目が店主の李ルセ君。ちなみにボジョレー・ヌーボーは、フランスのブルゴーニュ地方ボジョレー地区で作られる赤ワインの新酒。毎年11月の第3木曜日に世界中で解禁となる・・・・・・。  ルセ君ごちそうさま~!☆

10月28日以来、23日ぶりのブログの更新だ。これほど空けたのは久しぶりで、みなさんにご心配をおかけしてしまった。ごめんなさい~!☆ 実は11月4日から17日まで、中国四川省の成都市にある四川大学の招請で、特別講義をすることと、成都市武候祠博物館において僕の「三国志巡禮ー67,000kmの旅」の写真展を開催するということで出かけていたのだ。

予定を済ませた後、カンゼチベット自治州、涼山イ族自治州などを14日間取材してきた。セレモニーの出席のために日本から行った6人の写真仲間も10日間ともに行動して、東チベットの6000千メートルを超える雪嶺を毎日眺めながら満喫した旅を送った・・・・・・。

この旅の顛末記については、後日何回かに分けて報告する予定だ。楽しみにしていてください~!!☆☆

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標高4298メートルの折多山峠。そこから更に数十メートル登ったところで風にはためくタルチョー(祈祷旗)。
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今回撮影した雪峰では、一番低い雅拉雪山(5820メートル)。
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標高約3600mの深い森林のなかにひっそりとあった「情人海」。日本語に訳すと「恋人たちの湖」。
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「美人の故郷」と言われている丹巴県中路郷(村)の夕暮れ。標高2600mを超えるので夜はさすがに冷え込んだ・・・・・。

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11月18日からオープンした鈴木孝雄写真展「我が心の山嶺」。飾り付けに来てくれた写真研究会「風」の同人の鈴木渉さん、並木すみ江さん。左が作者である鈴木孝雄さん。81歳なのにお若い。数日前まで東チベットの6000mを超える雪山を3座撮影してきたばかりだ。詳しい写真展の内容については僕が鈴木さんにインタビューをしている動画がYouTubeで配信されているので見てください。 ★「アート・スペース リーフ」でクリックするとアート・スペース リーフのブログが出ます。★http://ameblo.jp/art-space--leaf ★


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「写真集団・上福岡」11月例会。写真がテーブルいっぱいに並んでいたのだが、半分以上かたづけてからの撮影だったので少し淋しく見える・・・・・。
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この日、はじめて見学に来たYさん(右2人目)が新会員となった。有志でいつものやきとり屋で乾杯~!☆

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