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[no.729] 2014年7月22日 第20回記念 美崎太洋 絵画個展(27日まで/ジャンセン美術館・銀座アートスペース)のオープニングパーティに出席した・・・・・。

7月21日の「海の日」に合わせて毎年絵画展を開催している友人の美崎太洋さんの個展に顔を出した。今年は20回目の記念展だ。1994年に新宿の飲み屋で、突然「俺は画家になるぞ~!!」と宣言してから毎年欠かさずに個展を開催しつづけてきた情熱には学ぶものがある。彼の本業は音楽家であり、生計はそちらの方で成り立っていると思っているのだが・・・・・・・。無論、奥さんの陽子ちゃんのサポートも大きい。

20回展を迎えて太洋さんは、「これからも潮の匂いと陽に焼ける網の匂い、魚の腐ったような匂い、コールタールや油の匂いなど、複雑に漂う港に立ち、モチーフとなる対象物と共振しながら描いていきたい」と今後の創作への決意を語っている。

この夏、8月4日~10日 東京藝術劇場と、9月2日~7日 北九州市立美術館で開催される「第29回日本の海洋画展」への初出品も決まっている。20年間、漁港や海をテーマに数多くの作品を描いてきた太洋さんは今回の日本の海の絵画が一堂に集まる展覧会への出品に対して「海の好きな僕にとっては、一番うれしいステージだ」と喜びを語っていた・・・・・・・。

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美崎太洋さん(左から2人目)を囲んで。日本写真家界の長老・丹野章さん(左)も来ていた・・・・・・。
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俳人・笠原哲哉と琉球舞踊家・佐野七夕子さんと談笑する太洋さん。
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琉球舞踊家の佐知代さん(左)も駆けつけていた・・・・・・。
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泡盛と沖縄の家庭料理が並んだアットホームなパーティ。
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3日前に約1ヶ月ぶりに中国チベット・雲南省・四川省の旅から戻ったばかりの写真家・烏里烏沙君が愛娘を伴って参加していた・・・・・・。
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F100号の大作「真鶴漁港」の前で、美崎太洋・崎山陽子夫妻の肖像。毎年このカットを撮り続けている。
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友人2人の琉球舞踊家の肖像・・・・・・。昨年正月に新宿御苑前のギャラリーシリウスでの「三国志巡礼」の写真展のオープニングパーティで舞ってくれてありがとうね・・・・・・。
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太洋・陽子夫婦を囲んで・・・・・・・。
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池袋の琉球料理店「みやらび」の4代目をめざして修業をしている美海ちゃん(右)と。まだ彼女は高校生だ。
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2次会は太洋さん夫妻が暮らしている巣鴨に移しておこなわれた。僕も1時間ほど遅れて参加した。駅前は盆踊りで賑わっていた・・・・・・・。
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昔懐かしい駄菓子屋の出店は、いつの時代でも子どもたちの人気を集めていた・・・・・・。
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故里・上州の民謡「八木節」を踊っていた・・・・・・・・。 僕も子どもの頃は、樽を叩きながら八木節をよく唄ったものだ・・・・・・・。
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僕の愛用カメラとこの日、有楽町の量販店で購入したSDカードがうまく機能しなくて、思うように撮影できなかったが、七夕子ちゃんを撮った1カットだけが写っていたのだ・・・・・・・。
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太洋さんの個展のパーティの2次会は毎年、巣鴨駅前の「徳利」という居酒屋に決まっている。3人ほど帰ってしまったが、最後まで残った面々で記念写真を撮った。 写真家の菱山忠浩君やジャーナリストの遠藤英湖さんたちも参加してくれた・・・・・・・・。 ごくろうさまでした~!☆

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