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[no.858] 2015年10月7日  ベルギーの写真コレクター、丹野章作品を収集に。水越武写真展「天上のモノクローム」(ギャラリーふげん社/10月31日まで)のオープニングパーティに出席。art space Leaf 記念・企画展 塩崎亨写真展が無事に終了、第3弾「美崎太洋遊画・遊彩展」が今日から12日までスタート~!!☆☆

 

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10月6日午前中から故丹野章さんの事務所がある晴海に行った。この日は午後2時からベルギーから写真のコレクターが来るというので、丹野作品の整理に出かけた。以前に1回整理に行っているので、今回は見せやすいようにしておくために全作品をもう一度見直しておこうと思ったのである。この運河を渡ったところに事務所はある・・・・・・。
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右端は通訳の女性・・・・・・。
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丹野章さんの次男・多可志君の立会いのもとに、約3時間かけてビンテージプリントを中心に見せた。サーカス、バレエ、沖縄などを。うちサーカスのビンテージプリントを8点購入が決まった。右から仲介役の冬青社社長の高橋国博さん、ベルギーの写真コレクターマルラインさん、丹野夫人の典子さん、多可志君。 丹野さんの作品は、今月になって全部で36点売れている・・・・・。すごい人気である。

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すべてが終わって事務所を出たのは午後5時30分だった。運河は夕暮れに包まれていた・・・・・・。
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その足で築地のコミニュケーションギャラリーふげん社でおこなわれている水越武さんの写真展「天上のモノクローム」のオープニングパーティに参加した。前期「穂高」が17日まで。後期「水の華 雪と氷の造形」が31日まで。24日(土)14:00~は、水越さんと「風の旅人」編集長・佐伯 剛さんとのトークイベントがある(要予約)
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あいさつをする写真評論家・飯沢耕太郎さん。水越さんの隣は写真家・野町和嘉さん。
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水越武『真昼の星への旅』(新潮社刊)を編集した同社編集委員の金川功さんも刊行するまでの苦労話などを語った・・・・・・。ちなみに僕の近著『写真紀行 心に残る「三国志」の言葉』(新潮社・1500円+税)も金川さんが担当している。まだ、お手に取ってない方はぜひ、お求め下さい。自信作です。よろしくお願いします~!☆
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日本山岳写真協会前会長の川井靖元さんと話す水越さん。今月下旬に川井さんとは、「第7回ゲーサンメド写真公募展ーチベット・中国西部への思い」の作品選考を一緒にやることになっている。
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パーティに参加していた「アサヒカメラ」編集部の人たちと築地界隈の居酒屋に行った。後ろ左側の人は、副編集長の伏見美雪さん。手前の山田さんとは長い付き合いだ・・・・・・。
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アート・スペースLeaf の記念・企画展第2弾!塩崎亨写真展「The days of the dance」は成功の内に5日に終了した。最終日に来てくれた塩崎君の写真家仲間と、11月18日~30日までこの会場で写真展「我が心の山嶺」の開催が決まっている写真家・鈴木孝雄(前列右)さん。 ご来場していただいたみなさん、どうもありがとうございました・・・・・・。  合掌

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10月7日から12日までは、アート・スペースLeaf  オープン記念・企画展第3弾!として「美崎太洋遊画・遊彩展」がおこなわれる。7日朝8時から搬入・飾り付けがおこなわれ10時にはオープンした。手伝いに来た琉球舞踊家の崎山陽子夫人と。

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会場狭しと並べられた作品。 油絵、水彩、パステル、エッチング、アクリル、木版など多岐にわたる表現が試みられていて楽しい空間になっている・・・・・・。
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会場入口。
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届けられた蘭の花・・・・・・。
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初日から大勢の人々が来てくれた。太洋さんを囲んで、全日本山岳写真協会監事の白岩吉明さん(左端)、韓国料理店「南大門」店主・李ルセ・眞理子夫妻、フランス文学の松本直史君、美容室リーフ代表の力竹英紀君。この日、作品も7点売れて幸先のいいスタートとなった・・・・・・。
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終了時間まで残っていた人たちで、美崎太洋さんの個展を祝ってささやかな宴を張った。参加してくれた人は9人と少なかったが心温まる会となった。会場近くの大衆焼き鳥屋だった。だが料金は思いのほか高く、一堂驚いたが、「まあ~今日は太洋さんのお祝いだから」と・・・・・・・。

しかし僕は、もう2度とこの店には入ることはないだろうと思ったのである。 同じ気持ちになった人は僕だけではないだろう・・・・・・・。

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