<東上線に文化の灯を!>を合言葉に活動を続けている武蔵野市民学校・映画○学ぶ会(兼岡敏二代表)は、「日本国憲法第25条をよりどころとし」、2009年5月に発足した。以来、参加費は基本時に無料を原則にして今日までに合計420日を越える上映会を開催し続けてきている。毎週土曜日と日曜日の午後1時10分~志木市柳瀬川図書館視聴覚室で開催している。代表の兼岡さんは、「すぐれた映画は”人生の教科書”となります」と語っている・・・・。パンフレット、資料集、会報制作、送料などのために会員は、年会費として1,000円。★連絡先:080-4291-4904(兼岡)メール;musashino-shimin@softbank.ne/jp まで。
この日の参加は10数人と少なかった。上映されたのは、ポーランド映画で監督・脚本:アンジェイ・ムンク作品の「不運」(1960年作 92分)と遺作となった「パサジェルカ」(1963年 61分)だ。この作品は、カンヌ映画祭国際批評家連盟賞を受賞している。僕は2本とも初めて観る映画だったが、全体に貫かれた権力への批評精神、人間が持つ普遍的な愚かさなどを鋭く描いていることに衝撃を覚えた。それに音響の効果的な使い方、キャメラの迫力ある廻し方、リアルな演出、照明の斬新さにも感動を覚えた・・・・・・・。なによりもポーランドの若い映画監督が今から55年も前に、これだけテーマ性のある質の高い作品を制作していたことが何よりの衝撃であった・・・・。ムンク監督は「パサジェルカ」の撮影中、不慮の交通事故で亡くなっている。まだ39歳の若さだった・・・・・・・。
「甍屋」の看板娘として一生懸命手伝う由紀ちゃん。赤ちゃんの頃から見てきているから成長した姿は何か不思議な気がするのだ~!☆
☆群馬・Sさん 坂角総本店 えびせんべい ☆岡山・Hさん 岡山の白桃箱詰め 合掌
全日本お布施党 党首