写真家 小松健一・オフィシャルサイト / Photographer Kenichi - Komatsu Official Website

[no.752] 2014年9月29日 武蔵野市民学校・映画○学ぶ会[アジア映画の魅力 モンゴル編] 馬頭琴の演奏~モンゴルの心を歌う、映画『チンギス・ハーン』(監督:ベグズィン・バルジンニャム)に参加した・・・・・・。

28日、午後1時10分からはじまる武蔵野市民学校・映画○学ぶ会へ行った。天気が気持ち良く澄んでいたので初めてオートバイで出かけてみた。そうしたらわずか10分足らずで着いてしまった。この会は毎週、土曜日、日曜日の2回上映会をしている。この日は「アジア映画の魅力 モンゴル編」だ。上映前に馬頭琴の演奏ーモンゴルの心を歌うーをおこなうという特別企画のプログラムだった・・・・・・・。

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故郷に思いを馳せて馬頭琴を奏でるモンゴルからの大学留学生のヒルガン君。
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1991年制作の映画「チンギス・ハーン」(140分)は、監督のベグズィン・バルジンニャムをはじめ、脚本、音楽、出演者もみなモンゴルの人々。映像に迫力があり、テーマもしっかりしていてモンゴル映画の質の高さを充分に感じ取れた・・・・・・。
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ヒルガン君は、演奏の合間に参加者からのさまざまな質問に丁寧に答えていた。参加した人は、馬頭琴の物悲しい調べにみな感動していた・・・・・・・。 この日は大相撲秋場所の千秋楽。今場所初日から新入幕の逸ノ城の快進撃でモンゴル旋風を巻き起こしていたこともあり、参加者も多かったが、モンゴルに対する興味を持っていたらしく質問も多岐にわたっていた・・・・・・・。

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僕は、映画を学ぶ会の茶会の誘いをことわり、秋場所の千秋楽の優勝がかかっている大一番を見るために家に戻った。家の前の武州野の面影が残る畑の空には、まるでモンゴルの草原に広がるような夕暮れの雲が流れていた・・・・・・。

★10月12日(日)午後1時10分からは、武蔵野市民学校で[小さなシネ・フォーラム]と称して映像写真展「原爆を撮った男たち ヒロシマ・ナガサキ1945」を僕の企画・構成で、トークをすることになっている。場所は、志木市立柳瀬川図書館(東武東上線・柳瀬川駅下車徒歩3分)。はじめて見る原爆直後の貴重な写真がたくさんあり、僕が1点、1点解説をします。無料ですので、ぜひお出かけください。待っています~!☆

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