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[no.725] 2014年7月13日 人と海のフォトコンテスト 第25回マリナーズ・アイ展(横浜赤レンガ倉庫1号館/14日まで。その後、北九州市立美術館・神戸海洋博物館など巡回)の25周年を記念して12日、写真展会場で作品解説・講評がおこなわれた~☆

全国各地に被害をもたらした台風8号が過ぎ去って、梅雨明けのような青空が広がった12日、午後2時からマリナーズ・アイ展の会場である横浜赤レンガ倉庫1号館で25周年を記念した始めての企画である入賞・入選作品の解説・講評会がおこなわれた。講師は審査員の1人である僕が務めた。真夏日にもかかわらず、開始時間には40人近くの参加者で会場は熱気に溢れていた・・・・・・・。

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横浜の街は異国情緒にあふれた建物がそこかしこにある・・・・・・・。
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第25回マリナーズ・アイ展の会場である赤レンガ倉庫1号館(右)。
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この赤レンガ倉庫の2階が写真展会場となった・・・・・・。
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今回の写真展の大型ポスターのデザインを担当してくれた写真家の塩崎亨君。
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会場前の1階に貼られたマリナーズ・アイ展の大型ポスター。
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写真展会場の前には横浜港が広がっている・・・・・・・。
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7月8日からオープンしたために、ちょうど台風8号の接近と重なり、入場者は例年と比べる少なかったというが、この日は朝からひっきりなしに入場者があった。若い女性や恋人たちの姿が目立った・・・・・・・。
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入賞・入選作品の解説と講評を始めるに当たって、主催者の全日本海員福祉センターの鈴木隆之総務部長からごあいさつがあった(右)・・・・・・・。
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大賞作品1点、推薦作品2点、特選作品4点、優秀賞作品8点、全日本海員福祉センター会長賞1点、特別賞1点の計17点について解説をはじめた。参加者は、みなメモをとるなど熱心に聞き入っていた・・・・・・。
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その後、参加者で佳作入選している人の作品について講評した。そして質問や疑問などについても僕の方から答えた。個々の作品について云々というよりも、写真とは何か、写真表現の重要性、これからのマリナーズ・アイ展に何が求められるのか・・・・・・・などなどを僕なりに語った。
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1時間半にわたる作品解説・講評会は終了した。何人かに感想を聞いてみると「何故、この作品が入賞したのかが、よく理解できた」、「自分としては入賞に納得できなかった作品が、今日の解説を聞いて、深いところでストーンと落ちた気がする」など評判がよかった・・・・・・・。
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写真仲間の作品が入選していると指差す新進気鋭の写真家・塩崎亨君。
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1作品づつ、じっくりと観賞する入場者が多かった・・・・・・。
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横浜在住の精神科医のHさんが来てくれた。彼女はマリナーズ・アイ展にも毎回来てくれるが、僕の作品展にもよく足を運んでくれる。昨年の1月の新宿御苑前のギャラリーシリウスの「三国志巡礼」、6月に銀座・画廊るたんで開催した「小松健一オリジナルプリント作品展ー上州・東京・沖縄・チリそしてヒマラヤ」にも忙しい中来てくれた。 ありがとうね・・・・・・・。

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展示作品を真剣に見つめる若い入場者・・・・・・・。
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主催者がご苦労さん会を兼ねて一席設けてあるというので中華街へ行った。僕の知り合いの塩崎君をはじめ、画家の美崎太洋さん、写真集団・上福岡のメンバーたちも合流することとなった・・・・・・。精神科医のHさんとは取材先の北海道で知り合ってからすでに30数年になる。古~い友人である。でも彼女はいつまでも若々しいな・・・・・・・・・。

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画家の美崎太洋さん(左)は、7月21日から27日まで、ジャンセン美術館・銀座アートスペースにおいて第20回目の個展を開催する。また、全日本海員福祉センターが主催する「第29回日本の海洋画展」(8月4日~10日/東京藝術劇場5F)にも出品する。左から4人目は写真集団・上福岡の田中栄二会長と同集団のメンバーの竹川さん、一瀬さん、松村さん、富田さん。

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右から全日本海員福祉センターの鈴木総務部長、同センター理事の大木明さん、友人のHさん、写真家・塩崎亨君。
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会場の整理などをしてきたために、少し遅れて参加したマリナーズ・アイ展担当の飯田さん(真ん中)。
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ふかひれのスープを除いてすべての料理食べ放題、飲み物のみ放題という約2時間コースをオーダーした。結局は2時間半ほどねばった。みな20種類ぐらいの料理を食べてそして呑んで大満足。ほろ酔い気分で夕暮れの中華街で記念撮影をした・・・・・・・。
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ここ元町中華街が始発駅となるみなと未来線に乗った。横浜、渋谷、新宿、池袋、志木、川越と1本で行くのでみなこの電車に乗り込んだ・・・・・・。
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楽しい1日だったな~と電車の中でも話が弾んだ。 最後に塩崎君が記念写真を撮ってくれた~!☆

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