7月21日の「海の日」に合わせて毎年絵画展を開催している友人の美崎太洋さんの個展に顔を出した。今年は20回目の記念展だ。1994年に新宿の飲み屋で、突然「俺は画家になるぞ~!!」と宣言してから毎年欠かさずに個展を開催しつづけてきた情熱には学ぶものがある。彼の本業は音楽家であり、生計はそちらの方で成り立っていると思っているのだが・・・・・・・。無論、奥さんの陽子ちゃんのサポートも大きい。
20回展を迎えて太洋さんは、「これからも潮の匂いと陽に焼ける網の匂い、魚の腐ったような匂い、コールタールや油の匂いなど、複雑に漂う港に立ち、モチーフとなる対象物と共振しながら描いていきたい」と今後の創作への決意を語っている。
この夏、8月4日~10日 東京藝術劇場と、9月2日~7日 北九州市立美術館で開催される「第29回日本の海洋画展」への初出品も決まっている。20年間、漁港や海をテーマに数多くの作品を描いてきた太洋さんは今回の日本の海の絵画が一堂に集まる展覧会への出品に対して「海の好きな僕にとっては、一番うれしいステージだ」と喜びを語っていた・・・・・・・。
太洋さんの個展のパーティの2次会は毎年、巣鴨駅前の「徳利」という居酒屋に決まっている。3人ほど帰ってしまったが、最後まで残った面々で記念写真を撮った。 写真家の菱山忠浩君やジャーナリストの遠藤英湖さんたちも参加してくれた・・・・・・・・。 ごくろうさまでした~!☆